ショーウィンドウ | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

ドイツに来て思ったこと。




お店のショーウィンドウがとても大事だってこと。






日本でもオシャレな街に出れば、目を引くショーウィンドウは




たくさんある。




いろいろ凝ってたり、カラフルだったり、マネキンが風変わりだったり。




でも、たいていの人は「わー、面白い。」「センスいいなぁ。」とは思っても




通り過ぎるまでのわずかな間ながめて終わってしまう。






でもドイツ人は違う。






気に入ったショーウィンドウがあったなら、気になる商品が




ガラスの向こうに並んでいたら、




いつまでもずっと立ち止まって覗き込む。






お店がオープンしている時間は、念入りにショーウィンドウで




品定めをしてからお店に入っていく人もよく見る。






そして、開店前や閉店後、お店がお休みの日曜日にも




ショーウィンドウにべったり張り付くように商品を眺めている人が




たくさんいる。




開いてないときにチェックしておいて、後日また来店しようと




考えるんだろうね。








値段表示もよく見えるようについているので、




それを参考に、ショップに入ることも出来るので




「入ってみたら高級店だった」という気まずい失敗も起きにくい。






そのため、日本よりもずっとショーウィンドウの重要性は高いと思う。




いわばそれがお店の顔であって、魅力がなければお客さんは入ってこない。




ヨーロッパの街のショーウィンドウがどこへ行っても




ドキドキわくわくするような素敵な演出にあふれているのも




そんなヨーロッパの人々の買い物の仕方の違いにあるのかもしれない。





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いつもかわいらしい、ハイネマン(お菓子屋さん)のショーウィンドウ。