ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ -38ページ目

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

おはようございます。

オランダビールの感想をレポートしますねーなんて言っていたのですが、

飲みすぎて夜中に激しくリバースしたため

(いきなりきたない話でごめんなさいね)

ちょっとオランダビールにトラウマを持ってしまったワタクシです。

どうやら、オランダビールは相当STRONGタイプが多いようで・・・

まあ、世界一の高身長国オランダですから、薄いビールではきっと

酔っ払わないんでしょうね。

先日買ったビールのアルコール度数を見たら、一番低いので6.5%、

8%とか11.4%なんてのもありました。

11.4%のやつはウィスキーみたいに濃くて、びっくり・・・

当分オランダビールは飲まないでしょう。笑


さて。この週末はいろいろとお出かけをしました。

土曜日は前々から行きたいと思っていた、ケルンにある楽器屋さんへ。

ドイツはジャーマンメタルも盛んですし、バンド大国ですが、

街中に大きな楽器店というのはあまり見かけません。

日本に帰ったら真っ先にお茶の水に行きたいくらい。笑


そんなドイツで最大級の楽器屋さんがケルンにあります。

楽器ショールーム兼ショップの建物(5階建てかな)と、

その奥に巨大な倉庫があります。

メインは通販で、相当数の在庫ストックがある模様。

KÖLN MUSIC STORE
http://www.musicstore.de/de_DE/EUR/

入り口の前には巨大なフライングVが。

photo:01


テンションあがるw

キーボード&デジ系のフロア、ドラムフロア、

ギター&ベースフロア、アコギ・管楽器・アクセサリー系など

いろいろ分かれておりまして、リペアショップもあって。

駐車場も広いし結構遠方からも来てる感じです。

デジ系フロア。
photo:02


ギター&ベースフロア。
photo:03


photo:04


以前ほかの小さな楽器店に行ったときにも気づいたのですが、

ドイツは日本の楽器店と違うところがあります。

それは「たいていの楽器は試奏が自由」なところ。

日本では基本的にどんな安いギターでも、店員さんを呼んで

「弾いてみていいですか?」と一声かけて、店員さんの監視下で

楽器に触れますよね。

ドイツでは「DON'T TOUCH」と書いてある、相当なヴィンテージや

サイン入りの展示品などを除き、普通のモデルは勝手に手にとって

勝手にジャカジャカ鳴らしてOK。20万円以上するギターだって

持参したピックでガシガシ弾いてもだれも何にも言わない。

さらにここMUSIC STOREは、積極的な接客は皆無で、

勝手にいろいろ試奏してても、まったく声を掛けられず、

極端な話、端から端まで全部試しててもOK。

(電気屋や洋服屋では結構接客してくるけどね)

そしてさらにステキなのはいろんな種類のアンプが積まれた

防音テストルームがフロアに10箇所くらいあって、

勝手に入って勝手につないで、ギターの音出しもOK。
photo:05


photo:06



ドイツというのは「自己責任」を尊重するお国柄。

なので、こういう場所での自由度は高い分、

なにかやってしまったら、お客さん自身の責任と言う緊張感は

みんなそれぞれ持ってる。

だからイタズラするような年頃の子供や大きな犬を連れてくる人は

もちろんいないし、暗黙の了解で成り立っている。

日本みたいに責任の押し付け合いを避けてルールだらけに

なっていない分、常識ある大人にとっては自由で快適なのです。

ドイツでは子供の頃からその「自己責任」を叩き込むため、

幼稚園でも、子供同士の喧嘩に先生や親が介入しないし、

物を壊してしまったら、なぜ壊れたかを考えさせ、

最終的に自分で処理・片付けもさせると聞いたことがあります。

日本でやったら、「なんで喧嘩止めてくれないんですか?」

「割れたお皿の破片で手を切ったらどうするの?」と

殴りこんでくる親がいるでしょうね。苦笑




この日は楽器の下見ということで少し手にとってみて

何点か候補を選んできました。

こちらで練習用に使うだけなので、安い5万円以下の

ギターを買う予定で、エピフォン339かヘフナーの廉価モデルの

セミアコにしようかなと思ってます。


MUSIC STOREのとなりには大きなBAUHAUS(ドイツの

DIYショップチェーン。いわゆるホームセンター。)があって、

こちらも楽しかったです。
photo:07



午後はデュッセルドルフの市街に戻り、

MUSEとMIKAの新しいアルバムを買ってきました。
photo:08

どちらも名盤の予感でわくわく。

やっぱり音楽に触れているときが一番幸せかな。
昨日10月3日はドイツの統一記念日でした。
photo:01


Google.deのトップページもこんな感じ。壁です。Googleのセンスはいつも

イイですよね~。

日本クラブ主宰のソフトボール大会も開催されましたが、

今回はお誘いが無かったので、おでかけすることにしました。


メアブッシュにある我が家からクルマで30分ほど行くと

オランダのちいさな町ルールモントに到着します。

ここは、以前にも紹介したと思いますが、ブランドアウトレットがあって

休日はとても賑わっています。とくに、日曜日はドイツではお店が

お休みということもあり、買い物をするために近郊のドイツ人が

たくさん訪れる場所でもあります。

この日はドイツの統一記念日なのでもちろんオランダではド平日。

そのためか、アウトレットのパーキングは9割がドイツナンバーの車。笑

そこらじゅうでドイツ語が飛び交っています。(ここはドイツかw)

でも、雨交じりのお天気で、レジャー向きではなかったから仕方ない。

国境の町だからか、オランダ語とドイツ語が似ているからか、

ショップの店員さんはドイツ語も話せて、レストランでもドイツ語で

注文できたり、ドイツ人にとって気楽なところではあります。


私たちはとくにアウトレットで買いたいものがあったわけではなく、

今回はオランダの町をお散歩してみたかったので

少し歩いて町のほうへ出てみました。

photo:02


photo:03


大きな教会と、ヨーロッパらしい古い街並み。

教会はステンドグラスも立派な感じでしたが、開放されていなくて

中は見学できませんでした。
photo:04


広場には市庁舎かな?鐘の上には人形たちがついています。

鐘が鳴るときに一緒に動いたりするのかな~(未確認)。

オランダのスーパーでお買い物もしました。
photo:05


ちょっと高級スーパーだったのか、ディスプレイがとってもおしゃれ。

ビール党のわたしたち、オランダビールをしっかりお買い上げ。


こちらが買ってきたビール。
photo:06


一番左のラ・トラッペはトラピスト(修道院)ビールで、

帰ってきてから調べたところ、世界中でトラピストビールは7箇所でしか

作られておらず、このラ・トラッペ以外の6箇所はベルギー。

オランダ唯一の修道院ビールだということです。

そのほか苦味の強いボックビールなど購入。

つまみはやっぱりゴーダチーズやサラミでしょうかね・・・

今日の夜にでも、ききビール大会したいと思います。


アウトレットのほうもブラブラ。
photo:07


ヴィレロイ&ボッホ(ドイツ食器)では、もうクリスマス用品を

展開していて、クリスマス食器や陶器のオーナメント、

キャンドルスタンドなどなどステキなものがたくさんありました。


そしてドイツ人はやっぱりイモが好き。(毎度のことですw)
photo:08


でもホントにここのフリット(フライドポテト)おいしいんですよね。

私も好きです。


お天気が悪かったので早めに帰宅し、家でゆっくり。


オランダビール飲んだらまたレポートしますね。
おはようございまーす。

今日も朝から雨と風で、どんより暗~いドイツです。


先日Kさんのお誕生日に餃子を作りました。

Kさんは餃子がこの世で一番大好きで、しかも餃子のときは

ほかのおつまみは一切いらないので、とにかく餃子をたくさん食べたい人。

なので、2人ですが、市販の皮2袋(約50個)を作ります。

2/3はKさんが食べるくせに、包むお手伝いはしてくれません・・・

私の実家では父が包んでいたんだけどな~。

そんなわけで、一人での餃子作りは面倒なので、

お誕生日とか、なにかのお祝いとか、そういう時にしか

餃子は作りません。笑


皮は日本食スーパーで購入。日本のメーカーのものなので

ちょっと高くて一袋2.5ユーロ。

中国スーパーにももちろん餃子やシュウマイの皮売っていますが

まだ試したことがありません。(今度チャレンジしてみます)

しかし問題はお肉。

ちょっといいお肉屋さんに行くと、豚肉のミンチがおいてあるところも

ありますが、ドイツの普通のスーパーではあまり見かけない。

「あいびき」か「牛ひき肉」が主流なのです。

(鶏はそもそもミンチにしないし・・・)

その代わりにMETTならどこでも手に入る。

METTというのは、生の豚挽き肉に、塩やスパイスを混ぜたもので

生のままパンにのせて、タマネギのスライスやハーブなどと一緒に

食べるドイツ料理のひとつ。(ドイツ版ユッケ?)

生の豚肉を食べるなんて日本人にはちょっと信じられませんが、

ドイツ人の大好きな食べ方です。

私は生の豚肉のクセが少し気になるので、あまり食しませんが、

どんぶりに乗せてワサビ醤油かけて「METT丼」なる食べ方を

するツワモノの日本人もいるとか。

そのMETT用の豚ひき肉、すでに塩やスパイスがMIXされて売られています。

photo:01


餃子や炒め物に使ってみたいけど、塩気やスパイスが強すぎないか、

気になっていたんですよね。

そんなときに丁度、学校のお友達もMETTで餃子作ったなんて話をしていて、

下味いらずで美味しかったといっていたので、私もチャレンジしてみました。

ニンニク、ショウガ、ごま油、香り付けの醤油小さじ1くらいだけで

あとはMETTのもともとの味におまかせしました。

野菜はヤロマコール(平たくて、日本のキャベツに近いキャベツ)だけの

シンプルな中身にしました。

photo:02


photo:03


洋スパイスの感じは全くしないし、ジューシーで美味しかった!

(にんにく、ショウガを多めに入れたからかな・・・?)

炒め物やチャーハン、肉団子スープなど、いろいろ使えそう。

春雨とシナコール(白菜)、ポロネギの肉団子スープとかいいなぁ。

これから寒くなる時期、ショウガもたっぷり入れて・・・。


そういえば、トウモロコシなどの飼料の価格高騰で

豚肉の価格も上がるかもしれないようですね。。。

ハムやソーセージが値上がりしたら、ドイツ人やっていけないぞー。

どうするんだろー。困るなぁ~。。。