クリスマスマルクト(2)アルザス地方ストラスブール | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

モンシャウの次の週12月14日(土)には、
お友達やそのご主人など、総勢7名で
フランスのアルザス地方にある
ストラスブールという街の
クリスマスマルクトに、
同じくバスツアーで行ってきました。

電車で行くには結構高いし、
車で行くにはなかなか遠いのですが、
バスツアーで一人34ユーロというお値打ちな
ツアーだったので、みんなで参加。

フランス北東部のアルザス地方は、
ライン川を挟んでドイツと国境を接していて
古くから戦争でドイツとフランスに取り合いを
されて何度もたいへんな思いをしてきた土地です。
そんな歴史のあるところなので
とくに年配の方はドイツ語を話せる人が
多いとのこと。

途中30分のトイレ休憩をはさんで5時間半で
ストラスブールに到着。

ライン川を渡りストラスブールに入ったところで
大渋滞でバスがほとんど動かなくなり
ちょっと時間のロス。
バスの運転手さん曰はく、
フランスよりもドイツのほうが物価が安いため
ドイツ側へ食料品の買い出しに行く人が多く
土曜日はいつも道が混んでしまうのだとか。

それに加えて、毎年150万人が訪れるという
フランス最大・最古のアルザスのクリスマス
マーケットの時期も重なっていたため、
車の往来はとくに多かったよう。

予定より少し遅れたものの無事にお昼過ぎに
到着し、さっそく街歩きです。



街の入口にあったマルクトはアルザス地方特産のワインと
フランスの焼き菓子、フォアグラなどの屋台が並び
早くもまったくドイツのマルクトとは違った雰囲気です。

甘い香りに誘われて特設ホールに入っていくと、
そこはパン工房。



アルザス名物の「クグロフ」という、ブリオッシュ生地にナッツなどを
トッピングして専用の山型で焼いたお菓子などを
作っていました。
焼き立てのクグロフは外パリ中ふわで、ほんのり甘くて美味しかったです。



街中の装飾もかわいらしい~


こちらのノートルダム大聖堂は1176年から250年をかけて
建てられた歴史ある教会で、高さ142mの尖塔は
なかなか迫力あり。
ちょうどこの日は上空が霧がかっていたので、尖塔も
うっすらぼやけていました。

内装やステンドグラスもとてもきれいでした。


大聖堂の前にもマルクトが出ていましたが、
身動きが出来ないほどの人混み。



ここでささっと昼食を済ませ、
お次は中心部のクレベール広場へ。


大きなツリーがあり、こちらもにぎわっています。

私の中でストラスブールは田舎町のイメージだったのですが、
実際は結構都会的なところもあって、
プランタンやラファイエットなどの大型デパートもあり、
お買いものするにもとても便利な街だと感じました。

一通り屋台を見て回った後は、
プティットフランスと呼ばれる旧市街でも特に
美しい街並みの残る地帯を散策。


水門があり、遊覧船が通り、
木組みの家が並び・・・
とてもいい雰囲気。
晴れてたらもっと良かったんだけど・・・
でも気持ちのいいお散歩でした。


夕方になり、それぞれワインやフランス菓子など
ドイツでは買えないお土産をたくさん買い込み
バスへと戻ります。

日が暮れてイルミネーションが点灯すると
またとてもキレイでした。


帰りは15分の休憩をはさんで5時間ちょっとで
デュッセルドルフに到着。
結構ゆったりした大きなバスだったけど、
さすがに往復10時間以上は足が疲れました。 笑

滞在時間はそれほど長くなかったけれど
大きい街ではないので、主要なところは見れて
十分堪能できたので大満足でした。


さあ次はどこへバスで出かけようか・・・