双子のイエス、「釈迦は失われたイスラエル10支族?」 | Violet monkey 紫門のブログ

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十字架の国  1998 不思議の国、ZIPANG

日本人とユダヤ人が同祖なんてありえません。

まずはっきりさせておきたいのが彼らの呼び名です。

ヘブル人

イスラエル

北イスラエル=失われた10部族

ユダヤ

 

この中で取ってつけた名がイスラエルです。

イスラエル、イスラム教・・・

イスラの神、イスラの教え・・・

イスラって何でしょうか?

ミスラ、ミトラ、弥勒なんです。

 

もしもキリスト教がローマの国教にならなかったら、

世界を席巻した宗教はミトラ教になっていただろうと言われます。

クリスマスはミトラ教の祭りですし

牛は太陽の暗示で

クリスマスに屠られ

春分に復活する太陽神でもあります。

(12月25日に屠られ、3ヶ月後の3月21日に蘇る?)

(イースター、復活祭は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、多くのキリスト教においては最も重要とされる祭。)

 

牡牛座に太陽の春分点があったのは紀元前4000年以前ですから

最古の神とも言えると思います。

 

 

 

 

ローマ帝国におけるミトラス教は下級層を中心とした神秘的、秘儀的な密儀宗教の神であり、公的であるどころか信者以外には信仰の全容が全く秘密にされた宗教であったし、民族的性格を脱した世界的な救済宗教としての素質を備えていた

 

ミトラス教がキリスト教の有力なライバルであり、ローマ帝国の国教の地位を争ったほどの大宗教だったとする過度な評価は現在も根強い。

 

さらにキリスト教との類似からキリスト教の諸特徴がミトラス教に由来するという説が論じられることも多い。他宗教との比較という点では、日本では以前から大乗仏教弥勒信仰がインド・イランのミスラ信仰に由来することが論じられてきたが、宗教形態の違いから、むしろ近年ではミトラス教と比較されることがある

 

 

 

 

さて、同祖論的に日本に関係しているのは「失われた10部族」です。

ここで言う10部族もモーセの十戒も数字の10ではありません。

10=十という名の神です。

ティ、ティン、ティナ、テン

ですから

失われた十という名の神の部族

十という名の神の戒め

・・・となります。

 

それはエジプトのアテン神のア・テン・・・

旧約聖書ではアドン、またはアドナイと偽装され

心理学者のフロイトが

「アドナイは唯一の神」という祈りは

「アトン神は唯一の神」だと喝破しました。

 

先日ご紹介したパレスティナ=ティナの神殿はここから推察したものです。

故に現代の偽装国家イスラエルは執拗にガザ地区を攻撃しています。

さらに彼らは失われた10部族を執拗に探し回っています。

それは失われた10部族を殲滅するためです。

DS系の日ユ同祖論は罠です。

それに気づかない日本です。

 

 

旧約聖書とユダヤ教は紀元前5世紀前後に改竄・編集・成立したものです。

過去に遡って律法を創作し

ユダヤ人に都合の良い神を創作しました。

バビロンにユダヤ人が補修されていたので

バビロニアの伝説や聖数12を盛り込んでいます。

 

北イスラエル=失われた10部族の信仰はユダヤ教とは全く異なるものです。

旧約聖書からユダヤ人に都合の良い部分とバビロニア関連の伝説をとり省けば

本来の聖書である北イスラエル=失われた10部族の信仰が見えてきます。

イエスはこの10部族の信仰を復活させようと

ユダヤ教を否定し、全てに赦しを与え、不戦を貫き通しました。

 

 

旧約聖書はバビロニアの伝説=メソポタミアの伝説をごちゃ混ぜにしたために

アブラハムがアラブ人の祖としてイスラム教が誕生しています。

 

失われた10部族の信仰とは何でしょうか?

大雑把に紫門が理解するところは・・・

「ただあるだけの神の恩恵」

「父と子(神との一体性)」

「人々を救済する救世主が必ず現れる」

「契約」

 

こんな感じかと思います。

特に「父と子(神との一体性)」の思想は釈迦に影響を与えたと考えます。

 

出エジプト後の10部族の指導者であったヨシュア・・・

ヨシュアの教え=世尊の教え

 

釈迦

仏教の開祖。 釈迦はサンスクリット語のシャーキャムニŚākyamuniの音訳,

釈迦牟尼(むに)(〈釈迦族の聖者〉)の略。 

釈尊(しやくそん)は釈迦牟尼世尊(せそん)(尊称)の略。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<失われたイスラエル10士族はどこへ消えた?>

・ソロモンの死後、王国は分裂。紀元前925年、イスラエル10支族から成る北朝イスラエル王国が独立すると、残る2支族は南朝ユダ王国の樹立を宣言した。このうち、南朝ユダ王国の末裔が今日のユダヤ人である。

 問題は北朝である。北朝イスラエル王国は紀元前722年、メソポタミア地方に勢力を拡大してきたアッシリア帝国によって、あっけなく滅亡。国民は捕囚され、遠くユーフラテス河流域へ強制的に移住させられてしまう。それから約200年ほど、イスラエル10支族はメソポタミア地方に住んでいたのだが、先述したように、いつの間にか集団で姿を消してしまうのだ。

 

・さて、ここで思いだしてほしいのが釈迦族である。サカ族はスキタイ系騎馬民族の流れを汲みながらも、本流ではなかった。マガダ国の釈迦族モンゴロイド、すなわちセム系だったことを考えると、何か見えてこないだろうか。

 そう、釈迦は失われたイスラエル10支族だったのだ。ガウタマ・シッダールタのガウタマが優れた牛を意味するように、釈迦は10支族のうち、雄牛のシンボルをもつガド族のイスラエル人だったのである。

 最終仏教であるチベット密教を奉じるチベット民族も、しかり。チベット人は、東に広がった失われたイスラエル10支族である。チベット系民族のチャン族やカレン族が、失われたイスラエル10支族であることは、今日、イスラエル共和国の情報機関「アミンシャーブ」の調査によって判明しているのだ。

 

<失われたイスラエル10支族の本隊がいる場所>

スキタイによって連れ去られたイスラエル10支族とは別に、自主的に北へ向かった人々がいる。彼らこそ、実は失われたイスラエル10支族の本隊である。『旧約聖書』の外典には、こんな記述がある。

「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだ誰住んだことがないほかの地方に行こうと決心した。彼らはそれまで住んでいた地方では守ることのできなかった掟を、そこで守りたかったのである。彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入って行った。その時、いと高き方は彼らにしるしを行い、彼らが渡るまで、川のせきを止められた。その地方を通りすぎる道のりは長く、1年半に及んだ。その地方はアルザルと呼ばれている」(エズラ紀(ラテン語))第13章41~45説)

 

 

 

『シュメールの天皇家』 陰陽歴史論より

 鷲見紹陽 明窓出版    2010/1