フェス&ライブ | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

またまたご無沙汰しております!

ようやくVHSの週5の授業も半分が終わり、あと2週間頑張れば夏休みです


さて。

息抜きには音楽・LIVEが欠かせない我が家ですが、先日はデュッセルドルフの野外フェス

OPEN SOURCE FESTIVALに行ってきました。

地元やあまり有名ではないバンド・アーティストがほとんどのとても小さなフェスですが、

大トリに、どんなツテで招いたか、大御所Dinosaur.jrが出るということで行きました。

前売りで32ユーロという安さも魅力。

外でビールを飲みながら音楽を聴けるというだけでテンションがあがります。

会場はデュッセルドルフの競馬場です。

ちょっと行きにくい場所ですが、トラムの停留所から無料シャトルバスが出ていました。

シャトルバスにのって5分ほど。 

到着~。



13時オープン。 私たちがついたのは14時過ぎくらい。

入り口で手荷物チェック、液体物・危険物持ち込み禁止は日本と同じ。

(普通のライブハウスでもチェックあります)

早い時間だったのでまだ人はまばら。

ドイツ人の休日はスタートが遅い(午後から動き出す)ので、こんなもの。



ドイツでは、子供をライブに連れて来るとき、耳栓ではなく遮音ヘッドホンをする人が

多いようで、ヘッドホンを付けた子供がたくさんいました。

子供用の小さいものが売られているみたい。




メインステージに出ていたPDRという地元デュッセルドルフのバンド。

打ち込みを入れたエレクトロポップでギターが女の子。

女の子のコーラスも入って、さわやかで好きな感じ。

ドイツ版スーパーカー(言い過ぎ?)って感じです。

(※ただし公式のアー写をみたら女の子がいないので、女の子は

サポートメンバーだったのか、それとも最近入ったのか・・・?)


この日観た無名バンド(ダイナソー除く)の中では一番気になりました。




もちろん主役はビールです!

地元デュッセルドルフの「アルトビール」ではなかったのが残念ですが。

もう一つのお楽しみ「フェスめし」は、やっぱりソーセージとポメス(フライドポテト)、

ピザくらいしかありませんでした!(そうだと思ってたけど。笑)

日本のフェスめしのクオリティはすごいです。


メインステージ以外の小さいステージやイベントブースなどをみたり、

ご飯食べたりビール飲んだりプラプラしながら、後半はスタンド席に移動。

普段は競馬のスタンド席として使われているところです。




トリの1こまえのバンドFM BELFASTは、アイスランドのレイキャビクからきた、

大人数のお祭りバンド。ブラジルのCSSみたいな感じ?

ダンサー(というか煽り役)もいて、踊りまくるので、会場も盛り上がります。

そしてトリのダイナソーJr。


機材トラブルでスタートが少し遅れてしまいましたが、

聴きたかった曲も聞けたし、G&VoのJ.マスシスのギターテク炸裂で

めちゃくちゃかっこいい!



夕焼け。(といっても午後10時前ですが)

ステージの後ろの芝のコースがきれいです。

今度は競馬も見に来てみたいなぁ・・・


そしてその次の週はケルンまでPerfumeを観に。




ものすごい長蛇の列! ドイツでも人気あるんだね~。

先月は同じGLORIAというライブハウスでアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の

ライブも観ました。日本のアーティストがよく使うライブハウスなんでしょうか。

キャパは恵比寿リキッドルームか、渋谷クアトロか。1000人くらいは入る会場です。

チケットは完売していて、半分が日本人、半分がドイツ人でした。




Perfumeはフェスでは何度か見ているけど、単独公演は初めて。

照明や映像も凝っていて、ショウとしてのクオリティが高いです。

さすが。

日本ではもはや、フェスのトリもやるし、ドーム公演もやるし、

スーパーグループですが、ドイツではまだこのくらいのキャパの会場で

観れるということである意味貴重です。

(日本からの追っかけファンも来ていたそうです)

私の好きな、Dream Fighterという曲では後ろのスクリーンに

ドイツ語に訳した歌詞が流れるサービス!

(あの映像欲しいな・・・勉強になるかも。)

パリ、ロンドン公演もあるので、フランス語・英語バージョンもあるんでしょうね。

後半、曲の振り付けをお客さんに伝授するコーナーでは、

リズム感のない不器用なドイツ人が一生懸命振りを練習していて

とても微笑ましかったです。

音楽は国境を超えるというのは本当です。

ライブを見ているとき、自分がドイツにいること、周りにドイツ人しかいないことを

意識することはありません。 無になって楽しめる瞬間です。


8月にはメタルのフェス(WACKENではないけど)にも参戦するし、

秋以降たくさんライブチケットを取ったので、今から楽しみ。


ドイツのライブは日本とシステムも変わらないし、チケットもわりと安いので

ぜひ出かけてみてください。

チケットの購入はこちらで。
http://www.eventim.de/