はじめの一歩 | 親父ライターvingt-septの息子三人子育て七転八倒

親父ライターvingt-septの息子三人子育て七転八倒

中学校教諭2年目の長男は、馬車馬のように働く毎日。
東京の大学に通う次男は4年生になり、卒業&院進目指して勉強中。
美大入学を目指して二浪中の三男は、内職が忙しくて早くも三浪確定?
毎日何かが起きる!
vingt-sept家の未来はどうなっちゃうの?

三男の高校野球。

 

野球部の練習にも
ようやく慣れてきたようです。

 

ただ、まだまだ
硬球の感触には慣れないようで、
投球練習をしても、しっくりこないよう。

 

さらにバッティングマシーンが苦手で
いつボールが出てくるか分からず、
まったくタイミングが取れないのだとか。

 

そんなこんなで、
投げられず、打てずの三男。

 

というわけで、
この間の日曜日に練習試合があったのですが、
1年生もみんな出る中、
三男は最後の最後まで出番なし。

 

8回表の相手の攻撃。

 

同じ1年生ピッチャーくんがつかまり、
ツーアウト満塁の場面でようやく出場。

 

マウンドに上がりました。

 

練習試合なんだから、
そのまま続けて投げさせてあげても
よい経験になるのになぁと
後で振り返っていましたが、

 

緊張の場面で
三振をとり、無失点。

 

大ピンチを切り抜けました。

 

そして、9回も
続けて投げて無失点。

 

その後、1点ビハインドで迎えた9回裏。

 

ツーアウト二塁三塁の大チャンスを迎え、
一打逆転サヨナラの場面で
次のバッターは三男。

 

打てば同点、打たなければ敗戦という
大切な局面で、
内角低めのストレートを一閃、
ライトフェンス直撃の走者一掃の三塁打。

 

見事サヨナラ勝利となりました。

 

「みんな盛り上がったんじゃないの?」
と聞くと、

 

「誰も僕が打つとは思っていなかっただろうから、驚いていた」と三男。

 

中学時代は、これでも一応不動の4番だったのに、
結果で、みんなの印象を変えていくしかないですね。

 

その第一歩を踏み出せた試合だったかと思います。

 

もう少しでホームランという飛球に関し、

「ちゃんと当たらなかったから、当たっていたらホームランやった」と

大谷ばりのことを言っていた三男。

 

高校でも、1本ぐらい、

フェンスオーバーを見てみたいです。