上戸彩主演の弁護士もののドラマがスタートってことで番宣CM見ただけですが「絶対勝てますからやりましょう!」とか豪語してるシーンがありましたね。これって弁護士は絶対に言っちゃいけない台詞ですが・・・(^_^;)まあ3流くらいのしょうもない弁護士なら言うかもなあ。裁判員制度の前に司法について誤解を広めてどうすんだか。
koume
 なんかハイチなどでも、穀物高騰で暴動が起きてるらしいですが、それとは関係なく年ごとに4%ずつ値下がりしていく日本のコメ農家ですよ。
 どうせなら政府米でもタダで出せばいいのになぁ。そりゃ損はするだろうけど、国内の企業にお金をあげるばかりが政治でもなかろうに。

koume

 個人的な考えですが、日本で農業をやるならば、加工品向けのような安い作物を作っていては成り立たないと思います。逆に高付加価値な、高価格で売れるようなものを作ってこそ生き残る道があるんじゃないかと思います。安く作ることに関しては中国やアメリカなどには逆立ちしてもかなわないので、お任せすればいいんじゃないかと考えています。まあ、お任せ出来る状況もそれほど長くは続かないでしょうが。
 で、そういうものを売る相手はもちろん、こだわりを持った消費者や飲食店だったりします。売ると言うか、売りたい、ですが。


 ところで、私は美味しいものを食べるのが好きなので、お高い料理店に行く事もあるし仕事柄から料理人の人と話す機会もあるのですが、そういう人達は意外と、地元産の美味しい食材を探していたりします。そして、なかなか見つからないと言っています。
 これは非常に不思議な事です。農家側は売りたくて仕方がなく、店の方としても買いたいと思っている。両者の利害はしっかり一致しているはずなのですが、何故か噛み合っていないのです。


 いろいろ理由はあると思いますが強力なのは、特に野菜の場合ですが地域ごとによる部会の縛りがあります。野菜ごとに生産者が集まって作る品目部会というものがあり、例えばサツマイモ部会とかですが、そこでは規約があり、参加農家が自分の意志で自由に野菜を売ることを禁じているものがほとんどです。部会から出る野菜は全て決まった市場に出荷しないといけないと言うわけです。
 では部会なんか参加しなければいいじゃないかと言うことですが農業の現場と言うのは今でも昔ながらのムラ社会であり、つまり仲間外れの村八分になることを恐れます。また、特に新しい品種に関しては栽培許諾権というものがあり、部会に入っていないと最新の品種を栽培できないと言う仕組みになってしまっているのです。


 部会を作って目立つ活動をすると何故か必ずJAがしゃしゃり出てきて、自由な活動を阻害するという面もありますし、野菜の買い取り価格もほぼ言い値になってしまうので参加者のモチベーションも期待できません。不幸なねじれ現象がまかり通っています。
 本来、市場なりJAがそういう場所での橋渡しをする役割のはずなのですが、うまく機能しているとはとても言いがたいものがあります。私は今、このあたりで、自分で何かやれないかと考えている最中です。


koume

 除草剤成分のグリホサートが緑茶に混入していて、下痢などを訴えた人が出たと言う事件が起きています。こちらはなんか、便乗犯と言うか愉快犯の可能性が高そうな感じがします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000001-mai-soci
まっ、ウェブソースなんかどこでもどうでもいいんですが。


 グリホサートは除草剤としては日本のみならず世界でもっともポピュラーなもので、商品名はラウンドアップが一番有名ですが、ジェネリックの物もたくさん出ています。非選択性で使いやすい除草剤で、雑草にかけても1週間ほどは何の音沙汰もありませんが2週間くらいするとだんだん枯れていき、根まで枯らすので同じ草が復活しないところが特徴です。もっとも、土中にある違う種から芽が吹いて、やはり雑草が根絶するわけではないのですが。これとは逆に効きが早い除草剤(朝かけると、夕方にはもう葉の色が変わるような)もありますが、そういうものは葉っぱだけ枯らして根はそのままなので、しばらくすると元の木阿弥となります。


 でまあグリホサートの説明はそれくらいですが、さっき報道ステーションを見ると、グリホサートは飲むと下痢や吐き気などの症状が現われるとか、基本は無味無臭だがわざと臭いをつけたものがあるとか、一般のホームセンターでも容易に手に入れることが出来るとか、要するにそういうものが規制無しに流通してる事がおかしいのではないか?みたいな雰囲気を感じさせる扱いでしたが、なんかおかしくないですか?


 当たり前ですが、グリホサートは飲み物ではありません。そういうものに対して、飲んだら危ないとかどうこう言われても知らないよ。ほかのものに例えて言えば、マニキュア液を誤飲したら腹を壊すとか言うような違和感を感じます(マニキュア飲むとほんとに腹壊すか、どうなるかは知りませんけど)。
 こんな事件は、混入した犯人が悪いのであって、除草剤の性質がどうこう言っても始まりません。包丁殺人が起こったら、包丁が糾弾されるのでしょうか?


koume

 ふと思ったんですが、今やってる仕事の方法だって50年後くらいには「昔ながらのやり方」って言われますよねきっと。もちろん条件としては、50年間ずっと継続してる必要がありますが、逆に言えば条件はそれだけ。長期間継続してれば、その技術が優れているかどうかは抜きにして、昔ながらとかなんとか言われて妙に珍重される。や、長期間続けられるなら優れているんだろう、と思うかもしれないけど昔ながらの技術ではあるが今の時代にはそぐわないなんてものは山ほどある。けど農業の技術なんかは良いも悪いも判断を抜きにして江戸時代あたりまで戻るのが理想だと言ってる人がいるのは不思議。という話。


koume