見ないほうが良いです
切ないよ😭
— 🇯🇵はじめ/元自衛官 (@xxhajixxx) November 24, 2025
泣かなかった人すごい pic.twitter.com/ayVpgQZsZ7
- 「カフェのレシートの合計が1212円→高次の 存在 からの祝福。正しい方向に進んでる」 ノートを 閉じ、ことねは小さなため息をついた。 表紙には「スピリチュアル・ジャーニーVol.8」と書かれている。 彼女 の 机 の中には、すでに七 冊 の同様のノートが整然と 並んでいた。 ことねがスピリチュアルの世界に足を 踏み入れたのは、中学二年生のとき。 母親の 本棚 から見つけた『引き 寄せの 法則』の本がきっかけだった。それから彼女は次々と関連 書籍 を読み漁った──チャネリング、エネルギーワーク、パラレルシフト、量子 意識、ノンデュアリティ、理論 は覚え、用語は暗記し、 儀式 は 実践 した。
- SNSのプロフィールには「宇宙意識で人生創造中☆」と書き、アバター 画像 には第三の目が開いた自分の 似顔絵 を使っている。フォロワーは少ないが、彼女は「量より 質」だと自分に言い聞かせていた。 ことねが『知ってる側』でいたかったのは、単なる 虚栄心 からではなかった。 世界が 混沌 としていて 理解 できないとき、「宇宙には意味がある」「すべては必然」と考えることで、彼女は安心を得ていた。親の 離婚、友達の 裏切り、 初恋 の失敗──それらを「 魂 の成長のため」というフレームに 収めることで、彼女は 傷つきにくくなれると信じていた。
- しかし、本当は心が 揺れる夜もある。そんなとき、「今は統合のプロセス中だから」と自分に言い聞かせるしかなかった。 憂鬱 な気分や 感情 の波は「 浄化 反応」と名付け、それを乗り越えれば軽くなると信じていた。
- でも 実際 には、 現実 は全然変わらなかった。
- 好きな 彼 からは「スピリチュアルな話は、ちょっと……」と遠ざけられ、クラスでは「またことねが始まった」という 視線。オンラインのスピリチュアルコミュニティでさえ、彼女の 投稿 へのリアクションは少なかった。 教室の後方から、クスクスという笑い声が聞こえた。ことねは聞こえないふりをした。自分が話題になっていることは、波動で感じ取れた。「波動が低い人たちの言葉なんて気にしない」と思い込もうとするが、 胸 の 奥 で小さな 痛みを感じる。 そんな思いを 振り払うように、ことねはオーガニックのグラノーラバーを取り出した。「身体は 神聖 な器」という信念から、できるだけ 添加 物の少ない食事を心がけていた。味は二の次だったが、それも「 霊的 成長のための 犠牲」と位置づけていた。
そんなこと
どーでもいい・・・って
この感覚が
心の世界の旅からの
「卒業」
・・・かもしれませんね
