今回見たかったもの それはこの酷寒がもたらす幻想の世界でした。
連日続く朝方のこの気温を見て確信したのです。間違いない・・・
飛行機雲を後に引かないジェット機が上空を横切っていきます。
そんな期待を抱えて山を降りていったのですが
あれれ 氷がありません。むしろいつもより元気に
波打つ湖面に逆にびっくり。こんなに寒いのに
東岸は風に吹き寄せられた氷片がミシミシと
音を立てています。
綺麗は綺麗なんです。カメラを三脚に据えてシャッターチャンス
を待つ人が何人も。たぶん本当に撮りたいものはこれじゃなかっ
たんでしょうけど。
夏はそう思わないのですが氷は透き通って見とれるほど美しい。
オホーツクで見る小振りの流氷のようです。このような風景は
南国育ちにはなかなかお目にかかれません。
オオバンの群れが氷に囲まれた水面で寛いでおりました。
まっすぐ出勤してまっすぐ迷い無く帰る。足跡が実直な
この鳥の性格を物語ります。(一部寄り道も)
これは昨年1月の風景 ちなみに立ち入りは厳禁とのことでした。
神話を感じさせるような御神渡りの神秘的な風景は人を惹きつけます。
2月の厳冬期に期待して出直すことにしました。
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