「新型コロナウイルスは、風邪と同じ⁉️】情報操作に騙されないように | フランス, アルザスワイン365日記

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フランス、アルザス在住言語学博士
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フランスアルザスより

 
先日見たニュースでハッとしたことがある。
 

 日本の「しくじり先生」と言う番組について

 
https://twitter.com/kazlasersub/status/1329732183301373956?s=21

 

 

 
カズレーザーさんが情報操作に騙されないように、と言うことを話していたテレビ番組がテレビのギャラクシー賞を獲ったとニュースがあった。
 
 
たしかにその後この番組を観たが、結構面白かった。そして、ネタ元のニュースを見た後だったので、多少意味は分かって見ていたが、実は私は
 
「あれ?」
 
と思うことがあった。
 
 
⭐️ここから番組のネタバラシになるのでご注意を
 
色々法則が出てくるのだが、私は心理学を勉強していたので、そのせいで「あれ?そんな法則あったっけ?」
 
と首を傾げる部分があった。
 
 
本当に、この世の中はインターネット、SNSのお陰で誰でもがなんでも発すことができる。だからこそ、面白い、自分の知らない事も知れる世の中だ。
 
けれどフェイクニュースも、そして情報操作も、根拠のない話もたくさんある。
 
 
以前も私は同じような話を書いて、(内容は異なるが、色んな情報を読みながら、分析をして。)その際に何故かすごくアクセス数が伸び、そしてコメントも頂き…そして叩かれた。
 
 
色々分析をしながらも、本当のことは分からない、(だから他人の情報に流されないように)と言うことを書きたかったのだが、人それぞれの読解力も異なるし、捉え方も異なる。
 
と言う事も学んだ。
 
そんな中、⬆️のカズレーザーさんのテレビ番組内での話が、かなりハッとさせられた。
 
 
●得た情報をそのまま鵜呑みにしてはいけない。
 
●ちゃんと調べることが大切
 
その通りなのだ。
 
そして、もっと言えば、知識があればその情報を選別する能力も得る事ができる事もある。
 
 
例えばこの番組を観て私は
 
「おや?」
 
と思ったのは、この本のお陰だ
 

意思決定に関する心理学
 
人は100%理性で判断、決断できない事がある。と言うもの。
 
同じことを言っていても、その言い方で自己判断が異なる事があると言うこと。
 
そんなことを書いた本だ。
大学の時の教科書の一つとして、買った本だ。
 
だからその手の理論は多少知っていたので、この番組内で紹介された理論に疑問を持った。
 
でもその疑問こそが大事だ。そこで調べてみて、そんなものが存在しない事も分かる。
 
 

 新型コロナウイスルは風邪以下なのか?

フランスはロックダウン中だが
 
そんな中見つけたとあるインスタを見てびっくりした。
 
 
 
 
新型コロナウイスルはただの風邪⁉️
 
 
そしてその中にはこう書かれていた
 
 
 
これを読んで
 
「そうか!」
 
と思う方もいるんだろうか…。
もしくは
 
「え⁉️」
 
と思うのだろうか。
 
 
「そう思いたい、思って、今まで通りの生活がしたい。そうであって欲しい。」
 
それが本音ではないだろうか…
 
 
そしてそのインスタを見て、
 
そしてその方へのコメントもこんな感じだった
 
 
 
 
日本はまだヨーロッパに比べたら感染者も少ない。あまり周囲に感染者がいないかもしれない。
 
だからピンとこないことかもしれない。
 
 
 
周りにいないからピンと来ない。
風邪と同じと言う認識の方がいる。
 
もちろん風邪やインフルエンザで亡くなる方もいるし、だからインフルエンザは予防注射があり、私たちはその病気に慣れている。
 
けれど、「知らない」場合には、知らないから怖い事もあるし、知らないから怖くない事もある。
 
日本からはヨーロッパは遠い。
 
なので、そこに思わずコメントしてしまった。🔽

 
 
すると…
 
 

 
 
とのご返答…
 
 
だから…感染者からの意見に対して
 
「風邪以下」
 
と言われても…。自分の体験を書いても、それを否定されてはどうしようもない。
 
 
感染者が周囲にいない事が多いのだから、経験者の意見は少ない気がするので、思わず書いてしまったのだが、それでも
 
「風邪以下」
 
と言われ、それが何処からの情報か聞くと
 
 

とのご返信が来た。
 
知識として知っている事と経験は別ものだ。
 
 
ではここでの頭のいい人の基準は何だろうか? 
 
先ほどの
 

●情報操作
●根拠のない情報

 
 
と同じで「新型コロナウイスルがただの風邪と一緒」と言うその情報の根拠などは何処からのもの何だろうか…
 
それは全く記されていない。
 
厚生労働省か?
何処かの大学の研究か?
 
そう言う
 
根拠のない話を信じる前に、
 
「本当にそうなのか?」
「情報源はどこか?」
 
と考える必要がある
 
 
 
「風邪と同じ」と言うのは、頭の良い(と思っている方)が知っている事…かもしれない。ではこの「頭のいい人」は誰なのか。
 
 
これこそ、「科学的根拠は?」と問いたい事だ。
 
怖い話ばかりで、実際はそんな大変じゃないよね、と言うのも分かる。日本はまだヨーロッパ諸国に比べて、感染者数も少ないし,状況は異なると思う。

新型コロナウイルスに関しては、山中教授のサイトはよくおススメされた。



しかしながら厚生労働省のサイトではこう書かれているので、これが

新型コロナウイルスは風邪と一緒と言う認識になってしまうのではとも思う。


ウイルス性の風邪の一種 と書かれている。


「じゃあ風邪と同じなのか」

とここで思う方も出てきてしまうかもしれない。
症状としては風邪に似ているが、風邪ではないと思う。


 情報はネットで調べるにしても、ネットの情報源もちゃんと調べる必要がある。

どこの
誰が
配信しているものなのか。


ネットであれば、できればサイトのアドレスに

Org -オーガナイゼーション

Ac アカデミー、大学など

とついているようなサイトの方が信頼できる。

通常の

com などで終わるアドレスでは、誰でもが配信できるブログ的なものもある。会社のサイトなどもcom とかjp などのアドレスのこともあるだろう。

中にはもちろん何処かの大学の教授などが個人で配信してcomのアドレスのケースもあるが…

そう言う発信源をちゃんと突き止める事も大事だ。もしも本当にちゃんとした情報を得るなら、Googleで調べるにしても,Google scholars で調べる方が良いだろう。大学などの文献が出てくる。


Youtubeにしても、最近は大学の講義やセミナーなどがオンラインで公開されていたりもするのだ。そう言う情報を得る事の方が有意義な情報を得られる。

(残念なことに日本ではまだ少ないのか、英語が多いが…)


 

新型コロナウイスル対策がきちんとしている国


けれど…
 
私がよく首を傾げるのは、そんなご時世でも、本気で新型コロナウイスル撲滅(?)を目指し、現在マスクもしないで普通に生活ができている国もあるのだ。
 
 
ベトナムだ🇻🇳
 
 
 
ベトナムはもっとずっと早いうちから、感染者数がかなり少ない時にロックダウンに近い状態で,お店も閉まり、学校も休校で対策が徹底していた。
 
そして今では普通の生活をしていると言う。
 
かなり長い間死者0で、驚くような素早い動きだった。感染者数も死亡者数も、現在もかなり少ない。
 
確か、鳥インフルエンザの被害が大変でそれを教訓にしているとも聞いた事がある。
 
色々諸事情でベトナムとの仕事をしていた関係で、ベトナムの新型コロナウイスル事情を追っていたためになんとなく知っていたのだが、確かに他国ではそのベトナムの対策についてはあまり語られていない印象だ。
 
 

ヨーロッパの深刻なニュースばかりが日本で流れているかもしれないが


ヨーロッパの深刻な状況だけがニュースになっているかもしれないが、ヨーロッパでは逆に
 
「こんなご時世だから、こんなサービスを始めたお店がある」
 
とか
 
「こんな状況だけど、地域の人を助け合うべくこんな活動があります。」
 
 
なんて言うローカルニュースも流れる。
 
フランも仕事がなくて若者が大変と言うニュースもあるが、フランスの大学では困っている学生に食料を提供するサービスなんかもある。
 
地元でもなるべく地元のお店や農家を助けようと、そう言う農家直売のお店に行く人も増えている。私もなるべくそうしている。
 
もちろんそこで買えないものはスーパーにも行くが…。そういえば以前のように爆買いというか買いだめも無くなり、以前よりは色んな意味で過ごしやすい印象だ。

買いだめも、情報操作というか、情報に惑わされた人が、トイレットペーパー買いだめやパスタの買いだめなどがあって大変だった。


 
 感染者数が増加していることは本当だ。ただ1回目のロックダウンよりは死者は少ないかもしれない。

検査ができるようになったので、感染者も把握できる。1回目のロックダウンの頃は検査キットも足りなかった。

もちろん、現地の生の声と言うのも重要かもしれない。

けれど、これも
●都会と地方都市でも異なるし、
●どんなコミュニティの中で生きているか、
●どんな生活をしているか
●どんな身分か(学生、主婦、現地企業就労者、日系企業就労者など)

でも異なるだろう。

誰でもなんでも配信できるからこそ、面白い情報もあるが、それが全てではない、と言う事も念頭に置いて欲しい。

こう言う時こそ冷静に判断する事が大切だと思う。


情報を鵜呑みにせず、調べる、考える力を


テレビのニュースですら本当のことを言っているか分からない、なんて言うネット情報もある。

憶測だけの呟きや、根拠のない情報など…
インターネットでは情報が溢れている。

ではどの情報が正しいか。
それを判断するのは自分自身だし、その情報が正しいのか、調べる必要がある。
 
ネットの情報が全て正しいわけではない。そのネットが、
 
「テレビの情報は正しくない」
 
なんて言うが、ネットは逆にもっと信憑性に欠ける。誰でもがなんでも発する事ができる。
 
それって怖い事だと思わないだろうか…。

アメリカの動画で「マスクは意味がない」と言っている人がいた。フランスでも最初はマスクが足りなくて、マスクは付けなくて良いとも言われていたが、マスク不足で、マスクが必要な人に行き渡らない状況でもあった。

調べてみると、イギリスのオックスフォード大学の情報で、マスクは有効だと言っていた。





そう言う信憑性のある情報をしっかり得る事が大事だ。なんでも確認したり、自分で調べて納得する事が大事だと思う。

 
こう言うご時世だからこそ、さらに気をつけるべきだと思う...のだ。


確かに経済も大事だし、このままではどうなってしまうんだろうと思う事もある。けれどやっぱり命が一番大事だと思う。

やっとワクチンもできるだろうとニュースで言っていた。(アメリカの選挙が終わってすぐと言うタイミングも…情報操作というか、タイミングを見ていたのかな…なんて考えてもしまうが、医療関係やアメリカに関しては私も詳しくないので、調べていない。)

こう言う世界が落ち着いていない時こそ、きちんとした情報を得るようにするべきなんだと思う。