美味しい日本酒を楽しむ会 終了いたしました | vindens cafe projektera

美味しい日本酒を楽しむ会 終了いたしました

昨日第2階美味しい日本酒を楽しむ会を開催させていただきました。

当店主催の紅茶/珈琲/日本酒の会は
基本ブラインドで飲んでいただきそれぞれを
自分の表現で感想を書き留めていただき
他の方と感想の交換をし
そのご、物を公開して説明を行うといった形をとっております。

今回の日本酒の会のテーマは
「杜氏」でした。
3月頃国営放送のプロフェッショナルという番組で
能登杜氏の農口(のぐち)さんという方を取り上げておられ
当店にもその番組を見て日本酒に興味をお持ちになり
ご来店されたという方が何人かいらっしゃいました。

農口さんの醸す「常きげん」の山廃事仕込みのお酒は
私も好きという事
また農口さんがこのシーズンで引退するかも
という事から発したテーマでございます。

当店は通常では山形県のお酒に限って
ご提供させていただいておりますが
イベントのときは山形県外のお酒も
ご用意させていただいております

でっ今回ご用意させていただいたお酒達は以下の子達です

vindens cafe projektera-日本酒

右から

千代寿虎屋 (山形)
生雪趙遥 純米吟醸 山形杜氏 菅野正彦

加藤嘉八郎酒造 (山形)
大山 純米吟醸 大山杜氏 志田 潔

和蔵酒造 (千葉)
聖泉 凛として 吟醸 生原酒 (越後杜氏 丸山徹郎)

矢尾本店(埼玉)
秩父錦 純米吟醸 南部杜氏 鷹木祐助

鹿野酒造(石川)
常きげん 山純吟 山廃純米吟醸 無濾過原酒
能登杜氏 農口尚彦

土井酒造場(静岡)
開運 波瀬正吉 純米大吟醸
能登杜氏 波瀬正吉


山形から2蔵
大山(おおやま)杜氏はその昔、
「西の灘に東の大山」と言われた程の酒造りのメッカであり
他地域への技術指導などをしていたと言われる程の
杜氏グルーブ?であったが、今は衰退し
今この大山地区にある酒蔵も
江戸時代の1/10の以下の4蔵のみである
今3大杜氏グループのの越後杜氏も
大山で修行した杜氏達が地元に戻って
出来上がったという話もあるようです
今は本の数名を残すだけの杜氏グループなっているとの事

後は有名な南部/越後の2グループの代表として
それぞれの地区外の酒蔵で
かつ「現代の名工」に選ばれた2杜氏の蔵を選びました
ただ和蔵酒造さんは今は杜氏制をなくす方向で動いており
丸山さんの教えを受けた、社員さんの力で
丸山さんの技を持って日本酒を作っているようです

そして能登の4天王とよばれ
今回のイベントの発端となった農口さん
そして静岡を1つの酒どころと認知させた
波瀬さんのお酒となります
ちなみに農口さんも「現代の名工」です
並び称される波瀬さんですが、昨年の夏頃に他界をされてしまいました
多くの酒飲み達がその死を悼んで
全国各地の居酒屋等で各々追悼式のような
イベントが開催されたと聞きます

私はまだまだ日本酒は勉強不足で
杜氏さんのことをどうこう言えるような知識も無いのですが
今回はこのような感じでのラインナップに
勉強不足なりに、集めたお酒はとても良い物を集めれたと思っております
この高い質のお酒であるからこそ
それぞれキャラクターをしっかり持っており
その結果それぞれが好みのお酒という物とであえたのではと思っております

ちなみに今回の6種のお酒
ブラインドの状態で飲んでいただき
それぞれ一番好きなお酒を聞いたところ
10人いて完全に票が割れ
1人も一番に選ばれなかったお酒はありませんでした

6種類にたいして10人で0票が無かったという事は
自分の好きが人の好きではない
人のうまいが自分のうまいではないという事であり
自分の好き/うまいをしっかりと知る事の意味を感じていただけたと思います

当店でブラインドで味を見て
かつ自分の言葉でその感想をしるし
その後人の感想を菊という方法をとっている理由はここにあります

ブラインドにより先の情報の無い状態で
自分が好きなタイプはどんな物であるかしっかり認識し
人の感想により、自分の好きな物を人に伝える言葉を知る
嫌いな物も然りです

これが出来るようになると
どのお店に行っても、
自分の好きなタイプの味にで合える可能性が抜群に上がります
嫌いな物にあたらなくて済む可能性が抜群に上がります。
お酒でいえば、1合で頼むことが多いと思いますが
自分の苦手なタイプの酒を一番最初に頼んでしまったら・・・・
苦手だから飲まないで次のお酒に行く
という方ばかりではないと思います
むしろ無理にでも飲む方が多いと思います
日本酒の1合はなんだかんだで結構酔いが回ります
かなりきつい?勿体ない状態だと思います
しかも次に頼んだ物もだったら?
酒屋でも同じですよね、好きでもないお酒を4合/1升買ったらとか・・・・
必ずしも自分の好きな銘柄が置いてあるとは限らないものです。
自分の好みを知り、それを伝える言葉を持つ事は
とても素敵な事だと思います。

最近の居酒屋さんや酒屋さんはしっかりしたお店さんが多いと思います
店の飲み物の事を把握をしている方がいらっしゃいます。
その方に相談すれば、未知のでも自分好みに味に出会える可能性が
かなり高くなると思います

米の味がする物が好きで、酸味は苦手
と仮に好きな特徴を1つと、苦手な特徴を1つ覚えているだけでも
かなり絞ることができますから
この考えはお酒だけではなく、紅茶や珈琲でもそうだと思います
そして味を知るという事は、ちゃんとキャラクターが現れている
良質の物を色々経験する事によって初めてなし得る事だと思っています
その為当店では、紅茶もコーヒーも日本酒も色々と入替をしていってます
色んな香りと味に触れていただく機会をと・・・・

ダラダラ考えても、書いても
結論はただ1つ
美味しければ良いじゃないです
ただその美味しいを常に得る近道が
自分の好みを知り、それを人に伝えることができる事だと・・・・
あはは


ところで、今回のお酒のそれぞれの感想をいくつかピックアップ。

千代寿:濃厚/香り華やか/米のよう/甘い
     濃厚で甘みがあるものが好きな方が1番にあげました

大山:香りが薄い/すっきり/スパイシー
     淡麗ですっきりした物が好きな方が1番にあげました

聖泉:甘い/バランスが良い/フルーティーな香り/香りがしない
     香り良く甘い物が好きな方が1番にあげまして
     
秩父錦:バランスが良い/かすかに甘い/酸が強い
      酸味のある物が好きな方が1番にあげました。

常きげん:おとなしい香り/バランスが良い/安心感がある
      全体的にまろやかな物が好きな方が1番にあげました。

開運:香りが弱い/メロンのような香り/辛みが強い/ピリピリする


ちなみに聖泉はほとんどの方が今回の中で一番甘いと感じましたが、
日本酒度は+7と今回の中で日本酒度的には最も辛口とされるお酒でした
また、開運は辛みを感じる方が多かったですが+2と今回日本酒度が最も低い物でした     
このため日本酒度で好みのお酒を探すのはなかなか困難だと思います。
また聖泉は10人中6人が甘い香りがすると言いましたが、2人は香りがしないと言いました
人により感じ方はそれぞれ、また表現もさまざまになるため
人に伝えるすべを身につけるときは、自分の中だけの表現ではなく
自分の感じた物を人がどう表現するかを知る事は+になると思います。


自分の好みを知る旅をゆったり続けていき
最終的に自分の好みを表現できるようになっていただけたらなぁ~と
私もまだまだ旅の途中ですからともにいかがでしょう?
食事をする時色んなところで食べて
10回に1回だけ満足という人より、
10回に5回は満足という方が幸せでしょうし
10回中10回とも満足という方がもっと幸せだと思いますから~
あはは

まぁ今回上のお酒達で自分の好みをいっていただきましたが
その他の物もどれも美味しいという方も多かったです。
質のいい物は好みは出ますが
やはり美味しい物は美味しいという事になるではないかなと。


 

お休み情報
休店日
5月9日(日)?/13日(木)/15日(土)/22日(土)/24日(月)

この他。茶園訪問/酒蔵訪問のためお休みを頂く予定となっております。

(お茶の生育具合の関係上現在日にちは未決定です)

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