熱波が続きます。室外に出ると、いきなり体温を超える熱風
が顔に吹き付ける夏。とにかく外に出られない。日本はいつ
からこんな気候の国になったのでしょうか。ともあれ、リー
マン生活から解放され、蓄積していたストレスが霧散し、念
願ののんびり、まったりの一人生活が始まりました。
(奥方は仕事にて休日のみ滞在)
避暑地であるはずの蓼科高原で、らしさを感じられるのは朝
陽光とひんやりとした風が窓から入り込んできます。外気温19度
起き抜けに寝っ転がって撮ったのでおかしくなりました。すみません。
安眠を約束してくれるのが高原暮らしの最大の魅力。しかしお日様が
昇るにつれ、気温はぐんぐんと30度超まで上昇します。このまま続く
のであれば6年間考えたこともなかったエアコン設置も考えなければ
ならないのかもしれません。
いわゆる野良仕事が出来るのはせいぜい午前中まで。
ここまでの私の世話不足で、せっかく育ってくれた野菜
たちの出来具合は芳しいものではありませんでした。
100%KomorebiFarm産。外観はともかく、自家消費には
なんとか問題の無い範囲かな。
今回は割合順調な成長を見せていた男爵馬鈴薯を収穫。
本来であれば娘夫婦たちが山荘入りする盆前まで待ち
たかったのですが、地上部は枯れて、獣たちが芋を囓り
始めていため、急遽マルチを剥いで一人で収穫する羽目
となりました。バケツ二杯弱の採れ高となりましたが、
全体に小振り。奴らに喰われるのはもってのほか、な
ので汗だくになって全部掘り出して持ち帰ります。
選別して見た感じ、使えそうなのは7割弱といったところで
しょうか。小さい芋は種芋に、その他は主に肉じゃが、盆の
Komorebi会コロッケ材料となります。
ところで、下界に降りて立ち寄ったリサイクルショップで
こんなものを見つけました。Colemanのオイルランタンです。
3千円という値段にほれてダメなら返品という条件で衝動買い。
マントル(芯)の空焼きからYOUTUBEの情報を見よう見まね。
繊維がメラメラと燃えた後が芯になることを知りました。
灯った!欲しかったものの、2万円超の値段に尻込みしてい
たので嬉しい買い物かな。これも盆のKomorebi会の夜会に
供されることになります。
腰を据えた山荘暮らしを始めて新たな試行錯誤が始まりました。
同じモノを見ていても感じ方が変わったように思います。この
夏の大きな出来事は長年憧憬の対象だった、ゆるふわ翁さんに
お会いできたことでした。ブログの内容そのものに素敵な方で
した。同じような趣味と経歴を共有しながら、奥方と時間が経
つのも忘れて話し込んでしまいました。画面の世界から実対面
へ。同じ趣向で結ばれた横のつながりが出来ていくのは素敵で
すね。南麓から茅野までお越しいただき、感謝です。
最後までお付き合いくださり有難うございました。
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