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成城学園前に棲む動物

稽古場は専ら成城学園前。
唐木田から電車に乗って30分

そんな成城学園前の駅前で、
ジェイコムの宣伝をする動物。

true-マスコット

子供達は彼の目から中身を覗いては、
気にせず彼に抱きつく。


着ぐるみは人を惑わす。


この動物、
ちゃんと立つとダンベルのような形になるが、
しゃがむと潰れて、
みかんの無い鏡餅のようになる。

「その状態はありなのか?」

とラムキさんと一緒になって笑った。

彼はめげずに屈伸を続けた。

クラクションと、あと一つ

■ハイブリッド車、静か過ぎて危険…接近気づかない恐れ
(読売新聞 - 07月03日 03:52)

mixiでこんなニュースを発見。


これってそんなに問題だろうか。

エコエコ言ってると思ったら、
こういう些細な問題取り上げるんだもんな。


最近じゃぁ、イヤホンしながら歩いてる人って多いだろうし、
健常者はちゃんと視覚的に車の確認ぐらいするだろうて。


これはドライバー側へのアプローチなのかな?

車の走行音が小さいことを自覚しなきゃいけない訳か。

今まではクラクションならさずとも、
エンジン音で焦ってくれてたところを、
ドライバー側から存在を知らせなくちゃいけないと。

だったら、
クラクションとは別の、
柔らかい音を出すボタンを新たに作ればいいんじゃない?

クラクションの「ぱー!」って音はうるさいし、
威圧的だからね。


どうよ、トヨタにホンダにマツダに日産。あと三菱。…とか。

生きとる

梅雨真っ直中だが、雨は乏しい。

晴耕雨読と決め込んで、
今日は読書の日。

先程、流石に目が疲れて、
親に頼まれ、お遣いに行って参りました。
この歳になってお遣いとか、懐かしいゎ。

いつもだったらiPodを持って行くんだが、
今日はなんだか音楽聞く気にならないので、
裸耳で出発。

色んな音が聞こえます。
今更ウグイスが鳴いてます。

意外と生き物に溢れているな、と実感。


true-まいまい

梅雨の風物詩、
「まいまい」こと、「かたつむり」

夏が来る

とうとう劇団銀石の季節がやってきた。

7月に入ったのだ。


さぁて、明後日が稽古初日。
佐野木くんはどんなものを見せてくれるのか。

それでも終わらないよ

匂いなどとうに感じなかった。


僕はあのあと彼女を引き剥がすと、
コンビニでお金を下ろし、
5000円ほど彼女に渡した。

「どこか、、、遠いとこでも行くといいよ、、」

と言った。


さっきまで振っていた雨は、
今はもう上がっていて、
幸い今日はバイトも無く、
好都合だ。

いっそ雨でも振っていて、
バイトもあれば良かった。
早番で。

この一日をどう過ごせというのだ。

帰ったらまたあの女が居るかもしれないし。


ただ、僕は初めて入る喫茶店で、
コーヒーを頼んでいた。

やっぱり長袖を着てくるんだった…


僕にはこの一日しか無い訳ではなく、
明日になったらまたあの新人と顔つきあわせて、
あのゲロ女と一緒に仕事をしなければならないのだ。

店長居たらいいな…

今日は何か遠くの方でも行こうかな。



我ながら名案。



小田急線で箱根の方にでも行ってみるか。


飲みかけのコーヒーを店に残して、
駅へと歩く。


月曜だけどそれなりに人は多い。


昨日まで演劇の公演をやっていたらしい人々が、
地下から上がってくる。

大量のビールケース…何に使ったんだ……


駅に着くと、
20過ぎくらいの女の子が、
赤い水玉の鞄を持って座っている。
家出って年じゃなかろうに…。

ずっと空を見ている。




♪~




聞き慣れない曲だ。
どうやら着メロらしい。

女の子はもぞもぞと鞄からケータイを取り出し、
開いて画面を覗く。


ずっと見ている。

じっと見ている。


そうしている間に、
そのゆっくり目な曲は途絶えた。
相手側が切ったらしい。


まだ見ている。


♪~


今度は聞き慣れた曲。
電車が来る。


まだ見ている。


昼の下りなんて空いてるもんだ。

電車がホームに着く。
女の子はベンチを立とうとはしない。
どころか、まだ覗き込んだままだ。

ドアが開いて、僕は電車に乗り込む。
彼女が見える位置に座り、また観察。

ドアが閉まる。

彼女はふっと顔を上げ、
ちょっとため息をつくと、
ケータイをしまった。

すると電車は、
彼女をホームに残して動き出した。


電車に乗るのなんていつ振りだろう。
上りはとにかく、下りなんて本当に久し振りだ。


僕のポケットで、ケータイ電話が鳴る。

取り出して見てみると、見慣れた名前。


「電車ん中だし」



あぁ…ケータイなんか置いてくるんだったな…

と、終話ボタンを長押し。


なんだか、終わりのようで始まりのようで、
でも本当は続いているだけのような。

新しい匂いは別にしないけど、
ただ、これはいつもの匂いだ。