ラジオドラマはほとんど聞いたことがなくって、こんなにラジオの音に耳をそばだてるなんて、久しぶりの体験。
お話は17世紀初頭のドイツ。カトリックとプロテスタントの勢力争いを描いた三十年戦争が舞台で、ケプラーの天文学を学ぶ青年が主人公。
まあ様は地方豪族でお城を構える領主の妻、アマーリエ・エリザベート・ヘッセンカッセン、身分の高い奥方様。ふとしたことから主人公の医者でもある青年ヨアヒムを城に逗留させることになる。
アマーリエ様は、美しく優しく、しかも、芯が強くって、夫が留守をしている城を束ねている。青年ヨアヒムは勿論、恋こころを抱く。
青年がほのかな恋するのも、道理で、まあ様の声が、すてきなんです。静かで落ち着いて、しかし、それほど低音ではなく、説得力のある知性を漂わせていて、ヨアヒムならずとも声の魔法にかかったように聞いていて、うっとりしてしまう。
「わたくしね・・」とか、「~していましたのよ」とか、あのラダメスやら、ドミトリーを演じた方の声とはとても思えない。ラジオを聞く前は、どんな声で話すのだろうとドキドキしてたんだけどね、全くの杞憂でした。
お話も面白く、再放送も同時にしているので、聞き逃した方も大丈夫、アクセスしてみて下さい。
もうじき、イライザに会えるのだけれど、その前に女優してるんだわと、毎晩の放送が待ち遠しい自分がいます。お仕事も次々に決まって、嬉しい限り。