クリスマスマルクト(1)モンシャウ | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

御無沙汰しています!

ようやく昨日、年内のドイツ語の授業が終わり、宿題や予習復習
(まあ、そんなにやっていないんですが・・・笑)から解放され
しばしクリスマス休暇をいただくことになりました。

去年はドイツでの初めてのクリスマスということで
あちこちのクリスマスマルクト(マーケット)に出かけましたが、
今年は週末もサッカー観戦など予定が詰まっていて
あまりクリスマスマルクト巡りが出来ていません。

それでもいくつか見てみたい場所はあったので、
まずは12月7日(土)に、ベルギーとの国境近くにある小さな町
モンシャウへ出かけました。

今回は自家用車ではなく、デュッセルドルフからの
ドイツの観光会社の日帰りバスツアーで。
この日帰りバスツアー、お友達に教えてもらって
アムステルダム日帰りに参加してから、
手軽で楽ちんなので利用するようになりました。

デュッセルドルフからベルギーやオランダなどの近郊へ
20~30ユーロのお値段で往復出来てとても便利です。
(※ドイツ人向けなので、帰りの集合時間や注意事項等
簡単なドイツ語は理解できた方がいいかもしれません。)

JOB TOURS
http://www.job-tours-reisen.com/

FUECKER REISEN
http://www.fuecker-busreisen.de/

デュッセルから1時間半ほどでモンシャウへ到着。
ツアーバスの停留所からシャトルバスに乗り換えて
町の中心へ。






木組みの家と小川の流れる静かな田舎町。
とてもステキな雰囲気です。


例年はクリスマスの時期、モンシャウのあたりは
雪が降って、ロマンチックなホワイトクリスマスを
味わえるはずなのですが、今年は暖冬なのか雪にならず、
一日中雨という残念なお天気でした。


※モンシャウに限らず今年は当初の「大寒波」の予想を
裏切る超暖冬で、雪も降らないし、マイナスになる日もほとんど
ありません。
去年はマイナス10℃ほどになる日もあったのに、
今年は朝晩でもマイナスになることはなく、昼間も10℃くらいまで
上がって、ダウンコートでは暑すぎるくらいです。



クリスマスマルクトを歩く私。(水色のリュック)


モンシャウのマルクトはかなり小規模で、とくに珍しいものも
なかった(モンシャウ特産のマスタードくらい)ので
あまり購買意欲は湧きませんでしたが、
普段から「美しい町」として観光客が絶えないモンシャウに
クリスマスの要素がプラスされてとてもロマンチック。
ドイツ人がわざわざこの小さな町に押し寄せるのも
わかる気がします。
雪が降ったらもっともっとステキなんだろうなぁ・・・

白のグリューワインをいただきました。


※グリューワインとは、ドイツのクリスマスの定番のホットワインで、
ワインにシナモンやクローブなどのスパイスをたくさん入れて
温めたものです。
赤が一般的ですが、最近は白も流行っていて、提供するお店も
増えているようです。


通常ワインのカップはデポジット制で、購入するときに2~3ユーロ
上乗せされていて、カップを返却すればお金も返ってきます。
気に入ったカップはもちろん持ち帰れます。
カップのコレクションするのもクリスマスの楽しみ。
私は最近、この写真のような耐熱ガラスの透明のカップが
普段使いにもいいので気に入っていて、集めています。
冷たいものを飲むコップとしても使えるし、色の鮮やかなハーブティーを
入れても綺麗です。


ワインを飲んで軽くご飯も食べてから、高台に上ってみました。


グレーの屋根で統一された木組みのおうちがきれいです。
おもちゃの町みたい。


デュッセルドルフ近郊で、
ドイツらしい木組みのおうちを見るなら
ここモンシャウか、エッセン近くのハッティンゲンが
オススメです。
モンシャウは、車かバスツアーでないと、
アクセスしにくいですが、
ハッティンゲンはエッセンからも近く、
電車で行きやすいですよ。


帰りは17時半にバスに乗って19時にはデュッセルドルフに到着。


ウトウトしながらあっという間に往復出来て楽ちんでした。