アルザスはぶどう収穫の時期 アルザス好きが、ぶどう収穫にも | フランス, アルザスワイン365日記

フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
★アルザス生活の中の日々の徒然
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フランス アルザスより

アルザスのぶどう収穫が始まった。
そして、アルザスワイン好きを極めるべく、1番好きなワイナリーのところで、数日ぶどう収穫もする予定だ。

とにかく何度見ても素晴らしい自然に従った畑

人に手を加えてはいけない、自然に任すべきだと言う信念が伝わってくる。


なんでこのワインが日本でまだ飲めないのか、誰も目をつけないのか不思議なワインだったが、なんとなくその理由も分かる気がする。






ワインは本当に、生産者を鏡のように映す、そんな気がする。

ここのワインは本当に唯一無二とも言えるくらい、飲むとその個性が際立つのだ。

だからワイナリーさんの個性も兎に角際立っている。
既に何度かお伺いしているが、まるで学校に通っているかの如く、色々学ばせてもらい、毎回何時間も滞在してしまう。


どのワインも,最後に土壌から来る旨味を感じる、日本食に適したワインだ。

ここのワインを飲んだ人は皆ここのワインのファンになる。

自然派ワイン好きでも
そうでない人でも

兎に角このワインは、個性が際立っている。
ここのワインに出逢ったら、もう他のワインはどうでもいいやと思えるくらい、そんなアルザスワインなのだ。


なので更にそのワインを理解すべく、ぶどう収穫にも参加することにした。


ぶどう畑の地図



これが畑だ。
草木も花もそのまま。手を加えず、放置しておく、のではなく、見守る。




人間の性で、何かしたくなるし、人は優越であると思う人もいるが、自然に逆らわず、自然に任せて、ぶどうも生産する。
ぶどう生産の量も人が決めるのではなく、自然に任している。


上の畑を見て、この下の畑を見ると、整った畑との違いが分かるだろう。

これが人間の性だ。何か手を加えたくなる。
けれどそれこそ自然に逆らっていると言えるのではないだろうか。


この畑はビオではあるがビオデイナミでは無い。
ビオデイナミも、化学肥料は使用していないとは言え自然には反していると言う考え方のようだ。



自然派ワインの上を行く野生派ワインとも言える。


自然派ワイン愛好家ならご存知かもしれない、アルザスの有名自然派ワイナリーChrisrian Binnerさんが「あの畑は真似できない。」と言っていた。
又別の自然派ワイナリーさんもこの畑を見て「驚いていた。」と言っていた。

それほどすごい畑と言う事だ。
ここまでなにも手を加えないと言うことはやはり不安も大きい。ぶどうが、畑が病気になる事もある。それでも放っておく、見守ると言うのはかなり大変な事なのだ。


と言う事で、この畑を私も見ていきたいと思い、これからも少しずつ1年間の成長を見守っていければと思う。