ボーデン湖の旅(1日目) | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

旅ブログぼちぼちUPしていきます


今年の夏の旅行は、7/25~7/31の7日間、

ドイツ南西にある湖、ボーデン湖へ行ってきました。

ここは日本のガイドブックにはほとんど載っていない、

日本人にはあまり知られていない場所ですが、

ドイツでは知らない人はいない有名リゾート地です。

ドイツの書店に行けば、ボーデン湖のガイドブックがたくさん並んでいて

その人気の高さがうかがえます。コーナーの広さは、ベルリンやミュンヘン等の

観光地と変わらないほど。


ボーデン湖は、ドイツ・オーストリア・スイスの3国にまたがる湖で、

船や鉄道を使ってぐるりと湖の周りの街巡りをすることができます。

湖の大きさは幅12km、長さ64km。

日ごろお世話になっているあのライン川が、スイスの上流から流れ込み、

ここボーデン湖を経由して北海へと流れ出ていくのです。

夏は湖でのボートや水泳などのアクティビティも豊富ですし、

スイス側で山登りを楽しんだり、湖畔をサイクリングしたり、

湖畔の小さな町をぶらぶらお散歩するだけでもとても気持ちのいいところです。


デュッセルドルフからIC特急列車に乗って、ワンコたちとともに約7時間。

もう、これくらいの電車旅には慣れてしまいました。

Kさんとも特におしゃべりをするでもなく、それぞれ本を読んだりDVDを観たり。

途中、ライン川下りで有名な、ライン中流域を通り、車窓からお城を眺めたり。

退屈するまもなく、宿泊地リンダウに到着。


リンダウはボーデン湖の中でもオーストリアにいちばん近い位置にある小さな島で


橋で陸地とつながっていて、電車もそのまま島まで乗り入れています。

街自体は13世紀からの古い歴史を持っていて、美しい建物や灯台などが残されています。


装飾の美しい旧市庁舎。

この裏手にあるホテルに6泊します。

犬がいて宿を転々とするのは移動がめんどうなため、

1週間ほど休暇を取る時には同じ宿に連泊が基本。

(はずれホテルだったら最悪ですが・・・)

今回はとてもいいホテルで良かったです。


夕方ホテルにチェックインした後、街を散策して夕食。


初日ということでボーデン湖らしいもの(?)を食べることに。



湖で獲れたお魚(カワマス?)のソテーです。


ドイツでは魚があまり獲れないので、魚が獲れるところに来たら


必ず食べます。


日本から来て食べても何の感動もないかもしれませんが、


普段なかなかお魚を摂取できないドイツ生活では貴重なのです。


ごちそうさまでした。





ホテルの近くにはかわいらしい旧灯台。(左奥が新灯台)


翌日からボーデン湖の周りをぐるぐるしますよ。