2013年末ポルトガル旅行(その3~水族館、何もしない日) | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

ポルトガル旅行続きです。

今回の旅のテーマは「のんびり」。

1週間あるのでキツキツにプランを詰め込まずに
アパートでゴロゴロする日もあってもいいや、くらいの
ペースで動くことにしていました。

クリスマスの時期で、お店や見どころが閉まってしまう日も
あるので、それも考慮の上で。

12月24日は私のリクエストでリスボン水族館へ。

ヨーロッパ最大級の水族館で、
大阪の海遊館と同じ、
建築家ピーター・シャーメイフさんの設計なのだとか。

最寄りの駅から地下鉄に乗ります。

オフシーズンということもあってか、地下鉄は
どこの駅もひとはまばら。
でも清潔感もあるし、危なそうな人もいなくて
安全な雰囲気です。

各駅の装飾(タイル装飾多め)もセンスが良くて
見ていて楽しい。



路線は「赤ヴェルメーリャ」「黄色アマレーラ」「緑ヴェルデ」「青アズール」の
4色になっていて、とてもシンプルです。
乗り換えの看板も色で書いてあるのでわかりやすい。


シーズンオフに加え、この日は時折横殴りの雨で風も強く、
水族館もガラガラ。


ラッコさん~ (Kさん撮影)


中央の大水槽には、ほかの魚たちと一緒に泳ぐマンボウの姿が。

マンボウは水槽のガラスに当たるだけでもショック死するほど
デリケートだと聞いたことがあって、厳重にガードされて
展示されているのしか見たことがなかったのだけど、
ここではフリーでほかの魚と一緒に泳いでる。
すごーい!こんなにスイスイ泳いでるマンボウ初めて見た。

そしてこの水族館の展示のすごいところは
「奥行き感」。


写真ではわかりにくいかもしれないけれど、
ずーっと奥の方まで水槽が続いていて
自分が入り江の深いところまで迷い込んだような
不思議な感覚になる。


そしてその入り江の岩と岩の間をスイスイ泳ぐペンギン!!

ブレちゃってるけど、これ全部ペンギン!


ペンギンの泳ぐところが見られる展示は数あれど、
こんなに生き生きしているペンギンの姿はなかなか見られない。


ジンベイザメのような「目玉」がいるわけではないけれど、
展示の仕方が独特で、おもしろくて、
ずいぶん長い時間見入ってしまった。


帰りは水族館のすぐ近くの
ヴァスコダガマ・ショッピングセンター(ネーミングがベタすぎ。笑)で
ウィンドウショッピング&夕飯の買い出しをして
アパートへ。

この日は本当に悪天候で、傘をさせば風でひっくりかえるほどの
強風だったので、無理せず夕方からアパートで過ごす。

持参した袋のラーメンに、買ってきたエビを入れて
エビラーメンを作ったり・・・ (しあわせ・・・)


翌日はクリスマス(12月25日)でほとんどのお店はお休み。



雨も降ったり止んだりだったので、
街をちょっと歩いたり、開いてたレストランでランチをしたり。


リスボン名物のカワイイ市電。
ホントは黄色なんだけど、広告のラッピングで
黄色くない子が多くて、ちょっと残念。

お昼に食べたポテトとイカのグリル。
リスボンで食べるシーフードはどこもハズレがない。


メインストリートも閑散としてる。
これがヨーロッパのクリスマス、12月25日。



コルメシオ広場。
観光客がちらほらいるくらいで、とっても静か。


地下鉄もこのガラガラっぷり。笑

駅にも誰~もいない。


キオスクくらい開いてたら、少しビールや食材でも
買い足したかったんだけど、
案の定閉まっていたので諦めて、
持参していたカップラーメンを食べて夕食は終了。



ワンもお疲れの様子。


アパートのベランダから眺めるクリスマスの夜。

「シーン」という音が聞こえそうなぐらい静寂に包まれていました。


翌日は犬を連れて郊外へ足を延ばします。