このブログを書いているいま、家の中はとても静かです。
2匹のワンコは長旅疲れで、爆睡中。ほとんど動きません。笑
よっぽど疲れたんでしょう。いつも旅行後3日くらいはずーーーっと寝続けます。
おつかれさまでした。
さて。
伊達巻教会にいったあとは、
時計台と並んでミュンヘンのシンボルであるフラウエン教会へ。

ネギ坊主のような双子の塔が目印のフラウエン教会ですが
こちらも残念ながら外壁工事中。片方の塔が隠れてます。残念。

天井が高くて、なんだか清々しい。
伊達巻同様、わりとシンプルな装飾です。
日が暮れる前に行きたい場所があったので、早めに見学終了。
向かったのはペーター教会。

高さ92m、294段の階段を上った先に展望スペースがある。

ここ。金網のみ、野ざらし・・・
極度の高所恐怖症の私は、ケルン大聖堂の展望もいままで拒み続け、
このペーター教会も下から見て「絶対無理!!」と思っていたんだけど、
ミュンヘンの街が一望できる、天気がよければアルプスの山並みも見える、
しかも夕方のぼれば夕焼けも見れるかも・・・などなどの甘い文句に
乗せられ、「まあ、これもいい経験か・・・」と承諾。
ひとり1.5ユーロを払って、建物わきの塔の入り口へ。
屋根裏部屋のような狭い狭い木の階段を登っていく。

(おおきいお尻でごめんなさい)
階段の途中ですれ違うことは出来ないので、上から降りてくる人と
順番に譲り合いながら、ところどころにある小さな踊り場で
待っては登り、登ってはまた道を譲り・・・ 息を切らしながら
294段を昇りきり、展望塔へ。

展望塔はまんなかに部屋があって両側に外に出られる扉がある。
外は360°金網で覆われたバルコニーになっている。
一瞬、外のスペースに出てみる。下見る。無理・・・
また部屋に戻って窓越しに外を眺める。
やっぱりもっと近くで見たい。外のスペースに出てみる。
下見る。無理・・・(以下無限ループ)
という不審な動きを繰り返す間、高いところの大好きなKさんは
ひとりバルコニーでの写真撮影を満喫中。
(バカと煙は・・・ いや、なんでもないです・・・)
KさんがPENのミニチュア撮影モードで撮ったミュンヘンの街。

おとぎ話かーーー かわいすぎるだろーーーー
そしてちょうど、上にいる間に日が傾き、最高のロケーションに。
Kさんの撮った渾身の1枚。

ちょっとちょっとKさん、なんですか、この絶景は! 絵葉書か! きれいすぎるだろーーー!
もちろんこれは、金網の間からカメラを出して、手を伸ばして撮影したもの。
私にはこんなことする勇気ありません。
時を同じくして、私が命がけで撮った1枚がこちら。

はい、チキン。 (笑)
これが精一杯だったんですよ、すいませんねぇ・・・ 泣
でもはるか遠くにアルプスの山も見れたし、美しい夕焼けも見れたし、
昇ってよかった!
夜はフラウエン教会近くでドイツ料理を食べ(まあ、どこで食べても変わらないけど)
早めにホテルに戻り、明日に備えて就寝。
次の日はザルツブルクに日帰り旅に行っちゃいます。