ドイツへ持ってきた方がいいもの<キッチン編> | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

御無沙汰しています!
ばたばたと帰国準備も進み、
気が付けば帰国まであと2か月を切ってしまいました。

明後日には船便の荷物を引き取りに
引越し屋さんが来るし、
この先2か月はガランとした部屋で
少々不自由な生活になるわけですが、
まあそんなことも言っていられない。

ついでにこの機会に断舎利を決行中です。
なかなかモノが捨てられない我が家は
「なんでこんなものとっといたんだろう?」というような
ボロボロの靴やら、色あせた服やら、
おかしのオマケみたいなものやら
次から次へと出て来るので中々作業も進みません。(笑)

片付けがてら、
これからドイツへ赴任される方へ、
そして数年後もしかしたらまたこちらに来させていただける
かもしれない自分への覚書として、
いろいろと持ち物などをノートにメモしています。

以前も何度かブログに載せていますが、
ドイツに持ってきて役立ったもの、
次回もし来れたら持ってきたいもの、
逆に不要だったものをご紹介します。

まず今回は「キッチン編」です。

▼菜箸
結局トングや木べらよりも菜箸頻度は高いです。
100均のでいいので多めに。

▼食洗機対応の箸
これは母に送ってもらってすごく助かったもの。
こちらではシンクが日本の半分くらいの狭さで
排水溝もとても狭く詰まりやすく、
食器を手で洗うことは多くありません。
(我が家だけかもしれませんが・・・)
基本的に食洗機で食器を洗うことになりますので
塗りのお箸やお椀はNGです。

▼おろし金
こちらでは手に入りにくいかと・・・

▼レンゲ
これも食洗機対応のレンゲを母に送ってもらいました。
出前一丁などの袋麺がドイツのスーパーで手に入るので
ラーメン頻度は高いと思います。
ラーメンどんぶりもあるといいかも。

▼ラップ
みなさん口をそろえて言うのがドイツのラップの質の悪さ。
切れないし、密着しないし、使いにくいです。
ドイツのラップを使った後に日本のラップを使うと
とても幸せな気持ちになれます。(笑)

▼お寿司グッズ
まきす・ちいさめのすし桶・押し寿司の型など。
外国の方にお寿司を振舞う機会もあるかもしれません。
すし桶と、押し寿司の型は今回持ってきていませんが
もし次回来れたら持ってきたいと思っているもの。
まきすは日本食ブームもあって、こちらでも売っていたりします。

ちなみに私は、ドイツ語クラスではよく、「手まり寿司」といって
ラップでキュっと丸く絞って作るひと口寿司を作っていましたが、
外国の方にも好評でした。

▼ふきん
お料理に使うふきんはあると便利です。

▼おんたま器
お湯を注ぐだけで温泉卵が出来る入れ物。
こちらでは卵が日本ほど衛生的でなく生では食べられないので
おんたまにしたりして少しでも火を入れます。

▼お弁当箱のスペア
旦那のお弁当箱のフタが壊れてしまって
とても困ったことがありました。
こちらでも日本のものを扱っているお店で買えたりしますが
2~3倍の値段・・・。
スペアに1~2個お弁当箱を用意しておくと良さそうです。

▼卵焼き器
卵焼き用の四角いフライパン。
こちらはほとんどIHのキッチンですのでIH対応のものを。

▼ご飯一膳用のタッパー
あまったご飯を冷凍しておくのに丁度いいような
タッパーがこちらでは見つけられません。
これも途中で母に送ってもらったもの。
空気穴があってそのままレンジにかけられるものは
便利ですね。

▼菜麺器
これはお友達に教えてもらって後から買いました。
野菜を麺状(だいこんのツマなど)に簡単にできるものです。
野菜がたっぷり食べられて便利です。

▼しりしり器
沖縄料理、にんじんしりしりを作るためのカッター。
大根つき、ともいうのかな。
しりしり好きなので、これははずせません。
ドイツのチーズおろし器でもできますが、
しりしりで作る方が、食感も味のしみ方もやっぱりいいです。

▼干し野菜のためのカゴ
温かくなると私はよくベランダで野菜を干します。
ドイツはハエやハチが多いので、目の細かい干しカゴが
おすすめです。
野菜を干すための、3段くらいに分かれた干しカゴが
通販などで手に入ります。

▼油こし器
これも母に後から頼みました。
ドイツでも買えると思っていたけど見つけられず。
ドイツ人はそもそも家で揚げ物をほとんどしないし
やるとしてもフライヤーという炊飯器みたいな形状の
揚げ物専用の機械を使ってやります。
お鍋で揚げ物をするなら、油こし器は持参しましょう。

▼お豆腐・納豆づくりキット
乾燥大豆は手に入るので、何度か手作り納豆を
作ったことがあります。
キットがあればもっと手軽にできるかなーということで。
次回持ってきてみようと思っているものの一つ。

▼いい和包丁
ドイツの包丁はいいと言われますが、
お魚をさばくのには向きません。
こちらではお魚がまず手に入りにくいですが、
買えたとしても、サバやアジなど、まるごと買ってきて
自分でおろさなければいけないことが多いので
いい和包丁と、お魚をおろすスキルが必要です。
私は自己流なので、日本に帰ったらまた勉強しなおします。笑

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不要だったもの、いらないかもしれないもの。

▼ホットプレート、電気鍋
結局いちいち重たい変圧器をセッティングして
鍋や焼肉をするのが面倒で、あまり使わなくなりました。
代わりに、こちらで安い卓上IH(20ユーロくらいで買える)を買って、
普通のなべやフライパンを乗せて使っていました。

▼たこ焼き器
そもそもタコが高いし、1回しか使わなかった。
家族でワイワイたこ焼きをよく作るお家では
あってもいいかもしれません。

▼フィッシュロースター
お魚を焼く機会が少ないので、出番は少ないかも。
お手入れも大変だし。
うちでは、フライパンにオーブンシートを乗せて
フタをしてお魚を焼いています。
ただ、近所のドイツ人から苦情が来ることがあるので
魚を焼くときは換気扇フル、キッチンの窓全開、
玄関の方に煙が行かないよう、
扇風機を回しながら焼いたこともありました。
魚ぐらい焼かしてよ・・・と思う。苦笑

▼竹串や、つま楊枝はドイツでも買えました。

▼和食ブームなので、お茶碗も雑貨屋さんで見かけたりします。
ポーランド食器のかわいいお茶碗も手に入りますよ。


いろいろ書いてきましたが、多分いまパっと浮かばないものは
それほど必要でないものかと思います。
というか、最初は少々不便でも1年2年たつと無いことに慣れて、
それほど不便を感じなくなってきます。

我が家は3食お米なことが多いので、日本の炊飯器を
使っていますが、それほどでもなければお鍋で炊くのも
アリですよね。(うちは炊飯器専用に大きい変圧器を
置いているのですが、それを用意するのもなかなか大変です)

お米はイタリア産のコシヒカリなど、白飯として美味しく食べられるものが
安く手に入るので、お米派の人でも安心です。

持参した方がいい食材などはまた別で書きますね。

質問あればコメント欄にお願いします。

これからこちらに来られるかたは、快適なドイツ生活になりますように。