日本にいたときは、時短・ガス代節約のため
毎日のように圧力鍋を使っていた私。
ドイツではIHのキッチンなので、IH対応でなかった愛用の
圧力鍋は日本でお留守番
だから、こちらでも圧力鍋が欲しいなーと思って
デパート行く度、下見したり。
でも安いものではないから、お誕生日にでもおねだりしようかなぁ~と
思っていたら、憧れのフィスラーの圧力鍋がデパートでセールしてて。
ビタクイックという、一番廉価版なシリーズなんだけど、それの4.5Lが
109ユーロ (通常は139ユーロらしい)
日本で買うと並行輸入品でも2万円前後、フィスラージャパンのホームページの
定価は37,800円 (日本版はガラス蓋付だけどね)
意外にも私じゃなくて、Kさんが「買おうよ」と言ってきた。
圧力鍋のお料理のおいしさを知っているからでしょうね。
それとも、私の家事を楽にさせてあげようという優しさか・・・
そういわれると逆に決断できなくなる私。
一時間くらい他のお店などウロウロして、「やっぱり買おう」と
デパートに戻り、購入。
その日のうちにカレーを作り、翌日は手羽元と大根の煮物を
作り、翌日はミートソースを作り、翌日は鯖の味噌煮を作った←イマココ
圧力鍋ってやっぱり最高
しかもフィスラーの圧力鍋はスプリング式といって、蒸気がシュンシュン
出続けるタイプではないので、加圧中もすごい静か。
私が前に使っていたものは、おもり式で、ずっとシュンシュンうるさかったので
最初フィスラーを使ったときは、「ホントにこれで加圧されてんのかな??」と
心配になったくらい
扱い方によってはとても危険な圧力鍋。
取扱説明書はもちろん日本語ではないから困るけど、
実はフィスラージャパンのホームページから日本語の取説を
DLできるのです
こちらのページにあります。
だからお手入れなんかも安心です。
フィスラージャパンのホームページにかんたんなレシピ集もあるし
初めての方にもオススメです。
昨日の鯖味噌。
レシピはこんな感じ。(2人前)
サバ切り身2切れをそれぞれ半分に切り、
飾り包丁をいれて(バツ印ね)、圧力鍋に重ならないように並べる。
お水200cc、お砂糖大さじ6、みりん50cc、赤ワイン100cc、味噌大さじ2、
しょうがスライス1かけ分、ポロネギの青いところ1本分、を入れて
ふたをして強火にかける。
圧がかかったら弱火にして20分、そのあと自然に圧が下がるまで放置。
ふたをあけて、少し煮汁を煮詰めたら完成。
味はここで調節してください。薄かったら味噌足してね。(いつもアバウトなもんで・・・笑)
みりんが手に入らなかったらお砂糖とワインを少し増やしてください。
はちみつをいれてもいいかも・・・(みりんの代わりにツヤ出しになる)
こちらドイツでは日本の料理酒は、手が出せないほど高いけど、
赤ワインで煮込むとお魚やお肉の臭みもとれて、コクも出るので
煮物にオススメです。肉じゃがでも、牛丼でも、煮魚でも。
安いブロック肉も圧力鍋さえあれば、退治できそう。
(家でアイスバインは作らないけどねw)
アイスバイン↓(wikipediaより)