新年あけましておめでとうございます。
年始のご挨拶が遅れまして申し訳ございません。
今年もよろしくお願いします!!!
年末年始は学校の冬休みもあって、ゆっくり旅行に
行くことが出来ました。
最近はブログの更新もままならず、
旅行記(むしろ自分のための備忘録と化していますが)
のみの更新でごめんなさい。
今回の旅先は、犬を連れてポルトガルの首都リスボンへ。
犬を飛行機に乗せるのは渡独以来初めてでしたが、
それも含め、楽しい1週間の休暇となりました。
小型犬を足元に乗せられる航空会社は
ヨーロッパにはいろいろあるようなのですが、
一度乗ったことがあって安心できるルフトハンザで
予約をすることになりました。
ですが、デュッセルドルフ空港からリスボンへの
ルフトハンザの直行便は無く、
フランクフルト空港からということになりました。
犬の負担も考え、飛行機を乗り継ぎたくなかったので
フランクフルトまでは前日に特急電車で向い、
1泊して、翌朝フランクフルト空港から
リスボンへ飛ぶことにしました。
フランクフルトに前のりする日は12月22日。
ちょうどクリスマスマルクトが盛り上がっている時期。
せっかくなのでフランクフルトのクリスマスも
覗いてみようということで、
中央駅近くのホテルにチェックイン後
さっそくクリスマスマルクト会場の
レーマー広場へ出かけました。
フランクフルトのクリスマスマルクトは
1393年から続くドイツでも最も古く伝統のある
マルクトのひとつで、規模も大きく
ドイツの玄関フランクフルト空港からも
アクセスがいいので観光客も多く訪れます。
マルクトのシンボルであるクリスマスツリーは
毎年オーストリアなどから
わざわざ立派な木を運んでいるそうです。
高さがあって装飾も綺麗でした。
(ちなみに、ドイツ1(世界一?)のツリーを謳っている
ドルトムントのツリーは生の木ではなく
骨組みの入った作り物です)
木組みのかわいい建物の前に広がるクリスマスマルクトは
いかにもドイツらしくて見栄えがします。
しかしドイツ最大のクリスマスマルクト、ニュルンベルクにも
負けない人の多さ・・・!
すれ違うのもやっとという感じです。
※こういうところはスリも多いので気を付けましょう。
レトロな2階建てのメリーゴーランド。
ドイツメルヘンの世界ですね。
寒いのは嫌いですが、
雪が降ったらもっとロマンチックなのになぁなんて
思ったりしていました。(この日は小雨でした)
あまり食べたことのないものを食べようということで、
屋台でBaumstriezelなるお菓子を買いました。
パン生地を木の棒にクルクルっと巻きつけて
筒状にし、オーブンで焼いて周りにチョコやシナモンなど
お好みのトッピングをかけてくれます。
そとはカリカリ、なかはモチふわ。
見た目からバウムクーヘンぽいのを想像してたけど
どちらかというと「焼き立てのシュガートースト」
っぽい感じ。
でもアツアツでおいしかったです。
フランクフルトではApfelwein(アプフェルヴァイン)と呼ばれる
リンゴ酒が名産なのですが、そのリンゴ酒を使った
グリューワイン(ホットワイン)もありました。
あたためたリンゴ酒にシナモンなどのスパイスと
お砂糖が入っていて、美味!
ワインが苦手な人でもこれなら飲めるはず。
個人的には普通のグリューワインよりも気に入りました。
飲み終わった後のカップを持ち帰るか悩み、
これから旅行に行くし荷物も増やしたくないし・・・
ということで返却してしまいましたが
いま改めて見るとフランクフルトらしい雰囲気の
素敵なカップだったなぁ。
持って帰ればよかった・・・ 泣
雨もひどくなりはじめ、モミクチャの混雑にも疲れたため、
すべてのエリアを見きれずに会場を後にしましたが
規模も大きくフランクフルトならではのリンゴ酒や
地元名産の陶器など、デュッセルドルフにはないものも
たくさんあって、ドイツのクリスマスマルクトのなかでは
おすすめできると思います。
フランクフルトといえばおなじみ、
欧州中央銀行の前も通りました。
シンボルのユーロマークは夜ライトアップされてるんですね。
知らなかった!
ドイツには高層ビルの立ち並ぶ都市はほとんどないので
フランクフルトでは久々に都会の雰囲気を感じました。
ビル風も強くて寒かった!
ホテルに戻り、翌朝のフライトに向けて早めに就寝。
さあ、犬連れ飛行機旅はどうなることやら。。。