adieuのライブに行ってきました。3連休の最終日、10月10日、なんばHatchです。
とても力強い歌声でやはりライブはいいと実感しました。adieuのCDのイメージは穏やかな叙情的メロディーでゆったりした気分にさせてくれる音楽―「春の羅針」がその典型―です。

だからイメージが少し違ったので、家に帰ってから改めて聞き直してみると、全体にふわっとした感じで高音の美しさを感じました。

ライブの強く迫ってくるサウンドとは設計がまったく違うわけですね。日常繰り返し聴く音楽と、一回きりの特別な体験として聴く音楽と。

そんなことは当たり前のことかもしれませんが、なんばHatchに初めて行った、GARNET CROWのライブではあまりそういうことは感じなかったなあ。

あのときはオール・スタンディングだったので、入場まで30分、ホールで場所をとってからコンサート開始まで30分、そして2時間半くらいのライブとずっと立ちっぱなしでした。

今ならとても無理です。

adieuのライブは全席指定でよかった。

でも後ろから2列目(T列)の端の方だったので、人の頭と頭の間にかろうじでadieuさんが見えるという程度でした。

立ち上がればもう少しよく見えるようになるかなと思っていると、adieuさんが「みんな立ってください」とおっしゃるので、オール・スタンディングとなりました。

するとさらに見えにくくなりました。ああ、もっと背が高かったらよかった。

なんばHatchは床が平らなので、後ろに行くにつれて高くなるホールより見えにくいわけです。

次にライブをやるときは、NHKホールか、シアター・ドラマシティか、ピロティか、京都劇場か、ロームシアターでお願いします。

 「春の羅針」を収録しているのはadieu2です。DVD付きの初回生産限定盤がお薦めです。中古でもOKという人、amazon.co.jpを覗くとだいぶ安くなっています。新品ならtower.jp がポイント15倍セールをやっている時に注文、というのを私はよくやっています。