PARISから遠く離れていても…/サント・ボームの洞窟より

PARISから遠く離れていても…/サント・ボームの洞窟より

わが心の故郷であるパリを廻って触発される数々の思い。
文学、美術、映画などの芸術、最近は哲学についてのエッセイも。
たまにタイル絵付けの様子についても記していきます。

ふらんすへ行きたしと思えどもふらんすはあまりに遠し


せめては新しき背広をきて気ままなる旅にいでてみん…


(萩原朔太郎純情小曲集より)


現代はその気になれば、誰でも気軽に自由に飛行機に乗って海外へ旅立つことができる時代だ。


フランスやパリについて書かれた本や雑誌はたくさんあるし、SNSなどで最新情報だって簡単に手に入れることもできる。


あなたが今話題のファッション、グルメ、スポット、etc…などをお望みなら、残念ながらココをご訪問いただいても無駄に終わるかもしれない。


でも、もしあなたがフランスパリの匂い、空気、風、そして肌触りなどを味わいたければ、それに出会うことはできるかもしれない。


パリの魅力は時代や時間の枠を越えて存在する不変的なものなのだ。




ようこそ、このブログへ!!




ひとときの時間をあなたと共有できることを願って…。

 

「この本がいいね」と誰かが言ったから

六月十五日はプルースト記念日(笑)

俵万智さんゴメンナサイお願い

 

 

昨年の六月頃から読み始めて丸1年

何とか最後まで読み切ることができた。

まずは自分に「おめでとう!」

噂に聞くと名刺に記してもよいそうだ。

さあて何て書こうか

〈プルースト完読達成者〉または

〈失われた時を求めて/完全制覇〉とか

これはもちろん冗談だけど。

 

 

物語最終ページにある

マルセル・プルーストの著者サインと共に

お祝い記念日と時間を記入

 

 

 

 

振り返れば長いようで短いような

小説を読んでいる間中は

現実世界においても

過去現在そして未来を行き来する

様々な感情を体験した

 

先の見えない景色が延々と続く

ゴールまでの果てしない道程

誰かに言われたわけでもなく

誰かが見ているわけでもなく

 

それでも途中棄権は考えずに

 

辿り着いた先に見えるはずの景色

ただそれを見たいがためにー

 

 

クローバー

 

 

しかし溢れんばかりの言葉たちを

口いっぱいに放り込んでは

咀嚼を繰り返しても

身になるのはごくわずか

 

記憶は切り離されたロケットのよう

どんどんと彼方へ遠ざかる
自分という広大で不可解な宇宙へ

 

 

 鉛筆最後にプルーストの言葉から

私には自分の頭脳が豊かな鉱床であり、そこには広大にして多岐にわたる貴重な鉱脈の存在することがわかっている。しかし私にはその鉱脈を採掘する時間があるのだろうか?それができるのは私だけだ。

※『失われた時を求めて14』見出された時Ⅱ(278頁)

 

 

 

 

 

Fujii Kazeさん

Prema愛飛び出すハート最優秀アルバム賞&四冠まじかるクラウン

達成おめでとう拍手

それと遅れたけどお願い「お誕生日お祝いおめでとう!!」

 

 

 

赤薔薇

 

 

キラキラもっと日常に🎵と愛飛び出すハートキラキラ

by vingt-sann

 

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