ベルリン旅行(番外編)飲食店のサービス | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

ペルガモン博物館の話に行く前に、

今回のベルリン旅行で気になったこと。

ベルリンの飲食店のサービスについて書きます。


今回の旅行記で食事のことをあまり書いていないのは、

正直、ほとんどいい思いをしなかったから。

運が悪かっただけといってしまえば、そうなんですが、

とにかくたくさん、いやな気持ちになった。

ベルリンが都会で、サービス精神がなくタンタンと仕事を

する人が多いということなのか、観光客が多くてイライラしてるのか、

はたまた、日本人に対して差別意識のある人が多いのか・・・


カフェではソーサーのうえにコーヒーがこぼれた状態で

もってきたものを、「ちょっとこぼれちゃったけど、おいしいから大丈夫!」

とかごまかし笑いで謝らず。それくらいなら謝るほどでもないのか、

まあ、ドイツクオリティかな、とガマン。

翌日は運もなかったんだろうけど、イタリアンレストランにて、

カバンの上に頼んだビールを1/5くらいこぼされる。

なぜ2日連続でこぼされる・・・

しかも、「ソーリー」とかいって適当にカバンを紙ナプキンで

拭いた後、かなり量の減ってるビールを取り替えもせずに去っていった。

ここで「取り替えて!」と文句の言えない自分にも悔しかったが、

これ以上もめたくないのでガマンしてしまった。

そのウェイターがまあ、ひどくて、お会計のときに呼んだときも

「なんで呼ぶんだよ、チッ」という顔をしながら来た。

さすがに腹が立ったのでチップを払わず、おつりを全部もらったら、

「ありがとう」すらいわずに無言で去っていった。

でも、周りを見る限り、ほかのウェイターはにこやかで、

料理もおいしかったから、本当に残念。あいつ・・・なんなんだw
 
ほんと、おいしかったのにー。チェリートマトとエビのパスタ・・・


その日の夜に行ったビアレストランでは、

店に入ってウェイトレスのおねえさんに「ハロー」と

あいさつするも、3人くらい連続で「完全無視」。

目が合ってにっこり挨拶したのに、真顔で無視。

自分の担当外のお客には挨拶もしないの・・・?

それとも日本人だから無視されたの・・・?

正直その時点で帰りたい気分だったけど、ぐっとこらえて。

いじわるドイツ人になんか負けないぞ!!

これくらいで怯んでたら、ドイツでなんか生きていけない!!と

ぐっとお腹に力を入れて(笑)着席。

そしたら、テーブルについてくれたお姉さん(トルコ系かな)は

とーーっても親切で、満点の対応。ちょっとおっちょこちょいで、

「あ、そうだ、メニュー頼まれてたんだったわね。ちょっと待ってて」

と、うっかり忘れて何往復もしたり、

帰りの挨拶も完全に夜だったのに、「良い一日を!」と言っちゃって、

自分で「あれ、間違えちゃった!笑」なんて笑ってたり。

かわいい人で、ちょっと和んだ。良かった良かった。


それと、もうひとつ残念だった某ラーメン店。

ラーメンはおいしかったのに、日本人店員がまあ、愛想がなくって、

いらいらしてて。「私今日ぜんぜんやる気ないから~」とか

話してる。私たちのいる前で。接客業としてどうなの。

それに比べると、デュッセルの飲食で働いている日本人は

みんな生き生きしてて、笑顔で一生懸命で、気持ちがいいな。

外食ってやっぱり、味がおいしいだけではダメだね。

接客が悪いともう二度と行きたいと思えないもん。



一方で、観光客向けのガイドに載っているような店は

やはりパーフェクト。有名なレーベンブロイと、

大好きなハードロックカフェに行ったけど、どちらの接客も

完璧なグローバルスタンダードで、非常に快適でした。

嫌な思いを極力避けたいなら、観光客向けの店と、

インビス(屋台)やファストフードを利用するようにして、

地元レストランはあまり行かないほうがいいかもしれないです。

(※あくまでベルリンのお話です。デュッセルはもっと

地元のお店でもいい人ばかりですよ)


自然科学博物館の近くのケバブ屋さんのおじさんは

いい人だったな。(Naturkundemuseum駅前)

 
ビアレストランで飲んだ、ベルリナーヴァイスというベルリンのビール。

ヴァイツェンビア(白ビール)に、ヴァルドマイスターというハーブの

シロップが入っています。

味はメロンソーダとか、レモンサワーみたいに酸味が強めで

ちょっと甘い。ビールの感じはまったくなくて、とっても飲みやすい。

ドイツのクドイ料理にも合う。

このほか、木苺シロップの赤バージョンもあり、そちらもフルーティでおいしい。

Neussのレアルにもビン入りのものが売ってたので

デュッセルに住んでても飲めます。

ビールにちょっと飽きたらどうぞ。


あーあともういっこ、思い出した。

飲食関係ないけど。

ベルリンのおみやげ物やさんで、Kさんが買い物をしたとき、

レジの女がおつりをくれなかったので、おつり(10セント)を

要求したら、ものすごい顔で睨まれて、ありがとうも言わなかった。

お店のレジでチップ渡すパターンなんてないよね?なんだろ、これ・・・

完全に逆切れされたんですけど・・・ ベルリン怖っ(笑)