映画「爆心 長崎の空」傷ついた心を抱えて生きていく術を問う! | 映画・本の紹介、感想、レビュー

映画・本の紹介、感想、レビュー

私がみた映画や本の紹介、感想、レビューなどを書いていきます。

映画「爆心 長崎の空」

監督 日向寺太郎

出演:北乃きい、稲森いずみ、柳楽優弥、北条隆博、渡辺美奈代、佐野史郎、杉本哲太、宮下順子、池脇千鶴、石橋蓮司

劇場公開日 2013年7月13日

たくさんの命が失われた長崎爆心地周辺のこの街で今を生きる人々が巡りあい、
それぞれの過去を受け入れ、あたらしい一歩を踏み出す再生への8月9日を
むかえようとしていた。




長崎オールロケで、長崎の街並みが堪能できます。

展開は、原発が中心ではなく、現在を生きる若い世代(被ばく3世)の話が中心。

いつもと同じ明日があると当然のように思って生きてきたのに。。。

ある日突然に母親を亡くした大学生の女性(北乃きい)と

子供を亡くした妻(稲森いずみ)の2人の心の葛藤を描く。

2人がそれぞれ自分を責めて心が壊れていく中でどう立ち直るか。

それぞれの家族の絆、周りの人々と絡んで展開していく。

同じ心の傷を抱えた2人の出会い。

かたくなに口を閉ざしていた両親が子供の頃に受けた原発の苦い出来事を語る。。。

傷ついた心を抱えて生きていく術、人との交流がテーマの映画でしょうか。

淡々と流れる展開の中で、時に重いテーマが投げかけられます。

明日も同じと思わずに、悔いのない一日を過ごす大切さを教えられます。

想いが共感できれば、なかなか深いものがあり、考えさせられる映画です。

$ビジネス書・映画DVD紹介、ビジネスコラム【大阪WEB制作 ビューコム】-映画「爆心 長崎の空」ポスター


映画「爆心 長崎の空」公式サイト


■解説(映画.comより

芥川賞作家で長崎原爆資料館館長も務める小説家・青来有一の連作短編集「爆心」を映画化。

母を亡くした子と、子を亡くした母がめぐり合い、悲しみを共有しながら生きていくことに希望を見出していく姿を描く。

ごく平凡な日々を送っていた女子大生・門田清水は、ある日突然、母が他界。

些細なケンカをしたまま母に謝ることができなかった清水は、後悔の念にかられる。

一方、代々カトリックを信仰する家庭に生まれ育った高森砂織は、まもなく娘の一周忌を迎えようとしていたが、悲しみを忘れることができない。

そんなある日、砂織は新たに妊娠していることが発覚する。清水と砂織はやがて浦上天主堂近くで偶然知り合い、心を通わせていく。

祖父母が被ばく体験をもつ、被ばく3世という役どころでもある清水役に北乃きい、砂織役に稲森いずみ。

故・黒木和雄監督の愛弟子で「誰がために」「火垂るの墓」を手がけた日向寺太郎監督がメガホンをとった。