こんにちは。
恵比寿の自然療法サロンVIGOR
（ヴィゴール）オーナーのyukieです。
先日は東京も大雪の影響で大変でしたね。
皆さまへの影響は問題無かったでしょうか・・・
そんなことを気にかけていた時に
お客様より
「骨折してしまったので予約を変更
させてくださーい！」
というメッセージが・・・
その方は最近
「股関節が痛いことが多いのよね」
と仰っていて
体質、年齢、身体の状態から骨粗鬆症や
筋肉の減少などに注意しましょう
とお話していた矢先でした。
今回は転んだ際に手をついてしまった
外傷によるものですが、
少しぶつけただけで骨折した
という方もおられるので
骨の弱りは何が原因なのか
角度を変えて
身体の内側との関連性について
考えてみました。
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先ほどの方の体質としては
脾胃がウィークポイントで
腎の弱りも見られました。
脾胃は主に消化器系を指しますが
あまりお腹が空かない
食べてもすぐにお腹がいっぱいになる
という事も聞いていました。
脾胃の弱りは股関節に影響を
与えると、東洋医学では考えます。
なぜなら、
経絡という身体のエネルギー（氣）や
血（栄養）を運ぶ通り道があって、
脾胃は股関節～下肢へと
繋がっているため、その沿線上で
不調が現れやすいと考えます。
更に消化器系の弱さは栄養吸収も
低下させてしまい、結果的に身体を
支える筋肉も弱く、関節に負担が
かかってしまうとも考えられます。
私自身も昔から特に股関節が弱く
痛みも起きやすいので若い頃から
気を付けるよう言われていました。
そして完全に脾胃がウィークの
体質と自覚があります。
以降、下半身はしっかりと鍛えて
おかないといけないな・・・
と日頃から注意しています。
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そして弱りを感じていた「腎」は
命の精を蓄えるところであり、
身体の成長、発育、生殖を
調整するところ。
骨に関係するとされています。
このように思わぬところからの
影響もあるものです。
もちろん、人によっては更年期以降に起こりやすい
ホルモンの変化によるものもあったり、
栄養バランスの悪さなども
あるかも知れません。
薬の影響なども。
（お客様は以前リウマチでステロイドを
使用していた期間もありました）
それらを踏まえどうするかを考えて
施術のプログラムを考えます。
基本的には根本改善のための
方法と、出ている症状への
アプローチをします。
消化が鈍っていたり
冷えが進んでいたり
浮腫みが強かったり
よく眠れなかったり
痛みが発生していたり
そして、日々の生活の中でも
食事や習慣などに
見直しが無いかチェックします。
骨に関しては、一度もろくなってしまったり
すり減ってしまった状態は
自然に戻すことは難しいのです。
なので、早い段階から意識して
ケアをしておくことが大切だと考えます。
何より、雪や雨の日は
思いのほか歩く足が上がって
いなかったりして転倒することも
無きにしも非ず・・・・
足腰を鍛えておきましょうね！
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