極端に「天然・自然が最高」と言う自然至上主義者の主張には、とんでもなくリアリティに欠ける、胡散臭いものを見ることがたまにあります。


 私自身、山深いところに住んでいますので、ときたま街の方の人を山に招待したりすることはあるんですが、「緑とか、自然ってやっぱりいいよねえ~」と言う人は少なくありませんが、たいていの場合の本音は「1~2泊くらいなら」自然っていいよねえ~であり、定住は勘弁、です。そういう人たちは素直で良いし、別にこっちも気分を害したりすることはないんですが、テレビやブログなどでときおり見る胡散臭い意見には辟易とします。


 一部の自然至上主義者が胡散臭いのは、自然であっても安全で便利であることを当然の前提にしていることです。自然なんか危険で不便に決まっています。自然は人間が住むために存在するのではなく、その中で人々が暮らしやすいようにカスタマイズしてきたものが人工物でしょう。


 で、自然に幻想を抱いて田舎に来た人たちの、よくある嘆き。


・山なのに夏暑い!
・雪が多いのは不便!
・変な虫が多い!
・スーパーとかコンビニまで遠い!
・自販機もない!
・遊ぶとこがなくてヒマ!
・静か過ぎて不安!
・携帯が圏外!
・地デジも見れない!インターネットはダイヤルアップ!
・人々が閉鎖的であったかくない!
・ていうか年寄りばかりで若い人がいない!
・電車やバスは・・・えっこんな時間に終わり!?つか2時間に1本ってありえない!


 ・・・別に、やっぱ都会がイイナァって話ではなくて、個人的にはたまーに東京とかいくと人が多すぎてそれだけで疲れるし街全体がクサイしでそれこそ定住お断りなんですが、やっぱ私って田舎もんなんだなぁ。

 朝鮮民主主義人民共和国というギャグのような名前を持つ国は、現在国内及び隣接国との間にて紛争状態にはなく(実態として)、かつ近隣の各国にも紛争地域は見当たらず、にもかかわらず国民全体を飢えさせていると言う、よく考えたら奇跡的なまでにデタラメなことをしている国として知らない人はいませんが、ではなぜ北朝鮮の食糧事情はそんなに悪いのか。
 まず経済政策、外交政策、世界情勢の変化などもろもろの事情で食糧の輸入がほとんどできないこと(外貨がない、売ってくれる国がない、ソ連崩壊で援助してくれる国もない)、それに加えて主体農法と呼ばれる農業政策が大失敗して国内自給の道すらほとんど絶たれているからです。


 主体(チュチェ)農法とは、要するに将軍様の考えどおりに農業を行えと言うようなもので、机上の空論の典型例みたいなものです。農民の経験も科学的理論も技術も無視して思いつきと願望のみを基にした指導がうまくいくはずもなく、当然のように大失敗のすえ北朝鮮国内の農地は現在まで文字通り荒廃しきっています。

 せっかく日本が統治時代に植林した木は材木にするため全て切り取られ、禿山になった山に治水を無視した田や畑を作り、おかげで大雨で表土が流れ去るなどちょっとした気象変化に甚大な影響を受けるようになりました。
 また肥料計画なども滅茶苦茶で、ソ連が存在した頃は支援してもらっていたので化学肥料をやりすぎ、支援がなくなったらなくなったでみんな大好き有機農法に転換しましたがどうせ家畜などもいるはずもなく、単に肥料をやらなくなったか、または堆肥化していない人糞でも撒いたかした程度でしょうから効果などあるはずもなく(糞尿は堆肥化しない限り、いくら撒いても逆に有害になるゴミです)、もちろん農薬も無いので、日本では有効な農薬使用でとっくの昔に克服した病害虫に散々やられたりしています。


 というようなことを詳しく書かなくても、北朝鮮の農業など問題外だ、てことはだいたい誰でもわかってもらえると思うのですが、世の中は広くて意外な見識を持つ人もいるものです。


私の山びこ学校:昔こんな教育があった/231 朝日友好協会…=佐藤藤三郎 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090818ddlk06070053000c.html



 ◆朝日友好協会の席に出て


 ◇自助努力の国がなぜ 広く深く知りたいと思う


 「朝日友好協会」の会合に招かれた。そのような会があることは知っていたがその会とは格別なかかわりはなかったし、もちろん会員にもなっていない。がSさんからのたっての声がけがあったことと、核問題や拉致問題には関心がなくはないので、それらの問題の本質を少しでも深く知ることができれば、と思って出かけていった


 以前私は在日朝鮮人やその二世たちなどによってつくられている在日本朝鮮人総聯合会というところで発行している「朝鮮新報」という新聞に「山あいの村から」というタイトルで一か月に一回コラムの執筆の依頼を受けて書いたことがあるので、いささかながらそのことでかかわったことがある。最初は半年間、六回という約束であったが、文化面の担当デスクの朴さんから「読者からの反応が強いので」といわれ一年半つまり十八回ほどそのコラムに記事を書いた。それでこうした組織があることをその時以来知ってはいたが、北朝鮮が昨今ある意味で世界的な注視の的になっているのはどうしてなのか、とその理由がその会合に出席すればくわしく知ることができるであろうと思って出かけて行った


 先のようなわけについては東京の本部の方が来られて一時間ほどにわたって講演してくれたが、耳が遠くなった私には十分にその内容を聞きとることが出来ず深く理解することができなかったが大まかにいえば問題を起こしている根源はアメリカのブッシュ政権の強烈な世界経済支配と日米などの同盟国としての活動が朝鮮という国を正しく理解していないということ。またそのために朝鮮が所持している核の兵器の問題や拉致問題も一方的に報道されていて朝鮮という国の真の考え方や、姿勢が正しく世界に伝えられていないといっておられたようだった。


 しかしそのような程度の話だけでは、真相が深く理解できない。他の人の情報によればソビエト連邦が崩壊して以来、その方との経済交流が弱くなったのが国内の経済を苦しめている、といっているのを聞いたことがある。そのように種々の事情があるにせよ、私の頭にある北朝鮮観は今は故人となった天童市出身で東京教育大学総合農学研究室教授であられた菱沼達也先生がいわれていた「日本は北朝鮮の農業に学ぶべし」だ。


 その当時日本の農水省は「農業改善事業」というのを盛んに進めていた。具体的には水田の基盤整備である。大型機械の利用ができる水田にするために一枚の水田面積を長さ百メートル、幅三十メートルつまり三十アールに整理して米作の労働力を削減し、米価のコストダウンをはかると共に就農者の数を減らしてそれを商工業にまわす。そのことによって日本の経済力を高める、といった政策である。菱沼先生はそれには反対だった。日本の農業は自然的、社会的な立地条件からしてアメリカのような大規模農業を企てるのではなくして小規模な「家族経営」でいくべきだ、というのが持論だった。そしてそのような小規模農業で食料の「自給力」をつける国にするために頑張っているのが北朝鮮であるから日本の農業はそれを学ぶべき、と説かれていた。


 そうした自助努力でもって国づくりに励んでいた国がなぜにいまいろいろな面で世界に、いや日本に大きな問題を投げかけているのかと思うと無念な思いにかられる。そしてそんな思いを晴らすために私はもっともっと広く深く朝鮮という国を知る必要を感じ訪朝してみたいとさえも思っている




 最初に断っておきますがこの記事は朝鮮日報のものではなく、日本のタブロイド紙の記事です。
 
 菱沼教授ってのがどういう人か全く知りませんが、北朝鮮の農業は昔から問題外です。まあ昔は北朝鮮を地上の楽園だと本気で信じていた人もそれなりにいたそうで、そもそも北朝鮮の国内事情・農業事情について今ほど知れ渡っていたわけでもないでしょうし故人をどうこう言うのはやめにします。ついでですが、菱沼教授がこんなことを言っていたのがいつなのかも知りませんが、東京教育大学は1973年に筑波大学に統合されていますので、最低でもそれ以前の話と言うことになるでしょう。


 んが、このタブロイド紙の記者・佐藤藤三郎氏は現代においてなおこんなことを言っているわけで、さすがタブロイド紙の面目躍如とうならされる人材です。文章自体もよく読むとひどく、プロの物書きとは思えません。
 訪朝される日を心待ちにしております。

 代表代行と言う立場がひとを非常にイラっとさせる小沢一郎さん。


小沢氏、日米FTAで持論強調「農協、ためにする議論」
http://www.asahi.com/politics/update/0808/TKY200908080134.html



 「輸入品は国内産より安いだろうが、良質のものも選択できる。市場価格が生産費を下回れば不足分は支払う。消費者にも生産者にもいい」


 民主党の小沢一郎代表代行は8日、農業の戸別所得補償制度の導入を前提に、農産物も含む日米自由貿易協定(FTA)締結を目指すべきだとの考えを改めて強調した。鹿児島県肝付町で、かつてともに自民党田中派に属した故二階堂進・元自民党副総裁の墓参後に記者団に語った。


 民主党は前日、農業関係者の反発を受けてマニフェストにあった「締結」の表現を弱めたばかりだが、小沢氏は構わず持論を展開。「農協がわいわい言っているケースもあるそうだが、ためにする議論だ」と述べ、民主党批判で自民党と歩調を合わせる農協を牽制(けんせい)した。



 党のマニフェストと食い違うお話を執拗にする代表代行(1/3)ってのもあれですけど、まあ党員だからと言って自分の意見はあってもいいかなとは思いますがね。


 明白な問題と言うか懸念は、おそらくFTA締結はしようと思えばアッサリなされるだろうけど、生産者への戸別補償はできない(しない)だろうと言うことです。誤解のないよう付け加えれば、「有効に機能する」戸別所得補償制度はできない(しない)でしょう。セーフティネットを作らないままハシゴだけ外す。よくあるパターンです。


 私は、生産者への直接支払いは大まかには賛成ですが、自民党も民主党もそうするようなことは言っていますが、どうせ選挙のためのポーズだろうとしか思っていません。あるとしてもせいぜい、単年限りの補助金どまりでしょう。
 万が一本当にやるとしても、それのための実行委員会がどっかに組織されて、アーダコーダと無駄な「国民的議論」と、クソの役にも立たん生産者向けアンケートが連発され、御用学者サマの分析のもと非常に机上に即した(現実に即していない)額の直接支払いを、計画だけして実行前に政権交代でしょう。
 その頃には、とっくに締結されたFTAの中、日本農業にはすでに修復不可能な「構造改革」がごり押しされているでしょう。


 別にそれが100%悪いとはいいませんが、まあハローワークへの意識は持っておきます。

○「なんか雲行き怪しいけど、降水確率30%だし大丈夫だろ」と思って仕事に行くと必ず雨が降ってくる。


○「なんか雲行き怪しいし、降水確率70%だから雨降ってくるだろ」と思って家で休んでいるとちっとも雨降らねえ。


○たぶん雨降らないだろと思って田んぼに行くと雨が降ってきて、仕方なく帰ると晴れる。当然のことながら、だったらと改めて田んぼに行くとまた丁度よく降ってくる。


 神様は見てます。けど神様はきっと女性で、イケメン好きなんです・・・ヒドイヨカミサマ


 はっきり言って安部司のせいで化学物質過敏症になった人も多いんじゃないかと思うくらい害悪な人ですが、今さらな話ですけど、アニューと言うマルチなところで講演会をしょっちゅうやっているそうです。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP267JP267&q=%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc+%e5%ae%89%e9%83%a8%e5%8f%b8


アニュークラブ規約
http://anewclub.jp/about/system/institution.html
どう見ても連鎖販売取引の形態にしか見えないが、そうだとしたら規約に「これは連鎖販売取引である」旨明確に書かなければこの規約事態が特商法違反だと思うんだけどどうかね。


安部司批判のブログ「あべしの裏側」
http://d.hatena.ne.jp/usagi-snowrabbit/


 一部の国会議員さんたちとおんなじですね~まあマルチを後押ししてるからって民主党や安部司を今まで以上に胡散臭い目で見たりはしませんよ。
 今さらね(笑