2月に張り切って申し込んでいたドイツ語の授業がようやく始まりました。
私が通い始めたのはVolkshochschule(フォルクスホーホシューレ:通称VHS)という
いわゆる市民大学・市民学校といわれるところで、ドイツではどこの街にもある、
国と自治体の助成金で運営されている学校です。
だれでも気軽に勉強をすることができ、外国人向けのドイツ語のコースはもちろん、
ドイツ人のためのクラスも語学や芸術、ダンスやヨガなどのスポーツ、料理など
勉強のクラスも趣味のクラスもあって、朝から晩までさまざまな年代の人が通います。
そして一番のメリットはその安さ。
日本人向けのドイツ語学校と比べると数分の一の授業料でみっちりたっぷり勉強できるので
どちらかというと、駐在妻よりも、こちらにワーホリや永住目的で来ている日本人が
多く通っています。
デュッセルドルフという土地柄、日本人・中国人も割合も多く、クラスによっては
アジア人がほとんどという場合もあるようですが、私の入ったクラスは人種のるつぼ。
日本人は、一緒に受講してくれている友人のYちゃんと私の2人だけ。
そのほか、韓国の女の子がひとりと、
イタリア系中国人(中国系イタリア人?)(=中国の
かたっぽいのだけど、出身はイタリアと言っていた)、インド人がひとり。
あとはギリシャ、イタリア、スペイン、アメリカ、ベネズエラ、モロッコ、
ブルガリア、ブラジル、コソボ とものすごくインターナショナル。
みんな、祖国を離れてドイツに仕事を求めてやってきている、必死に生きている人たち。
ドイツ語も英語もほとんど話せない人から、会話はできるけど筆記がまったく
出来ない人までさまざま。
そして、それぞれのお国訛りのドイツ語でのおしゃべり。
片言同士で何とかコミニュケーションをとっていきます。
4時間の授業で、休憩時間も含め、たくさんの国の人としゃべることができ、
日本ではこんな経験なかなかできないなぁと思いながら、楽しい時間を過ごしました。
授業のレベルはA1-1(一番下のクラス)だったので、まったく問題なかったけれど
徐々にレベルが上がっていくので必死に勉強しないとな~。
来月までは、VHSの授業が4時間×週3回と、 いままでの学校のクラスが
1.5時間×週2回 で月~金まで毎日あって、
そのあと6月の後半からはVHSで 4時間×週5回・・・!
これだけやればちょっとは上達するかなぁ~。
この2年くらいは集中して学生をやって、自分の中にドイツ語という財産を残せるよう
頑張ります。
ブログの更新が遅れたらごめんなさい! 笑