前回、前々回とイタリアの
クリスマスイブのディナー
クリスマスのランチ
について書きました

今日は大みそかの伝統料理について書こうと思います

クリスマスのランチも盛大でしたが、大みそかのディナーも盛大。
21時くらいから時間をかけて食事をします。
家族と過ごすクリスマスとは違い、大みそかは
友達とパーティーや、広場のコンサートに行くなど
わいわい過ごすのが主流だそうです。
という事で私たち夫婦も、友達の家にお呼ばれしました。
色んな料理が次々と出てくるのですが
その中でも特に重要な料理がこちら!
日本の年越しそばのような、なくてはならない料理↓
コテキーノのレンズ豆添え

コテキーノというのは豚の腸詰。
お金の形に似ていることから『富を呼ぶ』レンズ豆を添えて。
こちらのご家庭では、ソーセージを使っていましたが
コテキーノは別のお皿で登場!

マッシュポテトの間に埋まっているのが、コテキーノです。
このコテキーノ、スパムにとっても似ていました。
一口食べるとハイカロリー!!な肉汁があふれます!
一切れで満足な、どっしりした味わいです!
食べたり、おしゃべりしたりで年越しの瞬間を待つのですが
年越ししたら除夜の鐘みたいに教会の鐘が鳴ったり!?
と思っていたら大違い。それはもう、激しい爆発音ですよ。
こちらのお宅のベランダからは、年越しの瞬間から打ちあがる
ローマ中の花火が見られるんです。
ローマの至るところから花火が打ちあがり、
360度あっちにもこっちにもどかんどかんと花火が上がります。
ほんとにどこもかしこも花火が打ちあがり、けたたましい爆発音!
家の窓からロケット花火を打ち上げている人さえいます。
厳かな除夜の鐘とは対照的な、お祭り騒ぎで新年を迎えました。
年を越すとスプマンテでお祝い。
コテキーノ&スプマンテ、これがイタリアの年越しの大定番!
そして、、、、
もう一つの定番、パネットーネまたも登場です!

memo----
年越しの花火で、ペットが音に驚きすぎてしまうことがあるので
要対策とのことです!それほど激しい爆音が数分間続くんです。
この家の猫ちゃん、年越し前は優雅に熱帯魚を観賞してますが
一番花火の音が届かない部屋に移動。
ベッドの中にステイさせ、TVの電源をON(花火の音をかき消す)。
花火音対策がなされました!

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