お肉屋さんに挑戦。 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

昨日はドイツ語学校の日。




KARSTADT(カールシュタット)というデパートのデパ地下で、




対面販売のお買い物に挑戦!という




校外授業がありました。




私は、お魚売り場で、魚介のマリネのお惣菜を注文。




Ich hätte gern davon, eine kleine Portion, bitte !


イッヒ ヘッテ ゲァン ダーフォン、アイネ クライネ ポアティオーン、ビッテ!


(これを小さい入れ物にひとつ下さい)




と言って、何とか目的のものを買うことに成功。




お惣菜はグラムで言ってもいいし、入れ物の大きさで注文してもいいそうです。




小さい入れ物だと100gくらい。




日本のデパ地下のお惣菜と同じ感じですね。








1週間前にはアルファベットや数字の勉強をしてたと




思ったら急にこんな実践ですよ(笑)




呪文のように覚えるしかないです(・Θ・;)




とりあえず、今行っているコースは、「生活に必要なことを教わる」




コースなので、文法とか、細かいことは一切なし。




お買い物に行ったら、こう注文する、という呪文を




教わるだけなのです。




なので余計に難しい。。。




毎日ぶつぶつ呪文を唱えております(笑)








そんなわけで、せっかく教わったことは




実践していかなければ、と思い、今日は近くのスーパーの




対面お肉売り場に挑戦してきました。






目的はレバーケーゼ(焼く用)2枚。




レバーケーゼ(Leberkäse)というのは、




レバーでもケーゼ(チーズ)でもなくて、




お肉を挽いたものに野菜やスパイスを混ぜて




蒸し焼きにした、ドイツ風ミートローフです。




といっても見た目はハムのような感じで




焼くとスパムにも似ていて、おいしい。




薄くスライスしてハムのようにパンに挟んだりもします。






この間、レストランで焼いたものを食べておいしかったので




お肉屋さんで買ってみることに。






今日の担当は優しそうなお兄さんでした。




(たまに怖そうなオバサンがいるときもあるのよね・・・)




でも、いざ目の前に行くと緊張して頭真っ白に。




私 「Twei.....twei...」 (2...2...)(ツヴァイ。。。ツヴァイ。。。)




お兄さん 「Twei Scheiben ? 」 (2枚?)(ツヴァイ シャイベン?)




私 「 Ja!! Twei Scheiben Leberkäse, zum Braten ,bette !! 」


(そうです!レバーケーゼを2枚、焼く用にしてください!)


(ヤー! ツヴァイ シャイベン レバーケーゼ、 ツム ブラーテン、ビッテ!)




枚数のScheibenという単語がすっかり真っ白で、焦りましたが、




お兄さんがすぐわかってくれ、




Scheibenさえ出てきたら、その後の呪文は覚えていた通り言えましたヾ(@^▽^@)ノ






ちなみに、ハムなどは「焼く用」といわないと




パンに挟む用だと思って薄くスライスされてしまうそうなので、




焼く用に厚切りにしてもらいました。




目の前で包丁を当てて「これくらい?」と確認しながら




2枚切ってもらいました!






たかがこれだけでもかなりの達成感でうれしくて、




いつもの3倍くらいの笑顔で




「Danke schön !! Tschüss !!」(ありがとう、さよなら!)


(ダンケシェーン、チュース!)




と言ったら、お兄さんも満面の笑みで、




「Bitte schön !! Tschüss !! 」(どういたしまして!さよなら!)


(ビッテシェーン、チュース!)




と返してくれ、すごくHAPPYな気持ちで帰ってきました。




photo:01


戦利品のレバーケーゼたん☆


夜はこれを焼いて、マッシュポテトPüree(ピュレー)を添えて




食べるぞ( ´艸`)