母とプラハ(3)2日目後半 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

2日目後半です。

プラハ城から街へ降りてきました。

そのままカレル橋へと向かいます。

観光名所のカレル橋の上は人でいっぱい。


お土産物の露店もたくさん出ています。



一際にぎわっているこちらの像は、聖ヤン・ネポムツキー。


台座の銅板に触ると幸福になると言われています。


王様の拷問を受けてカレル橋から川に投げ込まれたネポムツキーさん。


その様子が描かれた銅版です。



さわると幸福になるスポット、ヨーロッパ中にあるんですが・・・


あんまりいろいろ触りすぎると、どれが御利益あったのか、わかりません。 笑


カレル橋を渡って、旧市街でウィンドウショッピングしたり、


ぶらぶらしたり。



カレル橋にいちばん近い信号は、カウントダウン付き!


こんなの、日本だけかと思ってたら、あるんですね。


プラハっ子もせっかちなのでしょうか? 笑


この日も気温30度越えで、汗もいっぱいかいたので、


一旦ホテルに戻って着替えて、夕方またプラハ城に向かいました。



本日教会コンサートを聴くプラハ城内の聖イジー教会。


赤くてかわいい教会。


開場10分前。


オーケストラのメンバーがぞくぞく集まってきました。


ずいぶんゆっくりの会場入りです。 笑


聖イジー教会はプラハ城内最古の教会で、920年に完成。


その後火事があり、現在の姿は1142年に再建されたもの。


って、それでも十分古い!


音響の良さから、プラハの春国際音楽祭の会場にもなっていて、


頻繁にコンサートが開かれているそうです。


普段のコンサートは、主に観光客向けのもので、


モーツァルトやヴィヴァルディなど、だれでも知っている名曲を


演奏してくれるため、クラシック通でなくても楽しめます。



座席はVIPシート、A席、B席という感じでブロック分けされている以外は


自由席で、先着順に座れます。


私たちは真ん中のA席でしたが、早く入ったため、VIP席の一つ後ろの、


好位置をゲット。(ほぼVIPと変わらず)


教会は本当に古い石造りのもので、フレスコ画も消えてしまっていますが、


たしかにすばらしい音響です。照明、雰囲気も最高。


ふわっと包み込まれるような柔らかい音色にうっとりでした。


終演後、そそくさと衣装のままで帰っていくヴァイオリンソリストの女性。


だいぶ急いでいたようで、これから別のコンサートでもあるのかな?


町じゅうで毎日コンサートが聴けるプラハ、


演奏家のお仕事も結構忙しいのでしょうね。


日本でもこんな風にカジュアルにクラシックを楽しめる場所が


たくさんあったらいいのに。



この日は、帰りも遅かったので、スーパーで買い出しをして


ホテルの部屋で夕飯にしました。


遅い時間には、突如激しい雷雨になり、救急車やパトカーのサイレンの音が


鳴り響いたり、何事かと外を見ていると・・・



トラムが停電か何かで動かなくなり、レッカー車で移動させられていました。


その後すぐに復旧していたようですが。


大きな事故・火災などにならなくてよかったです。



プラハ3日目につづきます。