(えっ?!)と思うタイトルですが、結果オーライだった出来事。なので、長いけれど備忘録に。
4月に受けた年に1度の人間ドック。
2020年から経過観察している腎臓腫瘤も今年も変わらずでホッ。
他も、血液検査の結果(コレステロール値、ずーっと高めでした)が改善 これは思い当たるのは、お弁当?かな?昨年春に異動してから、ほぼほぼお弁当です。前の職場では忙しすぎてお弁当を作る気力もなく、外食かコンビニばかりでした…
ただ、1つ、再検査になった項目が。
それがCT撮影で見つかった「右肺下葉胸膜下結節のやや増大傾向」の指摘。
2〜3ヶ月後に検査を、ということで行って来ました。
診察で先生からは、
・前回(昨年の9月)より増大していて15mm。この大きさになると、診断(この結節が何なのか)をしなければいけないこと
・結節のある場所は奥(背中側)かつ脊髄に近いこと
・結節の場所があまり良くない為、CTガイド下生検(皮膚から針を穿刺して組織を採取する)か、手術で組織をその場で検査に出して悪性であればそのまま取ってしまうか。またはPET検査で調べるか、が方法としてあること。
・マーカー値はドックのオプションで調べていて高くないけれど、悪性腫瘍が小さいとマーカー値に出ないこともあること
・手術の場合は全身麻酔で入院期間は1週間
等々、説明を受けました。
で、「どうしたい?」と聞かれて
今日にむけて自分なりに調べていたけれど、まずCT検査でまた大きくなっていないか調べるのかな〜と思っていたので、「手術」という言葉を聞いてびっくり。いや、「手術」は15歳で大きいのを経験しているので、やっぱり「悪性」という言葉がショックだったかな…人生の終わりを少なからず感じる言葉ですから。
体に負担のない生検からが良いのか、
いやいや悪性だったら1日でも早い方が良いから手術が良いのか。
PET(MRI)はまたまた脊柱の手術で埋め込んでいるセラミック問題もあるし…
などなど、頭が混乱。
そこで先生に、
「CT検査を今日受けて、結果を見て考えても良いですか?」
と尋ねたところ、快くOKしてくださり、すぐに検査の予約をしてくれました。
その結果…先生、なんだか戸惑っているというか、何から言おうか、みたいな雰囲気で。
聞いた結果が。
・CTの結果、形が少し潰れたようになっていること
・2020年のデータが見つかったので、肺を目的に写したものではないので、見え方は少し変わるけれど見たところ、その時にも結節はあって(私も見せてもらったのですが、昨年の9月同様、再検査にするような大きさではなかったものの、今年とそこまで変わらない感じでした)、放射線の先生とも確認したけれど、5年経ってこの状況ならば悪性ではなく、何かしらの名残(肺炎や、もしかしたら脊髄の手術をした時の炎症の可能性もある)かも、と。
・今後は人間ドックで経過は見ていくこと
以上、悪性ではなく、安心できるものでした
良かった〜〜〜!!
数時間でも、色々考えた出来事でした。
ふだん、老後はどうしよう?などなど考えがちだけれど、やっぱり健康1番、生きてこそ、ですね。
先生は
「最初に色々(大変な)お話をしてごめんね」
と謝っていたけれど、全然そんなことなくて。若い先生だったけれど色々な選択肢を丁寧に話してくれましたし、5年前のデータも見つけてくれて。信頼出来る先生だなぁ、と思いました
ちなみに5年前のCTってなんだろ?
と思っていたのですが、↓こちら、でした。
腎臓腫瘤に加えて、肺結節と、人間ドックで経過を見る項目が増えました。ますます会社、辞められないなぁ
私の場合、持病の腰痛があるので、せめてそれ以外は元気に過ごしたいと強く思っていて。なので、悪性腫瘍は本当に気をつけています。母も2つ、手術しているし(寛解しているのが心強いところ)。
定期的に検査を受けることと、なるべく日々の生活を気をつける(食事や運動)くらいしか思いあたらないけれど、自分なりに引き続き気をつけていこうと思います。
同時に。後悔のない生き方をしたいな、とも少し思いました。何もかも後回しにしてる感があるので…
なんて考えながら、帰りにデパ地下で、直径 8cmくらいある大きなマッシュルームと三浦のカボチャを買って帰りました
大きなマッシュルームは、イギリスのホテルやレストラン炒めたのが良く出て来て、大好き💕 オリーブオイルでよく炒めて、最後に塩胡椒するだけ。
三浦のカボチャは日本料理のお教室でも頂いたもの。本当は、先生もよくお話している江戸崎カボチャがあれば良かったのだけれど、残念ながらなかったので。これを調味料はお砂糖、塩+少なめの出汁汁だけで煮ていくのですが、良いお味で完成します。お教室で教わる前は、お醤油もみりんもドバッと入れていたなぁ。
なんて長くなりましたが、今日は本当にラッキーな1日でした。