ちょっと別のお店ですばらしい体験をしたのでご報告。
D.R.Cのリシュブールとアンリ ジャイエのヴォーヌ ロマネ クロ パラントゥーを頂きました。
まずD.R.Cのリシュブール 2000。
色あいは、思ったほど濃くなくて、輝きのある透明感のある強いルビー。
香りは、控えめな爽やかで華やかな香りです。どちらかというと赤系の花のようなイメージです。これがバイオレットの香りなのかも。
後半になってくると、だいぶ深みも感じられてきて、ほんの少しですが甘みや獣系のニュアンスも出たような。
味わいは、本当にエレガントです。香りと同様に赤系の花の華やかさで、なめらかで弱めのタンニンと弱めの酸です。
普段飲んでるピノだとベリー系の香りや味だったりしますが、そことは完全に距離がある感じです。
後半になってくると、酸味のある甘みが少し出てきました。アプリコットのような甘さかな。
余韻と凝縮感、複雑性は思ったほどでも。そこはもうちょっと休ませてもいいのかも。
飲んだ後の残香も心地よく、杉のような酸味のある木の香りです。お店の人に聞いてみると、樹齢50年で斜面になっている場所の木で出来た樽だからみたいです。
きっと香りや味わいの爽やかさの秘密は、この樽がキーなんでしょうね。
もう香りから味わい、残香まで徹頭徹尾エレガントの一言に尽きるワインでした。
