極端に「天然・自然が最高」と言う自然至上主義者の主張には、とんでもなくリアリティに欠ける、胡散臭いものを見ることがたまにあります。
私自身、山深いところに住んでいますので、ときたま街の方の人を山に招待したりすることはあるんですが、「緑とか、自然ってやっぱりいいよねえ~」と言う人は少なくありませんが、たいていの場合の本音は「1~2泊くらいなら」自然っていいよねえ~であり、定住は勘弁、です。そういう人たちは素直で良いし、別にこっちも気分を害したりすることはないんですが、テレビやブログなどでときおり見る胡散臭い意見には辟易とします。
一部の自然至上主義者が胡散臭いのは、自然であっても安全で便利であることを当然の前提にしていることです。自然なんか危険で不便に決まっています。自然は人間が住むために存在するのではなく、その中で人々が暮らしやすいようにカスタマイズしてきたものが人工物でしょう。
で、自然に幻想を抱いて田舎に来た人たちの、よくある嘆き。
・山なのに夏暑い!
・雪が多いのは不便!
・変な虫が多い!
・スーパーとかコンビニまで遠い!
・自販機もない!
・遊ぶとこがなくてヒマ!
・静か過ぎて不安!
・携帯が圏外!
・地デジも見れない!インターネットはダイヤルアップ!
・人々が閉鎖的であったかくない!
・ていうか年寄りばかりで若い人がいない!
・電車やバスは・・・えっこんな時間に終わり!?つか2時間に1本ってありえない!
・・・別に、やっぱ都会がイイナァって話ではなくて、個人的にはたまーに東京とかいくと人が多すぎてそれだけで疲れるし街全体がクサイしでそれこそ定住お断りなんですが、やっぱ私って田舎もんなんだなぁ。