長いお話をまとめたので、無理があったのにもかかわらず、賑やかで明るいお話になっていて、、楽しかったです。真風さん、爽やかな船出。

 

ネフェルティティのエピソードなんか、何だかまるで分らず、狐に取りつかれたよう、でも、澄輝さやとさんの、女役が見られて良かったりするので、まあ、良いかと、ファンは思う。

 ナキアの物語もよく分らない。二人とも、若い頃の姿と、今の姿が結びつかなくって、えっ、さっきの若い人のお話は、未来のネフェルティティと、ナキアのおはなしだったのだね、と、後になってから自分の中で辻褄合わせをしなくてはならない。

 カタカナの名前がたくさん出てきて、これは、川の名前か、とか、役職なのね、とか、、訳が分からない。もっと、シンプルにして欲しかった。原作を読んでいる人はすごーく少数なのだから。

 このお話はミュージカル「王家の紋章」と、凄く似ているのですね。高校生のタイムスリップとか、鉄の発見とかね。

 いろいろ文句つけたけど殺陣がいくつもあったり、舞台や衣装が華やかで、全体に躍動感があって、楽しかったです。

 

 桜木みなとさんが美しくなっていてびっくり、ピンクのマントがよくお似合いだし、芹香斗亜さんが、大きくなってました。芝居でもショーでも、ポワポワの王子さまから、カッコよい男になっていて、組替えの効果かなあ。お歌も力強いし、早くどこかの組でトップにしてあげたい。

 

星風まどかさんは、滑舌が悪いですねえ、でも、次の公演からはきっと改善されていくでしょう。そして、「ノスタルジア」のシーンの歌声の素晴らしさ。宝塚の生徒で、オペラのアリアの歌唱では、今まで聞いた中で最高のレベルではないでしょうか。衝撃的でした。

 真風さんとも、今回のお役がぴったり合って宙組の舞台の、楽しみになりました。

 

 そして、星条海斗さんの退団。舞台を見ていると、何故この方をトップにしなかったのか。返す返すも残念。凛々しく、大きく、包容力があって、歌声もダンスもパワフル、ほんとに口惜しいなあ、と思います。どこかで会える日を心待ちにしています。