フランス, アルザスワイン365日記 -99ページ目

フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
★アルザス生活の中の日々の徒然
★アルザスワイン、ワイナリーに関する記事を執筆中

フランス、アルザスより。

今日は普通の徒然・・・

 

と書いていることもどうかと思う状況なのだが。

年末の忙しい中、救急病院に行って来た。

 

何があったかというと、まず最初左目にちょっと点が見えるようになり、そしてクリスマスごろに左目の視界がモヤモヤ霧がかかったようになってきた。

 

これはかなりやばいかなと、病院の行き方などを調べていたのだが、フランスはまずかかりつけの医者に診てもらって、それから専門医にみてもらうというのが通常の流れらしい。と、フランス人の友人に教わった。

 

とはいえ、実はフランスで専門医の登録をしていなかったので、先ずはそこから始めなければいけないのかと思っていたのだが、実は分かったところ

 

●歯医者

●眼科

 

に関してはかかりつけの医者に行かずとも専門医に診てもらう事が可能。という事が分かった。

これを調べたり、かかりつけ医を探したりしているのに1日費やしてしまった・・・。

 

そこで、近くの眼科に連絡して、予約を取ろうとしたら、3日後だと言われた。

その間も視界はどんどん曇ってくる。

ちょっと心配だったので、救急に連絡していたら、救急眼科があるとのことでそこに行くことにした。

 

実は私は今までにも救急に何度か行ったり、救急車で病院には焦がれたことはあるのだが、それ以外ではフランスで病院に行ったことはなかった。だからかかりつけ医もいなかったのだが・・・。

 

という事で今回は救急眼科に行った話でも。

年末の話としては全然楽しい話ではない・・・。

 

実はコンタクトをしているのだが、目の曇りは最初コンタクトのせいかとも思った。


そんなこともあって、のんびりしていたこともあり、そしてかかりつけ医者を探していたりもして、まごまごしており、コンタクトを外した夜中に


「あれ?やっぱり視野がおかしい。」


となって、不安になって、夜中に救急に電話だけしてしまった。


救急に連絡する時は、救急車を呼ぶという事ではなく、救急でアドバイスをもらったり、どこの医者に行けば良いか、もしくは医者を家に呼んでくれたりもするらしい。

 

★フランスは救急が救急車を呼ぶ番号とSAMUという別の番号があるそうだ。

(曖昧な情報で申し訳ない・・・)

 

そこで、夜中にSAMUに連絡をしたら、

 

「なんでこんな夜中に?明日の朝に眼科の救急に行きなさい。」

 

と怒られた…。そこで初めて眼科の救急というのがあることが分かり、そして、その場所も教えてもらったので、次の日の朝にまず救急眼科に電話連絡をして、状況を伝え、これが緊急かどうかを確認。

 

私にとって救急なんて言われると、どうしても今正になにか飛んでもないことが起こっている、例えば目なら目に矢が刺さったとか、(ちょっとオーバーかもしれないが)そういう状況を想像してしまうのだ。

 

 

こんな状況で救急は年中無休でもあるが、私にとってフランスの良いところは年末年始でガッツリお店や病院、役所などが長期休暇にならない事だ。こんな年末年始の忙しい時でも、普通の病院も、救急病院も結構普通に対応してくれる。

 

けれど、普通に病院に予約しようとしたら「9月1日の予約になります。」との事…それもどうかと思う…そこも流石フランス。

 

と言う事で急遽、救急病院へ。

 

 

とは言え、実は生まれつき強度近視、というより弱視で、元々目が悪く、眼科に「いつか失明する。」と言われている。強度近視の人は結構多くいると思うし、「強度近視」と言うと、「自分も!」なんて言われることもあるが、私が眼科で診てもらっていた時、大先生の周りに全先生が見に来たので、かなりレアな目のようだ。

 

さて、生まれつきの強度近視で、そのせいである時から毎年眼底出血を起こし、酷い時には毎月眼底出血を起こして眼科に通い続ける人生なのだ。そんな体でずっと海外生活をしている。


付け足すと、元々黄斑変性症と言う病気でこれは


【黄斑変性における失明は「社会的失明」と呼ばれます。視野の中心の視力は失われるものの、光を全く感じられなくなるわけではありません。(ごくまれに、完全に失明することはあります。)】 との事。


ものが歪んで見えるようになるので、完全な失明ではないが、字などは読めなくなる…。



そこに最近霧が掛かったようになってきて、これまた厄介だ。


 

そう言えば人生で目の手術諸々何度しているんだろう…。と言う事で,色々あって既に左目はほぼ見えない。遠近感も無く、ものが歪んで見えるのだが、それがここ数日更に霧がかかったようになってきた…。

 

ここ10年ほど(=今回のフランス滞在時)一度も問題がなかったのに、とうとう又目がダメになってしまった。

 


 

今回はもし翻訳があっていれば飛蚊症の一種で後部硝子体剥離(病的ではないもので加齢・強度近視・打撲などによるもの)のようだ。このまま治るかどうかは分からないらしい…。治療もできないらしい・・・。手術も場所的にできないらしい・・・。

 

普段の生活は普通にしているが、実はコンタクトは特注で、もしこれが無くなると、目の見えない人になる。それがイマイチ理解されなくて、色々困ることもある。

 

目が見えないと、意外とできないことは多いのだ。海外生活で不安がないかと言えば、実は障害者にとって日本の方が暮らしにくいと感じた。

 

他者と違う人を受け入れると言う事では、日本は意外と理解が少ない事がある。

 

今回もそうだが、視力がこうして悪くなる(して低下とは別で、他の理由で見えなくなる)と言うことに前兆は無く、急にやって来る。



眼科には「いつか右目も左目と同じようになる。」とは言われている、と言う事だ。


だから、ある意味いつどこで普通の生活ができなくなるかわからない状況で生きている。だからいつも明日死んでも(死にはしないんだが)後悔のないようにしているし、そのせいかよく「生き急いでいる」とか、人生がかなり刹那的でもある。

 

今週の予定は立てられるが、それ以上の予定は分からない…と言う感じだ。

 

※視力低下でインスタを書いているが、キーボードの位置は覚えているし、又右目はまだ見えるので、一応なんとかまだ普通の生活ができている…。


 

と言う…今日の個人的ニュース。(もちろんかなり凹んでいる)そして面白いことに、この目に病気はストレスとかなり関係しているようで、毎回たった一つのある要素で、この病気になるのだ。


私は好きなことを好きにやって生きているような感じなのだが(今年はフランス外出禁止ばかりで家に篭っているので…)実はこの目のせいで、フルタイムの正社員と言う仕事がなかなかできない。


と言うか、どんな形でも、フルタイムでの仕事で縛られていた時に、他からの仕事の依頼があって、両方できなくて困っている時に必ず目に大きな支障が出て、1ヶ月の安静となり、フルタイムの仕事を辞めざる得なくなる…。と言うことを数回繰り返し、フルタイムの仕事を諦め、フリーランスでの仕事をしてきた。


安定を求めたいが、長期的なフルタイムの仕事のできない体質だ(なんとも特異な体質だ…と言うのはただの言い訳かもしれない…。)


実はそんな事をすっかり忘れており、来月からフルタイムの仕事が決まり…。もしかしてそのせいかもとびっくりしている。


そして今回も…場所はフランスと言えど、その状況になった為に、起こったのではないかと予想している。(分かっているなら、その状況を避けるべきなんだが…)



なかなかそうもいかないこともある…。