ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ -30ページ目

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

こんにちは!!

母ダイジェストの途中ですが、ちょっと脱線。(ごめん、母)

昨日・おととい(12月15-16日)の2日間、犬を連れて泊りがけで

ニュルンベルクのクリスマスマーケットを観にいってきました。

デュッセルドルフからはICE(新幹線)で3時間半。

ミュンヘンやベルリンに行くよりは近いので、ラクチンです。

お尻も痛くなりませんでした(笑)

ニュルンベルクのクリスマスマーケットはドイツ最大級で

ドイツ内外からたくさんの観光客が訪れます。

そのため、行きも帰りも電車は満席状態だったし

駅も街も人で溢れ返っていました。


今回はクリスマスマーケットが目的だったので

博物館や観光スポットは見学せず、街歩き・食べ歩き・お買い物。

 
 ニュルンベルクは第2次世界大戦で街のほとんどが破壊されてしまい、

その後当時の古い町並みを復元したのだそうです。

お城や木組みの家など、ドイツらしい美しい中世の街並みは、

歩いているだけでワクワクします。

 
ドイツルネサンスを代表する画家デューラーの住居。

 
  
 高台にあるお城、カイザーブルクからの眺めです。

この時期、マイナス10度以下になることも多いニュルンベルクですが、

幸いこの日は珍しい暖かさ(5度くらい)で、雪もほとんど溶けていて

過ごしやすかったです。(時々雨に降られましたが・・・)
 

 
街のどこを歩いていても絵になる・・・

 
中央広場にある「美しの泉」。いちばん大きなクリスマスマーケットの

入り口付近にあります。

 
中央広場の大きな教会・フラウエン教会。

 
 日が暮れ、人手もかなり多くなってきました。
 
 
ドイツの伝統的なプラム人形。もともとはドレスデンのものらしいです。
 
こんな風に手足が干しプラムで出来ています。

縁起物らしいですが、かわいいのか微妙・・・笑

 
日本の焼きトウモロコシみたいな「ゆでとうもろこし」。

ゆでて、ハーブバターを塗ってあります。

バターコーンの味。粒がおおきくて甘くておいしかった。


私が個人的に一番気に入ったのがメイン会場から少しいった

ところにあったKinder Weihnachtsmarkt。(こどものクリスマスマーケット)

子供用に飾り付けられた会場は大人でもドキドキするような

かわいらしさでした。

 
2階建てのおおきなメリーゴーランド。

 
おもちゃみたいなミニ観覧車。

 
各屋台のうえには動くお人形やぬいぐるみがついていて

すごく楽しい。

 
このファーファ(Snuggle)みたいなクマちゃんも動いてます。

 
ゆきだるまたちもクネクネ。

 
お菓子作り体験のできる屋台。お菓子屋さんのカウンターの

中に入って、お菓子のデコレーションをさせてもらえます。

このほかにも、ろうそく作りとか、体験型の屋台もたくさんあり、

子供たちはみんな楽しそう。

 
大きな鉄道模型の展示もありました。Kさんも楽しそうです。

ひととおり、マーケットをまわってホテルへ戻りました。

 
なかなか「当たり」の清潔感あるホテルでワンコたちも快適。


翌朝は、犬連れ旅行恒例の、ホテル周りのお散歩。

いつも市街地とは少し離れた宿をとるため、ホテルの周りは

観光地感ゼロの静かな街。

そこを歩いて、その土地の雰囲気を感じるのがとても楽しいのです。
 
たくさん歩いたわ~~。


ホテルチェックアウトのあと、中央駅のロッカーに荷物を預け、

ふたたびクリスマスマーケットへ。

 
Schaschlikというロシア風シシカバブ。お肉(ブタかマトンか不明)と

タマネギなどを串刺しにしたものをバーベキューのように

焼くのではなく、煮込んで、スパイシーなトマトソースと

パプリカなどの香辛料を上からかけたもの。

これが、はじめて食べる味で超おいしかった。

残ったソースはもちろんパンで拭いて。

 
 観光用の馬車も通りますよー。すごく大きな馬!

 
 火でアルコールを飛ばしたラム酒を加えた珍しいグリューワイン。(ホットワイン)

ただラム酒を加えただけのものはよくありますが、

それよりもアルコールのきつさがなくて飲みやすかったです。

もうひとつ、よくみかけたのがブルーベリーのグリューワイン。

 
 普通のグリューワインにくらべて、酸味があってスパイスもおさえめで

すごく飲みやすいです。グリューワイン苦手なひとでもOKかも。

(ボトルで買ってくれば良かったと後悔・・デュッセルにもあるかなぁ・・・)


そしてお土産には、ドイツの木を使った木工のお店で、

くるみの木のカッティングボードとオリーブの木のナッツ入れ(お皿)を買いました。

 
 くるみの木のほかにも、リンゴの木や洋ナシの木、サクランボ、オリーブなど

いろいろなカッティングボードがあり、どれもステキで迷いまくり。

また行けたらもう1枚買いたいな。


帰りは早めの15時の電車でデュッセルドルフへ。

19時には家に帰れてゆっくり出来たので良かったです。

来年もどこか大規模なマーケットに行けたらいいなぁ。
母ダイジェスト(2)です。

4日目の11/23(金)は、Kさんにお休みを取ってもらい

日帰りでハイデルベルクへ。

母は約20年前に一度この町を訪れたことがあり、

当時を振り返りながら散策していたようです。

もちろん町もイマドキのアパレルショップやデパートなど

かなり近代化して当時とは変わってしまったようですが

それでも、ドイツらしい赤レンガの美しい街並みは

歩いているだけでワクワクしました。

 
広場ではクリスマスマーケットもやっていました。

 
ケーブルカーに乗って、山の上に見えるお城に行きます。

 
お城から見下ろすハイデルベルクの街。

おもちゃのお家みたいでかわいい。

 
ランチにはハイデルベルクのビールと、ポロねぎのスープ、

ソーセージの盛り合わせなどの郷土料理をいただきました。


翌日の土曜日はベルギーのブリュッセルに出かける予定でしたが、

Kさんが熱でダウン、母も風邪をひいてしまい、断念。

家でゆっくり休養しました。


日曜日は遠出をせず、車でオランダの国境の街ルールモントへ。

アウトレットモールを見て回ったり、街を歩いたりしました。

 
街のいたるところにプレゼントがぶら下がっていてかわいかった。


翌月曜日は体調もだいぶ回復したようだったので

母が今回一番行きたいといっていたケルンとアーヘンへ。

まずはRE快速に乗ってアーヘンに行きました。

世界遺産のアーヘン大聖堂までは15分ほど下り坂をゆっくり

歩いていきます。

大聖堂前~市庁舎前に大きなクリスマスマーケットが出ていました。

 

 
お昼にはカリフラワーのフリットと、マッシュルームを煮込んで

サワークリームをかけたもの。

2人でシェアして、これだけでお腹いっぱいになりました。

帰りは駅までバスにのりましたが、知らない街でバスに乗るのは

慣れていなかったので、駅まで着くのかドキドキ。

無事到着し、駅でコーヒーブレイクをしてケルンに向かいました。

午前中から行動したものの、日が暮れるのが早く、ケルンについたころには

もう薄暗くなっていました。

大聖堂の中も見学しましたが、この時期ステンドグラスを見るには

お昼ごろまでに来ないとダメですね。

後日もう一度ケルンに来る予定を立てていたので、この日は大聖堂は

軽く見学して、クリスマスマーケットへ。

 
大聖堂前のマーケットは規模が大きく、イルミネーションも

とてもきれいでした。

なにより、背後に大聖堂があることだけでもすごい迫力。

こんなクリスマスの光景は世界中探してもあまりないんじゃないでしょうか。


寒さがきつくなってきたので早めに帰宅。

母ダイジェスト後半(3)につづきます。


母との12日間のダイジェスト(1)です。

ダイジェストでごめんよ、母。 笑

初日。

フランクフルト空港~JALバスでデュッセル(ニッコーホテル)着。

20時半にお迎え。自宅へ。

 
リクエスト含め、大量のお土産を持ってきてもらいました。

重いのにありがとう。

大好きなアオサや練り物系・・・ しあわせ。

軽く乾杯をして、用意しておいた軽い食事をとってもらい早めの就寝。


翌日はデュッセルドルフ市内観光&ショッピング。

街歩きをしたり、カフェに行ったり。

普段素通りしていた街のちいさな教会の中に入ってみたり。

ひとりだと出来ない経験もありますね。

夜は近所のドイツ料理屋さんへ。
 
シュニッツェル(カツレツ)やフラムクーヘン(ドイツ風ピザ)など・・・

地元のアルトビールとともに。

その翌日は、私が学校に行かなければいけなかったので

夕方から、この日に始まったクリスマスマーケットの見学へ。

 
お買い物したりぶらぶら。

夜はアルトシュタットの劇場で人形劇をみました。
 
演目はドイツ人作家エンデの「はてしない物語」(ネバーエンディングストーリーの原作)

話はなんとなくわかっているので、ドイツ語がわからなくても

楽しめました。でも、時々ギャグっぽいのも入れていたようで、

何度も大爆笑が起きてました。

そのうち、私も一緒に爆笑できるようになりたいなーーー。

人形たちは正直かわいくはないのですが、(キモカワ)

動きもとてもなめらかだし、細部まで作りこまれていて、素晴らしかったです。

スタッフはわずか5名。

人形操作から場面の転換、さらにはチケットのモギリや

クロークの荷物出し入れまで同じ人たちがやっていて、パワフル。

ここは定期的に訪れたい場所になりました。

エンデの作品が多いようなので、原作をまた読み返さないとな~と

思いました。はてしない物語も、モモも。


母ダイジェスト(2)へ続きます。