『天国にいちばん近い島』ニューカレドニア旅行記、飲食編の3回目は、最終日のヌメア市内での食事についてお話しします
最終日の朝はチェックアウトの時間まで部屋で過ごし、ホテルに荷物を預かってもらって市内の散策に出ました。
バスで中心地まで行ってお土産などを探しまして、ブランチのためにお店をいろいろ検索。
結局、まだ食べていないベトナム料理の店にしました。
ベトナムもフランス領だったからでしょう、ニューカレドニアにもベトナム系の方々が大勢住んでおられます。
でも~、このお店は見つけるのも入るのも困難、なぜならお店の名前がどこにも書いていないからです
外から覗いたら結構繁盛していたので、ここにしようって半ば飛び込みでした。
日本語メニューはなかったから、壁に掛けられたフランス語メニューを、ダンナが翻訳アプリで変換してくれました、一瞬でわかるので超便利
このお店は英語は全然通じず、翻訳アプリがあって助かりました。
選んだのは、焼きそばと、レタスたっぷりのエビオムレツ、どちらにもこんもりライスがついてくるのとは別に、ぶつ切りのフランスパンも出てきます、炭水化物多過ぎ
いくらお腹が空いているといっても、日本人にこれを完食するのは無理でしょう。
味はとっても美味しくて、やっぱり食事レベルは高いなと実感しましたが、ライスは残ってしまったし、ましてフランスパンまではとても入りません
けど、隣のテーブルのお兄さんは、ライスの上に掛けられたどろっとした料理(何かは不明)でライスを完食した上に、残ったタレをフランスパンで食べてました……。
別のテーブルの女の子たちは、ライスの上に山盛りのフライドポテト、もちろんフランスパンも出ています。
うーん、どーも栄養バランスがいいとは言えないな??
やっぱり、ライスって野菜扱いなんですね……。
お土産を探して市内をウロウロしながら、途中でワインだけはしっかり飲んだりして
これは、『ヒルトンホテル』の1Fにあるショップ街です。
そして、H夫妻と待ち合わせているホテルのロビーに戻り、夕食前に地ビールの店に行きました
『LES 3 BRASSEURS』
ホテルからは徒歩で数分の場所、『観光編』のほうにも書きましたが、夕日がきれいに見えるのが売りのお店で、海側には壁も窓もありません。
地ビールは6種類あるということでしたが、この日はそのうちの3種類しかなかったのはちょっと残念
薄いほうから順に注文、夕日を直接観るとまぶしいので、直視しないよう気をつけながら楽しみました。
わたしはやっぱりヴァイツェンが好きでした~。
男性2人はカメラを構えて夕日の撮影に余念がありません、おかげで美しい写真を撮ることができました
最後の晩餐は、シーフードのお店です。
昼間近くに来たときに場所を確認しておきましたので、迷うことなく到着。
ホテルの人に予約をお願いしておいて大正解、あとからあとからどんどんお客さんが入ってきて、お店の人は大忙しです、かなりの人気店のようでした。
もちろん日本語メニューがありまして、料理にかかる時間が☆マークで記されていたので、すぐできるもの、中くらい時間がかかるもの、もっとも時間がかかるものと3種類注文しました。
これなら効率よく食べられると思った……のに。
お店が大繁盛していたせいかどうかはわかりませんが、結局3品は同時に出てきました……時間差注文大失敗
おかげで、料理が来る前に、ワインを1本空けてしまいましたよ~。
お料理はマグロのカルパッチョ、ニンニク(やっぱり生)がガッツリ利いていてとっても美味でした。
海鮮盛り合わせ、いろいろ乗っていましたが、どれも美味しかったです。
海外でシーフードをいただくと、イマイチ処理が良くなくて匂いが悪かったりすることが多いのですが、このお店はまったくそんなことはなかったし、鮮度も問題なかったと思います
このお店で飲んだワインは、特別なものではなくて、お店オススメのリーズナブルなものばかりでした。
いわゆる『当店自慢の安い酒』でしたけれど、お料理の邪魔にならない良いセレクトでした~
帰り道で寄り道して、ソフトクリームをちょっと。
やっぱりバニラは外せなかったし、もう1種類はシトロン、どちらも白かったので、美しく盛り付けてくれたバラは純白になりました、美味しかったです
帰りのフライトは夜中の出発で、離陸したらすぐ軽食が出ました、ちなみに帰りはわたしはラクトベジタリアン、ダンナは糖尿病食(実際に糖尿病というわけではありません、ただの興味本位)ミールを頼んでありました。
これらは有料ではないせいか、行きのスペシャルミールとは比較にならないしょぼさだったし、ふたつの内容はほぼ同じだったとのこと。
なぜこんな書き方をするかというと、わたしは気分が悪くなってあえいでいた時間帯だったので、自分のほうの全部を見ていないのです、写真はダンナの分。
リバースしてやっと気分が回復し、フライト時間の半分くらいで目が覚めたときは、生野菜はすでに片付けてもらっていましたので、残っていたヨーグルトとリンゴのペーストを食べましたら……激マズでした……しくしく
夜が明けてから出た朝食も、特筆するようなことはなかったな……やっぱり、お金を払わないと普通なんですね
というわけで、長らくのおつき合い、誠にありがとうございました
目に麗しく舌に美味しい『天国にいちばん近い島』ニューカレドニア旅行、とても良い思い出がまた増えました
……急激な円安進行のおかげで、これから支払い地獄が始まりまーす、天国から地獄に一直線ってわけですね~、ふはははは←笑うしかない