昨日はドイツ語学校の日。
KARSTADT(カールシュタット)というデパートのデパ地下で、
対面販売のお買い物に挑戦!という
校外授業がありました。
私は、お魚売り場で、魚介のマリネのお惣菜を注文。
Ich hätte gern davon, eine kleine Portion, bitte !
イッヒ ヘッテ ゲァン ダーフォン、アイネ クライネ ポアティオーン、ビッテ!
(これを小さい入れ物にひとつ下さい)
と言って、何とか目的のものを買うことに成功。
お惣菜はグラムで言ってもいいし、入れ物の大きさで注文してもいいそうです。
小さい入れ物だと100gくらい。
日本のデパ地下のお惣菜と同じ感じですね。
1週間前にはアルファベットや数字の勉強をしてたと
思ったら急にこんな実践ですよ(笑)
呪文のように覚えるしかないです(・Θ・;)
とりあえず、今行っているコースは、「生活に必要なことを教わる」
コースなので、文法とか、細かいことは一切なし。
お買い物に行ったら、こう注文する、という呪文を
教わるだけなのです。
なので余計に難しい。。。
毎日ぶつぶつ呪文を唱えております(笑)
そんなわけで、せっかく教わったことは
実践していかなければ、と思い、今日は近くのスーパーの
対面お肉売り場に挑戦してきました。
目的はレバーケーゼ(焼く用)2枚。
レバーケーゼ(Leberkäse)というのは、
レバーでもケーゼ(チーズ)でもなくて、
お肉を挽いたものに野菜やスパイスを混ぜて
蒸し焼きにした、ドイツ風ミートローフです。
といっても見た目はハムのような感じで
焼くとスパムにも似ていて、おいしい。
薄くスライスしてハムのようにパンに挟んだりもします。
この間、レストランで焼いたものを食べておいしかったので
お肉屋さんで買ってみることに。
今日の担当は優しそうなお兄さんでした。
(たまに怖そうなオバサンがいるときもあるのよね・・・)
でも、いざ目の前に行くと緊張して頭真っ白に。
私 「Twei.....twei...」 (2...2...)(ツヴァイ。。。ツヴァイ。。。)
お兄さん 「Twei Scheiben ? 」 (2枚?)(ツヴァイ シャイベン?)
私 「 Ja!! Twei Scheiben Leberkäse, zum Braten ,bette !! 」
(そうです!レバーケーゼを2枚、焼く用にしてください!)
(ヤー! ツヴァイ シャイベン レバーケーゼ、 ツム ブラーテン、ビッテ!)
枚数のScheibenという単語がすっかり真っ白で、焦りましたが、
お兄さんがすぐわかってくれ、
Scheibenさえ出てきたら、その後の呪文は覚えていた通り言えましたヾ(@^▽^@)ノ
ちなみに、ハムなどは「焼く用」といわないと
パンに挟む用だと思って薄くスライスされてしまうそうなので、
焼く用に厚切りにしてもらいました。
目の前で包丁を当てて「これくらい?」と確認しながら
2枚切ってもらいました!
たかがこれだけでもかなりの達成感でうれしくて、
いつもの3倍くらいの笑顔で
「Danke schön !! Tschüss !!」(ありがとう、さよなら!)
(ダンケシェーン、チュース!)
と言ったら、お兄さんも満面の笑みで、
「Bitte schön !! Tschüss !! 」(どういたしまして!さよなら!)
(ビッテシェーン、チュース!)
と返してくれ、すごくHAPPYな気持ちで帰ってきました。
戦利品のレバーケーゼたん☆
夜はこれを焼いて、マッシュポテトPüree(ピュレー)を添えて
食べるぞ( ´艸`)