恩田陸さん! | VIKI(びき)のブログ

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恩田陸さんー!

 

 

 

ついに直木賞受賞!

 

 

 

おめでとうございます!!

 

 

 

 

まだとってなかったのか!

とっくに取っているべきという選考への皮肉も込められた、

おそらくは愛をこめてのファンの方々の声。

 

 

 

取ってないの、

知っていました。

おそらくは多くのファンの方と同じように。

 

 

 

恩田ワールド、

私は好きなのですが、受け入れられない人がいることも理解できる・・・

 

 

 

何となく、このまま取らないのかと勝手に思っていましたが、

直木賞受賞会見での、恩田さんの「ほっとしました。」というのを聞いて

あーやっぱりよかったと心から思ったのでした。

おそらくは多くのファンの方と同じように。

 

 

 

全作読んではいないのですが、

(だってすごい量です。)

今のところ、

恩田作品マイナンバーワンは、

「きのうの世界」 です。

 

 

 

 

 

 

 

これも以前の直木賞候補作だったらしいですが、

え?

これがあなたのナンバーワン?

いやあもちろん賛否両論あるでしょう。

つっこみどころは満載だし、

いくらファンタジーでもそれはないでしょーという個所も。

 

 

 

それでも、ラスト、

精神が宇宙と同化する描写には、

すうっと心が解放されるような気持になるのです。

 

 

 

こんな殺風景なものであっても、世界はやはり美しかった。

しかし、吾郎にとってそれはもはや彼のものではなく、他人のもののように感じた。

 

 

なんと小さく、なんと無力なのだろう。

吾郎は、自分の後ろ姿にそう呼びかけていた。

 

 

顔が遠ざかり、水無月橋が遠ざかり、丘の斜面の果樹園が遠ざかっていく。

そのスピードは、さっき町の上を飛び回った時よりもより速く、より加速していくようだった。

 

 

もはや後戻りはできない。

今日という新しい一日、昨日までとは違う新しい世界が、もう始まってしまっているのだから。

 

 

 

とてもわかりやすく、シンプルな描写。

 

 

 

 

いかがでしょう?