トーンハレ駅からすぐのライン川沿いでフィッシュマルクトが
開催されています

先月はたしか雨だったので出かけず、今回ようやく行ってみることが出来ました。
フィッシュマルクト(お魚のマーケット)という名前なので、
築地のような感じ(?)をイメージしていて、ドイツで普段買えない様な
いろんな鮮魚が売ってたりするのかしら~とワクワクしていたのですが・・・
ただ大きめの日曜市という感じ。
もちろん面白いですが、とくに変わったものはなく、
インビス(屋台)のラインナップもだいたいいつも通り。
お魚の屋台は、バックフィッシュ(揚げた白身魚)や、
Matjes(塩漬けニシン)をパンにはさんだものなど、
よく見かけるものばかり。
キルメスで食べてから大好きなFlammlachs(スモークした鮭をパンに乗せたもの)
をまた食べました。ドイツ人もこれは大好きなようで、
いつも行列が出来ています。
こちらのサーモン(ノルウェーサーモンかな)は、脂が乗っていて
本当に美味しい。
個人的にサーモンとサバはこちらのもののほうが好きです。
お魚以外にも、お花や、ドライフルーツ、ジャムやハチミツ、
お肉やチーズ、などいろいろなお店が並んでいて、
活気がありました。
珍しいところでは木靴(サボ)のお店も。
かわいいのがあったら欲しかったけど、ヒールが高くて、オバサン向けの
ヒョウやゼブラ柄なんかが多くてイマイチでした・・・
(ドイツ人のオバサンもヒョウ柄大好き。笑)
一番盛り上がっていたのは、上野のアメ横でもおなじみの「叩き売り」

ドイツにもあるんですね~。
ソーセージ類の叩き売りなんですが、中央の台の上のおじさんが、
袋の中にどんどんソーセージを詰めていきます。
「このサラミも1本いれちゃう、こっちのソーセージも!」と
袋がいっぱいになっていく様子をじっと見つめるドイツのおばさま達。
堅実なドイツ人、本当にお徳かどうかかなり慎重に見定めている様子でしたよ。
ブースの脇で、くじ引きを購入している様子だったので、
「くじに当たると、あの詰め合わせがゲットできる」ということだったのかな?
イマイチ、ルールがわかりません・・・

オヤジバンドのライブもやっていました。(写真に指はいっちゃった)
ドイツ人の休日の過ごし方って本当にのんびりしてるな~。