さて1ヶ月半前に近況報告をしたが
今回は少し<哲学>の具体的な方法について触れてみたい。
勉強といっても私の場合、あくまでも独学が基本で
目的は生きるための支えになること。
意識して宣言したのは今年の初めになるが
実は約一年前にこんな記事を書いていたのを
覚えている方もいるだろうか。
考えてみればこれ以前の遥か昔から
もしかすると幼少期のあたりから
漠然とその芽生えはあったかもしれない。
目に見えぬ世界と一口に言っても
何も決して怪しい超自然現象的なものではなく
形ではない何かであり
人がそれぞれの心の奥に抱えている
みせかけのものでない何か本当のもの
仮に「魂」と呼ばれるものだとして
その正体を知りたかった。
それはどこに在ってどこへ行くのかも。
彷徨い歩き続けた果てに理解した。
宗教と呼ばれる世界は手が届きそうでも
今一つ乗り越えられぬ壁があることを。
「魂」の正体を知るためには
祈りだけでは十分でないこと
自らそれについて考察する必要性が
私を「哲学する」ことへと駆り立てた。
(独学の方法について)
独学といっても一人で本ばかり読んでも仕方がない。
ここで具体的な方法例をご紹介しよう。
少し前にピンクローズさんへの返信コメントで、私はこう答えた。
「ピンクローズさんは哲学者ってどういう人だと思いますか?
少なくともどういう人であってほしいと望むでしょうか?
私は考え(哲学)だけでなく実践も伴なう人のことだと思います」
実はこの時私はある一人の人物を脳裏に思い浮かべていたのだ。
こちらの動画を作った
日本初の哲学YouTuberである
ネオ高等遊民:哲学マスターさんのことだ。
こちらは私vingt-sannが別アカウントによりコメントしたもの
外見もおしゃべりも経歴も大変ユニークな方だけど
かれこれ半年以上かけてネオさんの動画を観まくり
本物の哲学者とはこういう人のことを言うのだと確信した。
「暇な時間を哲学するだけではいけない。
哲学にはいくら時間を費やしても十分すぎることはない」
と言ったのは確かセネカだった。
最近では新しい動画が出るたびに
なるべくコメント出来るものはするように心掛け
ただの感想で終わらず自分なりの問いかけも忘れずに
頂戴したお題に各自が気の利いた回答を競い合う
まるで笑点の大喜利みたいに返信コメントを貰えたら喜び
座布団1枚獲得したようなハイな気分で1人盛り上がる。
以上が私の独学の方法である。
動画は約26分位あるのですが哲学に興味のある方はもちろん
そうでない方もぜひ一度お時間のある時に御視聴下さい
お急ぎの方は9:09過ぎからの
ネオさんの<挑戦>の部分だけでもぜひ!!
″哲学ってこんなに刺激的でおもしろい″
ってことが分かるはず
こちらはわりと最近のネオさん渾身のおススメ動画
こちらは私vingt-sannが別アカウントによりしたもの
もっと日常に対話を、もっと哲学を!!
by vingt-sann
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