ニューカレドニアに行ってきましたニコニコ
この地名を聞いた日本人の反応は、ハッキリ2パターンに分かれます。
「え、それどこですか、アフリカ??」と、
「あ、天国にいちばん近い島ですねビックリマーク」です。
この違いはズバリ、年齢爆  笑
さて、皆さんはどちらでしょう。

それはともかく、ニューカレドニアはオセアニアの島です。
ここを舞台にした映画『天国にいちばん近い島』の中で、主人公の父親が、「ニューカレドニアは天国にいちばん近いから、神様は地上に来るとき、まずこの島に降りるんだ」みたいなセリフ(一言一句が正確というわけではありません)を言
うんです。
わたしたち夫婦には全然似合わないイメージだと、自分でも超絶思いますが、なぜここを選んだのかといいますと。
ひとつ目は、4年ぶりの海外旅行なので、リハビリにふさわしい場所が良かったこと。
ふたつ目は、成田から直行便があって便利ということ。
みっつ目は、フランス領で食事に高い期待ができること。
大体こんな理由で、久しぶりの海外旅行を決めました、今回も友人H夫妻と一緒です。

1日目は到着が深夜で何もできず、最終日は深夜のフライトでしたから、実質3泊4日の旅でしたけれど、それでも十分い
ろいろありましたので、今回は『観光編』と『飲食編』に分けて、ゆっくりお話ししていこうと思いますウインク
最近、また人気が高まってきたようですし、今後行こうかなと思われている方のために、チェックポイントはできるだけ詳しく書くよう心がけます。
ちなみに、うちは個人旅行ですから、ツアーで行かれる方には余計なお世話っていう話題が多いかも知れません、あしから
グッド!
それでは、まず『観光編・1』からどうぞ。

このところセントレアばかりだったので、成田発着は久しぶりでした。
飛行機はニューカレドニアの航空会社「エアカラン」

 

成田を12時半に離陸し、飛行時間は8時間ほど。
現地では2時間進みますが、この程度の時差だと体調に影響がなくていいですねチョキ
ランディングカードの書き方は、機内報の160P(2023年11月現在)に日本語バージョンがあります、大分あとの
ほうだけど、頑張ってページを送りましょうウインク

空港で現地のコーディネーターさんに拾ってもらい、ホテルまで移動しました。


けど、空港からホテルのあるヌメア市内までかなり時間がかかりますから、ホテルに入るともう日付はとっくに変わっています。
ホテルは『HOTEL BEAURIVAGE』

 

高級というわけではありませんが、必要な設備は問題なかったですグッド!
日本人スタッフもいて、日本の旅行会社の御用達になってました。
翌朝が早かったので、寝ていられる時間は3時間くらいでした。

2日目は、「イル・デ・パン」という離島に移動します。
次の日、島から戻ったらもう一度このホテルにチェックインするので、余分な荷物はホテルで預かってもらいました。
往路はフェリー、港まではタクシーで行きました。
ヌメアには鉄道がありませんから、移動はバスかタクシーになりますが、タクシーは台数が少ないし、路上でつかまえるのは不可能なので、ホテルやお店で呼んでもらいましょう。
で、この朝も、前日から頼んでおいたにもかからわず、タクシーはなかなか来ません。
コーディネーターさんによると、基本的に予約はできない(最近は平日はできるときもあるとのこと)ので、その場で呼ぶのだそうです。
何しろ船の時間があるから、かなりイライラして待ちました。
フロントのお姉さんが督促してくれてやっと来ました、乗ったら10分くらいでしたけれど、少しボられたようでした……。
あと、タクシーは現金しか使えないのでご注意をあせる

船の予約票は何ヵ月も前から預かっていたから、ちゃんと予約が入っていてホッとしました。
お客さんは3割くらいでしたか、空いていたおかげで自由に歩き回れて良かったですドキドキ


目的地までは2時間ほど、お天気も上々で、上のデッキに出たら風は強かったですが、景色はとてもきれいです。

ただ、ちょうど揺れると聞いていた海域に入ってしまって、足元が危うかった~滝汗
なぜか、男性陣は爆睡してました。
近くにも小さな島がたくさん点在しています、この特徴的な木は俗に言う「西洋松」

「イル・デ・パン」とはフランス語で「松の島」、そう呼ばれるだけのことはあって、このあたりの島にはこの木がたくさん生えていました。
季節は南半球では春、大体日本の5月くらいの気温でとても過ごしやすかったですが、紫外線はハンパないですから、帽子と日焼け止めは必須アイテムです。

イル・デ・パン島の入江に入ると、いきなり海の色が変わります、ものすごく美しいエメラルドグリーン、この海の色はここまで来ないと見られないかも知れませんラブラブ

港にはあちこちからお迎えの車が来ていましたが、わたしたちは近くのレストランでお昼を食べることにしていたので、そちらに向かって歩きます。

歩き出してすぐ、公衆トイレを見つけてラッキーでしたグッド!

実は、船の中は揺れすぎて危ういので、トイレは船着き場で行こうとしていたのですが、桟橋だけで建物がなかったんです……やばかったあせる


その後、レストラン近くのビーチでしばらくまったりしました。

ビーチは道を挟んで2ヶ所にあり、どちらも筆舌に尽くしがたいほど美しいですが、風裏になるほうが波が穏やかですし、カモメも遊んでいたりします。

ニューカレドニアのカモメは、割とよく歩くというか、走り回ってました……。

この海の色は、砂が珊瑚礁のカケラだからなんですよね、水の透明度も素晴らしいです。

観光客はもちろんいましたけど、日曜日とは思えない少なさでナイスでした照れ

続く。