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ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

さてさて。旅行記のまとめをぼちぼち始めます。。。

8月19日から4泊5日で南イタリアへ旅行に行ってきました。

今回犬たちはお留守番。

紹介してもらったドイツ人のペットシッターさんにお願いをしました。

朝8時、車で犬をシッターさんのおうちに連れて行き、

荷物を取りに戻って空港へ向かいます。

デュッセルドルフ空港に行くのは、こちらに赴任してきたとき以来、

5ヶ月ぶり。飛行機に乗るのも5ヶ月ぶりです。


今回のルートは、デュッセルドルフ空港からローマ空港へ。(2時間)

そこから電車でナポリへ。(1時間)

ナポリから私鉄でソレントへ。(1時間)

ナポリ空港への直通便もありますが、ローマ便のほうが安くて

本数も多かったので、そちらを選択。

初日と最終日は移動だけで終わりです。

ローマやナポリの中心部を見る時間も今回は作らず、

ソレントを中心にゆっくり過ごすことにしました。


イタリアに行く前、会う人会う人に「特にローマはスリに注意!」と

言われまくっていたので、ローマ空港からは、

お金とパスポートはお腹に巻き、ショルダーバッグには

南京錠を付けて施錠、浮かれた感じを出さないために

カメラも一切出さずさっさと移動したため、なんにも写真がありません(笑)。

唯一撮ったのがこれ。

 
ローマの駅のおみやげ物やさんになぜか、「おはよう!スパンク」が。

(ホテルでテレビ観てたら、たけし城とか、聖闘士星矢とかやってた。

日本の80年代モノ流行ってるのかな~???)


ローマ空港からローマテルミニ(中央駅)までの電車も、

テルミニからナポリまでの特急も、時間通り動いてたし、

きれいで快適でした。

ここまではすごくいい感じ。

ただ、ナポリからソレントまでの移動がキツかった。

ヴェスーヴィオ周遊鉄道という、ポンペイやエルコラーノ遺跡へも

行けるヴェスーヴィオ火山のふもとを走る私鉄に乗りましたが、これが・・・

まずナポリの駅

 
なんか古い、きたない。じめじめ暑い、ひとが溢れかえってる・・・

 
電車これ。

 
座席これ。市民球場の座席のほうがまだ快適だぞ・・・w

めっちゃくちゃ暑いのに、冷房なんてもんはありません。

このヴェスーヴィオ鉄道、経営が悪化していて、給料が未払いになり、スト起こして

電車が動かない日もあるとか・・・ おいおいw 

ソレントは人気のリゾート地なので、観光客も多いのですが、

治安があまりよろしくない地区も通るため、引き続き警戒が必要です。

でも、南イタリアの現状を知るためには、乗ってみてよかった気もします。

ぼろっぼろの格好で靴をはいていない人とか、

子連れのアコーディオン奏者(車内で流しをやってお金を稼いでる)とか、

なぜか腕に大やけどを負った少年とその妻(?)の妊娠した少女(どちらも

おそらく10代)とか、もうとにかくなんか、すごい・・・ 

イタリアの中でもとくに貧しく治安もよろしくない南部の生活を目の当たりにして

いろいろ考えてしまった。

船やタクシー移動ではきっと気づかなかったと思う。

ただ、本当にあのイスお尻痛いし、ソレントまでの1時間は体力的にきつかったな。笑

もしまた行く機会があったら、ナポリから高速船に乗ります。笑


ソレント着。滞在先のホテル、コンカパークへ。

ホテルは高台の上にあって、エントランスからさらに坂を上っていく。

 
エントランスからフロントまでの坂。歩いても上れるし、

エントランスに係のお姉さんがいる時は、ゴルフカートに乗せていってくれる。

おもしろーい。

 
お部屋からの眺め。

正面にヴェスーヴィオ火山とナポリ湾が広がる絶景。

これを見てようやく長旅の緊張が解けた。疲れた・・・

 
夜は遠出せずにホテルから一番近いレストランでボンゴレ。

いままで食べたボンゴレのなかでダントツおいしくて、

イタリアに来たことを実感。

今思うと初日のこれが一番おいしかったな・・・

 
 ヴェスーヴィオ地方のワイン「ラクリマ・クリスティ」も頂きました。

(ヴィジュアル系じゃないよw)

このワイン、すごくフルーティでおいしくって、

ドイツでも買えないかと探しているんですが、近くのスーパー、デパートには

無かったな。 また飲みたい。。。(イタリアのスーパーでは6ユーロくらいだった)


こうして1日目の移動は終了。

次の日はエルコラーノとポンペイ、ヴェスーヴィオ火山の噴火で埋まった

二つの遺跡を巡ります。
 

おはようございます

イタリア旅行記をまとめなくてはいけないのですが、なかなか気合が入らず。。。

もうしばらくお待ちください

(ブログやっている方ならわかりますよね、旅行記ってすごくパワーが要るんです・・・)


このところ、カラっとした日の続くドイツ。

キッチンの窓辺のバジルさんたちが、とってもとっても元気でして、

オイル漬けにしてみたり、バジルペーストを作ってみたり、

時々まとめて処理しているのですが、それでも日々どんどん伸びて

またボウボウに。

200円で買った苗が、しかも根腐れ寸前で

死にかけていたあの子がここまで・・・ウッお母さん、嬉しいよ・・・(涙)


ということで(?)今回はドライバジルになっていただきます!


日本にいた頃、一時期すごくハマっていた「干し野菜」。

カゴに入れたり、ザルに乗せてベランダに置いておくだけ。

干した野菜はうまみ・甘み、栄養価がアップして、

さらに水分が抜けるので、調理中に余計な水分が出ないため、

少しの調味料でも味が薄まらず、塩分カット効果もあるんです。

生のときとはまた違った食感も楽しい。


ドイツで野菜が干せるかどうかはわからなかったけど、

一応日本から、カゴや竹ザルを持ってきていたので、

今回初めての挑戦。
photo:01


バジルを山盛りと、冷蔵庫にあったヒラタケ&マッシュルーム。


一日干してどうなったかというと・・・・
photo:02


じゃじゃーーーん。 カラッカラ!(笑)

さすが、超乾燥地帯、ドイツだわ。人のお肌もカラッカラだもの。

このマッシュルームを自分のお肌だと思うとゾッとするけど・・・


これは干し野菜が捗るね。次々試したくなる!

ということで、現在ドライトマトと切干にんじん製作中。
photo:03


▼トマトは種を除いて、水分が出やすいように軽く塩を振る。

▼ニンジンはピーラーでうすくスライスして干す。


ちなみに私の干し野菜の先生はこちらの本です。
photo:04


干し野菜のおいしいレシピ/本谷恵津子(恵は旧漢字)著 家の光協会 1575円

家の光協会ってアヤシイ宗教かと思ったらJAグループの出版部門なのね・・・

なんちゅー名前なんだ・・・ 今初めて見てアヤシイ本かとドキッとした(笑)。


この本には、各野菜・フルーツの干し方とか、
photo:05


都会のベランダでもどこでも、おしゃれに干せるアイデアとか、
photo:06


バラエティ豊かでセンスのある野菜レシピの数々が紹介されています。
photo:07


眺めているだけで幸せな気分になれます。写真もきれいだし。

干し野菜は、勉強したくていくつか本を読んだのですが、これが一番

わかりやすくてよかったです。

ちなみに先ほど写真を載せた3段のオレンジ色のネットは

生協のパルシステムで買ったんだったかな。

「万能干しカゴ」で検索すれば通販で買えます。

虫とか入らないし、全方向通気するので早く乾きます。おすすめ。

あとは、100均で竹ざるやステンレスのザル買ってくればOK。

楽しいので是非やってみて下さいませ。


ドイツでやってみたいという方には・・・

ドイツでも道具そろえられるかな~。まあ、なんでも代用できそうだけど・・・

ケーキクーラーに乗せるとか良さそう。ただ、ハエやらハチやら多いから、

カバー的なものは必須になりますよね。園芸コーナーやキャンプ用品で

使えるものがあるかも・・・

お近くで、やってみたい方いたらご相談ください。レクチャーいたします
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

無事Kさんが夏休みを予定通り頂くことができまして、

南イタリアに出かけてきました。

4泊5日で、ソレントを中心にポンペイ遺跡、カプリ島、アマルフィを

周って来ました。

ローマとナポリは乗り継ぎで通過したのみで、今回は立ち寄っていません。


ドイツ人のドッグシッターさんに初めて預けた犬たちも概ね元気です・・・

(超ナーバス犬のビンちゃんはかなり下痢をしてしまい、現在静養中

旅行の記録は来週にでもぼちぼちUPしてまいります。


すっかりイタリア人化してしまった体を引き締めるべく、

週末はジョギング&ダイエットメニューで頑張らなくては・・・


ひとまず無事のご報告まで。