ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ -32ページ目

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

たいぶ前のことになりますが、書き忘れていたので

いまさら書きます。

10月の中旬に日帰りでアーヘンに行ってきました。

電車を乗り継ぎ2時間ほどだったと思います。

車でもそれほどかからない場所ですが、電車に乗りたい私たちは

もちろん電車で。

ケルン経由の右回りではなく、クレフェルト~メンヒェングラートバッハを

経由する左回りのいつもとは違うコースで行ってみました。

オランダの国境ギリギリのところを走る電車で、ときどきオランダの

携帯電波を拾ったり。(ギリギリ国境越えてたのかな?)

なかなか楽しい電車の旅でした。

アーヘン中央駅から歩いて約15分、アーヘンの最大の見所、アーヘン大聖堂へ。

北部ヨーロッパ最古の大聖堂で、ドイツ最初の世界遺産。

8世紀末にカール大帝が建てたもので、神聖ローマ帝国の30人の皇帝が

戴冠式を行った場所でもあるそうです。

 
 どーーん。 

ケルン大聖堂の感想が「高いなーーー!」だとすると、

こちらは「大きいなーーー!」という感じ。
 
迫り来るような迫力がありました。

内部の写真撮影は有料(1ユーロ)です。ガイドには2ユーロと書いてあったけど

値下げしたんだろうか?

入ったところにいるオジサンに写真が撮りたい旨伝えて1ユーロ払い、

黄色い紙のリストバンドをカメラかウデにつけてもらいます。

  
 
 
 
 
このブルーのステンドグラスは特にきれいでした。

ガイドツアーに参加すると、奥のほうまで入ることが出来たり、

2階に上って、カール大帝の玉座などを見ることも出来るそうです。

(別館の宝物館で申し込むみたいです。)

天井装飾やステンドグラスなど細部まで美しく煌びやかで、

とてもゴージャスな印象。「一面金色!」という感じ。

(中尊寺金色堂みたい?)

もし旅行でケルン大聖堂を訪れることがあったら、

こちらのアーヘン大聖堂もぜひプランに加えて欲しいですね。

(ケルン~アーヘンはRE普通快速でも1時間弱です)

一見の価値アリです。

 
街並みもかわいらしい。

 
大聖堂脇のロウソクやさん。(日曜日でお休みだったけど)

お土産にもよさそう。

 
 なかなかふてぶてしい「おさかな坊や」噴水。(正式名称は知りません)

 
大聖堂の向かいにある市庁舎も古くて立派。

 

商店街にあったかわいい噴水。人形たちの手足は可動式で

いろんな形にポージングできます。

おじさんもおばさんも楽しそうに動かしていました。

 
クリスマス前には大聖堂前にこんな風にマーケットが出るそうです。
(Aachen tourist service より写真お借りしました)

ステキですね~・・・・!(寒そうだけど!)

アーヘンのお土産として、アーヘナープリンテンというお菓子が

ありますが、スパイスのかなり効いたクッキーで、ちょっと

好き嫌いが分かれそうなので、(日本人好みではないかも)

試食できるお店があれば試食してから買ってみてください。

グリューワインもそうですが、ドイツ人はシナモンやアニスなどの

強い香りのスパイスが大好きなようです。

たしかに、体は温まりそう・・・。


つぎはクリスマスマーケットの時期にもう一度、行ってみようと思っています。
おはようございます。

今朝はちょっとヒンヤリ、朝10時現在6℃。

空気の入れ替えで窓を開けると、冬の朝の感じがして、気持ちがいいです。

寒いのやっぱり好きなのかも・・・


日曜日は久しぶりにGrossmarktで月イチ開かれる蚤の市に行ってきました。

来客用のお皿とグラスを少し買い足したかったので。

トレジャーハンティングの好きな私はまた一番奥のガラクタコーナーへ。

今回もカゴ盛り放題5ユーロで、お宝探ししてきました。
photo:01

このテーブルのうえにキレイに並んでるものは盛り放題の「対象外」らしい。

photo:02
こっちのダンボールの中のものだけね。

photo:03


割れ物、汚れ物に気をつけながら、がさごそ。 楽しい~。

でも、トラムやバスを乗り継いで来ているので、大きいものや

重たいものは持って帰る気になれないし、あまり物を増やしたくないので

今回はそれほど買いませんでした。

photo:04


地元デュッセルドルフのアルトビール「Gatz」のグラスと、

ケルンのビール「ケルシュビール」のグラス。

お皿2枚と、フタ付のスパイス入れ。この手のスパイス入れは

小物入れにもなるし、かわいいので集めてます。

クリスマスっぽいものもありました。
photo:05


中にロウソクを入れて使う陶器のお家と、オーナメントたち。

このオーナメントたちは、お皿やボロボロのガラクタの下敷きになって

かわいそうだったので、ついつい救出してしまいました。

羽や首がもげて殉職した子たちもたくさんいましたが・・・

オーナメントの下のシルバーのトレーはいろいろ使えそう。

ふちが少し黒くなっているので、シルバーポリッシュで磨いてあげよう。

2枚ゲットしました。これは掘り出し物だったかも。

それと、飾る用に、壊れたAGFAのカメラを発見。
photo:06


無骨な感じが逆にかわいい気もします。

調べたところ、このタイプは1966年から1970年に作られていた

カメラだそうです! 私より先輩! 

しかも中にフィルムが入りっぱなしだったんですが、もう現像できないだろうなぁ。

レトロカメラ、ちょっと集めてみたくなっちゃいました。

ランチは、蚤の市の屋台でベイクドポテト(ハーブバターのせ)。
photo:07


イモ本体より、このバターのカロリーが怖い・・・笑

でもめちゃくちゃおいしかったです。やっぱり屋台メシLOVEです。

トッピングの種類はたくさんあって、ドイツ人に人気なのは

ハーブ入りのQuarkのせでした。

Quarkというのはドイツでポピュラーな乳製品で、クリームチーズのような、

ヨーグルトのような、サワークリームのような、そんなヤツです。

ジャムやフルーツと一緒に食べたり、チーズケーキに使ったり、

お料理のソースやドレッシングにアレンジしたり、牛乳やヨーグルトを

買うような感覚で、日常的に食べるものです。

次回は私もQuarkのせのポテトに挑戦してみようと思います。




photo:08
最近、ロウソクにハマリ中!(日々増殖中!)
おはようございます。

クリスマスマーケットが始まるまであと2週間ほど。

街でもイルミネーションがちらほら始まっていたり、デパートやスーパーでは

クリスマス用品が出始めたり、外は寒いけどお店を覗くのは楽しいです。

 
スーパーのお菓子売り場もこんな感じ。

子供たちはテンションあがるだろうなぁ・・・



昨日は時間があったので、運動不足解消のため、

デュッセルドルフの市街地まで歩いてみることにしました。

市街地までは電車で約15分。途中ライン川も渡ります。

 
ライン川沿いの”ニーダーカッセラーダイヒ”(緑地)。紅葉してます。

 
 左手にライン川を見ながらのお散歩。

お天気はイマイチだけど、気持ちがいいです。

 
橋を渡ります。 高所恐怖症の私にとってはこれも結構な試練。

欄干がそれほど高くないんです。ポロっと落っこちそう。

(と言っても、胸くらいの高さはありますが・・・)

でも橋からの眺めは最高です。晴れた日ならなおさら。

 Nord Parkのなかをトンハレー方面に歩いていきます。

 
 柵で囲まれたドッグラン(ドッグヤード)があります。

ドイツの犬は大きい公園などではリードをつけずに野放しされていることも

多いので、ドッグランなんて不要かと思いきや、

利用している人もけっこういるんですね。

雨交じりのお天気、平日の昼過ぎでしたが、7~8人のかたが利用されていました。

ただ、日本のドッグランのように、入り口の扉が2重になっているわけでは

ないので、犬を出し入れするときには注意が必要ですね。

ウチの犬は脱走・逃亡癖があるのでちょっと心配。


トンハレーの駅まで歩き、いつもどおりそこから旧市街(アルトシュタット)方面へ

歩いていけばよかったものを、「いつもと違うほうに行ってみよう」と

思い立って、池のほうへ。

 
 ガチョウさん。

  
芝生の上に白鳥。

池の周りを散策するのは楽しかったのですが、途中完全に迷子になり、

iPhoneのマップを開きながら、うろうろ。

地図や携帯のナビがなければ、知らないところをこんな風に歩いたりできません。

いつもありがとう、iPhoneちゃん。

結局、市街地の目的地まで約2時間、10キロ以上の距離を歩き、

かなりヘトヘトになりました。

帰りは5kgのお米を背負っていたので、電車で。

次回はもう少し楽なルートを考えてみようと思います。(迷子にならないように・・・)