昨日の川越の出演者

 朝夏まなと 佐藤隆紀 堂珍嘉邦 野口五郎 森口博子 寺井尚子

 

まぁ様がいわば歌うま様に囲まれてのコンサートでは親の心状態になってしまって、あれこれジワリと緊張してしまうのであります。

 

 一曲目の歌の神様みたいな佐藤さんの次に、いよいよまあ様が登場。胸がドキドキしていると、披露したのは「ムーンリバー」大阪の時には評判良かったけどと思いつつ、キラキラグレイのドレスに目を奪われながら聴いていると、

ゆったりと、しっとりと、おおらかに、オードリーの世界が広がっていきまして、素敵だった。音域があっている上に、ものすごく豊かな声が会場に広がっていきました。嬉しい気持ちがほんのり胸の内に広がりました。歌い終わると、まぁさまも、ほっとした感じにみえたのは、こちらが緊張していたせいでしょうか。

 

出演者の皆様が繰り出す歌声はどれも声量豊か、高音ガンガン響かせて、ホールは熱くなっていき、堂珍さんと、まあ様の「美女と野獣」は軽い感じでほっと一息。

 

後半になってまぁ様の「Icould have dansed allnight」は「マイフェアレディ」で何度も聞いていたので安心して聴いていましたが、途中からジャズアレンジになって、びっくり、シャウトなんかが入って、素晴らしかった。歌声も力強く、ものすごくビートが利いて、歌い終わったらヤンヤの歓声を浴びていました。

 今回の聴衆は反応が良くて、拍手がものすごいのではありますが、野口五郎さんとか、森口博子さんとか出ているのでミュージカルファンばかりではない人も多くて、朝夏まなとさんを始めてみる方がいっぱいいたと思う中での喝采は嬉しかったです。

 ほんとにものすごくレッスン積んだろうと思わせる歌いぶりで、新たな面がこれから開けていくのではないでしょうか、楽しみです。そうそう、英語の発音、ものすごく良かったです。

 

 佐藤さんとの「世界が終わる夜のように」もラブラブな感じで歌い上げていてこちらも、ニヤニヤしてしまったり。

フィナーレの「民衆の歌」の時の表情はキリリ、何度もあったカーテンコールの表情はにっこにこ、そのギャップがかわゆかったであります。