海外行く意味？

ベルギーの夜…美しい



ハーイはやです

帰りのThalys(ベルギー・パリ間を結ぶ新幹線みたいな列車)のなかではwi-fiが使えず…更新出来ませんでした

無事パリに帰って来ましたよ


しかし…キックボクシングのせいで身体死にましたwwここまで追い込まれたのは久しぶりですw


さーて今回は、前回の続きをちょこっとお話ししておしまいにします


お話は、
「海外テニス留学生活の中で得られるメリットを、日本のアカデミーでトレーニングを積みながら得る事は出来ないのだろうか」

でしたね
覚えてますか？皆様

前回の引用です。


まず「生きる術」や「多種多様な感覚」です。これに関しては…微妙ですね。長くいなければ身につかない事もあるし、日本にいてこそ身につくものもあります。

そして「テニスの最新技術など」です。これは日本にいるコーチがきちんと勉強すれば、日本にいても得られるもの。

次は「試合」「トッププロとの距離」です。これは現場の日本では、中々得られないものでしょう。海外に出る価値アリです。ただ長期いる必要は…？

最後に「天狗になっちゃうかどうか」これはもうコーチの導き方次第、マスコミや周囲の大人との付き合い方の管理次第でしょう。





ふむふむ…




ま、これも一つの考え方ですね、くらいの感覚で聞いて下さいね。


僕は、必ずしも「海外のテニスアカデミーに長期いる必要」はないと思っています。

もちろん、そうしてこそのメリットはたくさんあるのですが。


日本にも(選手になりたい人にとって。ここ大切！)素晴らしいテニスアカデミーはあります。

商売商売しておらず、選手一人ひとりについて深く研究・指導する。コーチ達が最新のテニスについて本当に勉強している。


…とすると…海外には、

・試合をしに出て行く(精神面を鍛えたり、ハングリー精神を養う。そして経験)
・トッププロとの交流や、グランドスラムなどの「ホンモノ」を観に行く


くらいで十分なのではないか？





こんな風にも考えられるわけです。









さて、ここでテニスの指導方法と絡めて整理します。




従来の「教え込む」指導

・教わる事により、小さいころから技術は身につく

↓

・技術的には卓越してても、自分の頭で考え、自分にはどの練習が必要なのか、自分に合ったプレイスタイル、またどうなりたいのかなど「考える力」が弱い

↓

・結果自分の頭で考え「切り拓く力」が弱い。そうしてきた海外選手に、身体が出来上がって来た頃に抜かれていく。(教え込まれた選手がJr.時代に強いのは当然！大人が知ってる事を知ってるわけだから。)

↓

・海外留学して、ハングリー精神や、自分の頭で考える事を身につけさせなければいけない…




Play&Stayの考え方での指導

・細かく教わらないので、Jr.時代の技術的なところはかなり未熟

↓

・しかしとにかく「自分で考えること」また「ルールの中で勝負する事」を徹底

↓

・「考える力」が身についている為、自分に何が必要なのかなど、深く理解している。だからこそ練習も本当に真剣にやり、この頃から技術は爆発的に伸びて行く

↓

・身体が出来上がってきて厳しい試合が増えて来ても、自分で未来を切り拓く力と自信を持っている

↓

・海外長期留学をしなくても、海外選手と渡り合える「人間力」「メンタル」が強い選手になれる。また例えテニス選手にならなかったとしても、その力はどこに行っても活きる。

あとは「経験」の為に海外に行く機会があればいいのでは？











つまり必ずしも海外長期留学をせずに、日本でトレーニングをして世界を目指すには、Play&Stayが必要不可欠であると私は思うのです。













前回、今回と大分小難しい話で私自身も頭こんがらがりそうです

まだまだ、勉強しなければいけませんね



ワケわかんなかった方、すみませんちゃんと伝えられるように精進します






さて来週からは、遂にスペインを訪ねます

バレンシア、バルセロナ、

そ・し・て…………

マヨルカ島


ラファの故郷ですね


テニスアカデミーもたくさんあって、超楽しみです

ということで、これからスペインのホテル等々予約しなきゃなので、今日はこの辺で


Au revoir