手元のオシャレと足元のオシャレ

“バリアフリー” から “スムース” へ♪
呼び換え作戦実施中の、世界初の車いすホテル探偵❤進藤クララです(^^*)


いつも思っていることですが、なんとなく・・・今書きます。

映画　「私が靴を愛するわけ」
DVD出たら借りようと思っている１本。（その前にWOWOWでやらないかなと期待してる）


クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ジミー・チュー・・・
靴にたいして興味を示さなくなった私もさすがに知っている。
美しいハイヒールですよね。。。

でも歩かなければ、歩けなければ・・・
ヒールの高さ美しさ、そのデザイン、カッコよく綺麗に魅せることなんて出来ない。


どんなにデザインが気に入っても、
美しく高いヒールは車いすに乗っていてはまったくもって意味をなさない。
ヒールが地面にこすって傷つくからと、
バランスおかしくなるの承知でヒールカットしてもらうこともある。
どうせ歩けないからバランスおかしくても困らない、というわけ。
悲しい現実。


服だって同じこと言えると思う。
立っているからこそ美しいライン。
歩いたことで揺れるスカートの裾。
セールスポイントだからとラインの美しさを強調してお勧めされると、引きます・・・。
こちらの状況まるで考えてくれていないマニュアル通りの店員さん、結構います。


話を靴に戻しますが、
綺麗なピンヒール履いて颯爽と歩いている女性を見ると、私はいまだに羨ましくて仕方ない。
何万もする美しいパンプスを集めている方も多いでしょう、ホント羨ましい。
そんな話を目の前でされると悔しくなっちゃうほど。
車いすになって２０年経ったって、悔しいものは悔しいんです。
物理的に出来なくなってしまったことって、余計に羨ましく感じるものかもしれないですね。
だから靴の楽しみは正直後回し。　優先順位も下・・・


映画　「私が靴を愛するわけ」
観たらそれこそ余計に悔しくて羨ましくもなるのでしょうけれど、
それでも観てみたいな～と思わされる、ハイヒールへの未練。
仕方ないですね、女ですから。


そんな私、爪を強化するために数年前からジェルネイル始めました。
折れたり亀裂入ったり２枚爪になってしまったり・・・
元々強いほうでないらしく、車いすになってからはとにかく手を使うので
あちこちぶつけたり擦ったりで爪の手入れがホント大変だったのです。
強化目的としてやり始めた結果、それはもう最高に良くて、爪を傷めることがかなり軽減されました。
そして手元のオシャレが楽しくて仕方なくなったのも事実♪
リフレクソロジスト時代はそれこそ毎日ギリギリまでヤスリかけて整え、ほぼ深爪状態でしたしね。


靴を選べない分、爪くらいは綺麗にしていたい。
そんな気持ちが芽生えて楽しくなって、ずっと続けています。
足元のオシャレが制限される分、ここで気持ちのバランス取ってる感じ。
爪を綺麗にしてもらうと、それだけでテンション上がります。
そういうとこ、単純に嬉しいんです。
車いすとか全く関係ない、唯一、制限されないオシャレポイントのような気がしてます。
これからも、手と爪は必要以上に大切にしていきたいと思っています(^^)

　　

～おまけ～
先日記事で、思わず買ってしまったと書いたブルガリの限定チョコ、美味しくいただきました❤
   

        

     

    

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