始まりは一昨日。
勤務を終えて帰途に就き、もう2~3分で自宅という地点で・・・
突然、バッテリーとブレーキの警告灯がほぼ同時に点灯。
エンジン回転に異常はなく、ごく普通に走っています。
取りあえず自宅までそのまま走り、ディーラーに電話しますが、火曜日と水曜日は定休日。
しかしこのままでは、明日以降が危ぶまれます。
困ったなぁと思いながらディーラーの音声メッセージを聴いていると、
「緊急の際はスバル安心ほっとラインへ」との案内が。
24時間365日の事故・故障受付やレッカーサービスなどのサポートを行ってくれるようで。
早速そちらに電話してみます。
損害保険ジャパンと提携しているようで、
保険の契約者なら代車等の手配が無料で可能とのことでしたが、
あいにく私の保険は損保ジャパンではありません。
そもそもこの現象、心当たりがありました。
7月の車検の際、「バッテリーの電圧が低下している」と指摘されたのです。
そんなはずはない。昨年末に交換したばかりなのに。
ということは、意外にもまだ一度も交換していないオルタネータが怪しい。
それ以来警戒していましたが、どうやらここで遂に逝ってしまったようです。
ディーラーが開いていない以上、とにかく木曜日まで何とか保たせるしかない。
バッテリーが新しいおかげか、エンジンは至ってスムーズにかかる。
ダメ元でこのまま様子を見ることにし、
安心ほっとラインの担当者には、
木曜日の朝一にディーラーへ連絡してもらうよう依頼しました。
で、翌日。つまり昨日。
エンジンはすんなりかかってくれましたが、
少しでもバッテリーの消耗を抑えるべく、エアコンは我慢して運転。
朝はエアコンなしでも大分涼しくなっていますが、帰宅時は地獄でした。
そして今朝。
エンジンはかかったものの、セルモーターの動きがやや鈍い感じ。
職場には無事着きましたが、さすがにもうヤバい。
昼休みに入るなりディーラーに電話しようとすると、
ディーラーからも着信が入っていました。
早速電話をくれていたようです。
夕方、入院の運びとなりました。
しかし問題はここから。
職場からディーラーまでは10kmほど。辿り着けるのか・・・?
頼む、かかってくれと念じつつ、キーを捻る。
案外すんなりかかってくれました。
すぐに発進。
とにかく、エンジンが動いてくれているうちに辿り着かなければなりません。
しかし・・・
中間地点を過ぎた辺りから、だんだん怪しくなってきます。
エンジンはかかっているのに、走っているのに、タコメーターもスピードメーターも0。
距離の表示が消え、無関係なはずの警告灯も三つ四つ。
そして遂に、エンジン回転が上がらなくなりました。
すぐそばのコンビニに辛うじて滑り込み、ディーラーに電話。
あいにくすぐ動ける人がいないようで、JAFに搬送を依頼することに。
40分ほど待ってJAF到着。早速積載車に載せてもらいます。
この時までにエンジンは止まってしまっていましたが、繋げてもらうとあっさり始動。
ディーラーまで残りわずか2.5kmほどという地点で、力尽きました。
そのまま入院し、代車で帰宅です。
オルタネータはリビルト品が手配でき、明後日には退院の見込み。
ちょうど330,000km目前でもあったので、
エンジンオイルとエレメントも交換してもらいます。
それにしても、愛車のこんな姿は見たくなかった。
さすがにそろそろ、年貢の納め時なのかなぁ・・・。