南イタリア旅行記があと1記事で終了と言うところで
お待たせをしてしまい申し訳ありません・・・w
最終日の夜は、アマルフィからバスで戻った後、ホテルのプールで
ひと泳ぎしたあと、街へ食事&買い物に出ました。
初日の夜に行った、ホテルから一番近いLA FENICEというレストランへ
再訪しました。雰囲気もなかなか良くて、店員さんも洗練されていて
お値段は手ごろ。(パスタで10~13ユーロくらい)
LA FENICE
Via degli Aranci, 11
80067 SORRENTO
www.ristorante-la-fenice.com

カプリ島に行ったとき食べそびれた本場のカプレーゼ(カプリ風の意)。
バジル・塩・オリーブオイルと、コショウではなくオレガノがかかっていました。
オレガノの香りもさわやかでおいしい。
(さっそく家でもマネしてます!)

そして、魚介たっぷりのリゾット!手長エビも乗ってます♪
これも13ユーロくらいだったかな。なかなかリーズナブル。
よく、イタリアのガイドブックを見ると、イタリア式にアンティパスト(前菜)~
プリモ(第1皿パスタなど)~セコンド(第2皿肉料理など)~ドルチェと言う順に
オーダーしましょう、と書いてありますが、
カジュアルなレストランでは気にしなくて大丈夫。
夏の時期、南イタリアはイギリスやドイツからの観光客が特に多いようですが
ドイツ人は「一つのお皿を他人とシェアせず完食する」スタイルですので、
周りの観光客はパスタ一皿とワインだけ、というような注文を
している人も少なくありませんでした。
別にそれでも嫌な顔はされません。(高級レストランは違うと思いますが・・・)
ご老人のカップルは、ひたすら前菜をつまみにしてワインを飲み、帰って行きました。
みんな、自由なスタイルで食事を楽しんでいましたよ。
私たちもそんなにたくさん食べられないので、前菜にサラダや生ハムを
頼んでシェアしながらワインを飲み、パスタやリゾットを頼んで終わり、
という感じでした。
それでも私たちには充分な量で、帰ってきたら3kgほど増量してました(((( ;°Д°))))
(もう今は戻りましたけど・・・w)

ソレントがなにより宿泊地としておすすめなのはコレ、「夜の歩行者天国」!
ローマやナポリなどの南の都市は治安が悪く、
「夜外を出歩くのは注意が必要」と言われますが、ソレントは全然OK!
メイン通りはこうして夜7時ごろから歩行者天国になって
大道芸人なんかもいたり、とても賑わっています。
お店も夜11時ごろまで開いているので、食事をした後、
ぶらぶらお土産を買ったり出来るんです。

こんな風に女の子だけで夜の街を歩けるなんて、
ナポリやローマでは考えられない!
もちろん、人気の無い路地などは注意が必要ですが、
警察も巡回していて、奇跡的に治安がいいんです。

日本でも流行ったビジュー付きのキラキラのサンダルは
南イタリアではたくさん作られているようで、
専門の靴屋さん・工房があちこちにありました。
(カプリ島やアマルフィにもたくさんありました)
値段はピンキリですが、職人さんの手作りのものは100ユーロ以上で、
ちょっと高級なお土産という感じ。
ドイツでは出番もないし、キラキラ系はあまり趣味ではないので
買いませんでしたが、どれもキレイなデザインでしたよ。
たまたま入ったキオスク兼おみやげ物やさんでは
レジのお兄さんがまた日本好きな人で。
「ウチの兄はポンペイ遺跡で日本人向けにガイドを
していて、日本語しゃべれるんだよ!」と気さくに声をかけてくれました。
サービスでレモンのお菓子を試食させてくれたり。
そして自分の知っている日本語を披露。
コンバンハ~ ドウモアリガト! とかだったかな。
ドイツ人もそうなんですが、みんな自分の知っている日本語を
披露するのが大好き。そのたびすごく嬉しくなります。
ソレントの街は洗練されたリゾート。
交通の便はあまり良くないし、坂道が多くて歩くのは疲れますが、
安心して過ごせるという意味では旅の拠点にピッタリでした。

ホテルの部屋からの夜景。ヴェスーヴィオ火山の麓の町が
対岸にキラキラ光って見えて、ものすごくきれいでした。
翌日は朝早くにソレントを経ち、ナポリ~ローマ中央~ローマ空港へ。

空港では、スーツケースをラップでぐるぐる巻きにしてくれる
サービスがありました。結構みんな巻いてた。
最近はこういうのあるのね。それともローマだけ?
中身がバラバラになったり、抜き取られるor変なもの入れられる心配が
なくっていいのかも。とくに治安の悪いローマではね。
私たちはイタリアの空港が信用できないので(笑)、
機内持ち込みできるサイズの荷物しか持っていきませんでした。

イタリア最後の食事は、空港内の学食みたいなところで
ラザニアとアンチョビ&モッツァレラのサラダ。
サラダはアンチョビの塩気とオリーブオイルだけで食べるスタイルで、
おいしかった。この食べ方おすすめ。
学食にしてはレベル高いな~。イタメシばんざい。
夕方デュッセルドルフ空港に着き、一旦家に荷物を置いて、
シッターさんのおうちにワンコを迎えに行きました。
ジャムちゃん(茶犬)は超元気な様子。きっとシッターさんのおひざの上に
ずっとちゃっかり乗っかってたんだろうな~(そういうところ社交的。)
ビンちゃん(黒犬)はめちゃくちゃナーバス犬のため、
やっぱり下痢をしてしまって、シッターさんにも噛み付いてしまったみたい・・・
申し訳なかったな~。
でもとってもやさしいシッターさんで、またこれからもお願いしようと思います。
(とりあえず、またね!と言ってもらえたので、良かった。
二度とこんな犬連れてくるな!と言われなくて良かったわ。w)
旅行の翌日から3、4日は犬につきっきりで、毎日お風呂で
お尻を洗ってあげて、甘えたいだけ甘えさせてあげました。
おかげで下痢もすぐ良くなり、元気になりましたよ。
今度はどこか一緒に旅行に行こうね!

甘えモード~♪
南イタリア旅行記終了~。 お付き合いありがとうございました!